[写真は8枚]
ネムノキは今の季節に見られる花木の中でも好きな花の一つ。
その美しさは表題の通りシベの長さの美しさにある。
花と呼べるものは長いシベの根元にある緑色の部分。
一つの花から30本のオシベと1本のメシベが伸び、それが10から20集まって半球状の姿を模る。
写真で桃色に見える部分はオシベ。
メシベは白くオシベと同じくらいの長さ。
<花の詳しい作りについては以下のサイトを参考にさせて頂いた>
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ネムノキ同様にシベが長く美しい花がある。
ギンバイカ・ビヨウヤナギ(ヒペリカム)そして、だいぶ趣きは変わるがヒガンバナがある。
[ギンバイカ]
[ビヨウヤナギ]
[ヒガンバナ]
いずれもシベが長く美しい。
どの花姿も見る人の心をひきつけるであろう美しさ。
ただ、ネムノキの美しさはシベのみで奏でるトーン。
ローキーでも。
ハイキー気味でも、
空気に溶け込むかのような柔らかなトーンが美しい。
追伸
シベが美しい花の番外として、先日「花名わからず」で紹介した花がある。
それがこちら ↓
未だに名前の調べがつかないが花姿が織りなす調べは美しい。
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