11月23日の誕生花としても名前を連ねているテッポウユリ
和名は「鉄砲百合」
ユリの中でも漏斗状の部分が細長く、見た目が昔のラッパ銃に似ていることが名前の由来。
このユリは日本の沖縄や奄美大島が原産。
別名には11月23日投稿で紹介したイースターリリーの他にチャーチリリーがある。
欧米で人気が高く、教会への献花や冠婚葬祭に用いられる。
純白のテッポウユリは聖母マリアのユリとして欧米ではマドンナリリーと呼ばれている。
(百合の花全般で白ユリはマドンナリリーと呼ばれている)
品種改良も進んでいて花びらに斑入りのものや花の内側の基本色の緑が桃色や赤い品種もあるようだ。
テッポウユリは開花時期が永く一般的なものでも6月から11月まで楽しめる。
また、品種改良や栽培方法によって今では年間を通じて切り花として入手できる。
群生している様子は圧巻だが、個人的には数輪が同じ向きに咲いている様子を写真に納めるのが好みだ。
撮影するときのイメージ・モチーフは花言葉にもなっている「純潔であり威厳」
余談
誕生花の定義は曖昧で由来や定義は国や地域によってまちまち。
ちなみに6月11日の他の誕生花にはアガパンサス・アミガサユリ・アルストロメリア・カンパニュラ・ニオイイリス・バイモユリ・ヒゲナデシコ・ビジョナデシコ・ブルーファンフラワー・ベニバナ・ベロニカ・ユリ・ライラック・ラベンダー・リーガルリリーがある。
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