ソラニン

ちょっと前になりますが、ソラニンを見に行きました。

一言で言ってしまえば、「普段なら見ない類の映画」でした。

宮崎あおいちゃんはめちゃくちゃかわいかったけど、うーん、主人公二人はもうちょっと真面目に人生考えようよ…と諦めの入った感想とか、我ながら見なきゃいいじゃん。と思います。


目的はひとつ。
ここ最近の大注目の俳優、桐谷健太くん
健太くん演じるビリーを見に行ったのです。
ビリーはもう格好よかった！
革スーツ姿もタンクトップ姿もドラム叩く姿も白衣姿も格好よくて、うっとりです。
ビリー格好よすぎて、ビリーのいる薬局に通いたい！
無駄に薬の相談とかしたい！とか見ながらの感想。
あ、ビリーは家業を継いだのです。オールバックに白タンクトップに皮パンに白衣という素晴らしい姿。



あの映画でまともに働いてるのって、ビリーとあいちゃんくらいだもんな…
でも想像外？想像以上によかったのが、サンボマスターの近藤さん。
近藤さん演じる加藤のシーンは、笑ってしまうことが多かった。ほんわかすることも多かった。なんか可愛いんですよ、近藤さん。

特にビリーと加藤が、芽衣子に呼び出されて、駅前であったときの、
ビリー「きもっ」
加藤「ださっ」
の会話が爆笑でした。
確かに冴えない感じの加藤が、スーツ着て、頭ぺったりなでつけたのはきもいし、かっこつけた革ジャケット・パンツのビリーがママチャリで現れたら、ださって言っちゃう。

ちなみに加藤は就活中で、ビリーはバイクが壊れてました。

見所はホント、ビリーと加藤です。


あおいちゃんも好きなんですが、芽衣子に共感できないのが辛かったな。
あおいちゃんがすごいな～と思うのは、種田とのシーンで、目だけで感情の推移が伝わったこと。
他の部分はひとつも動かさず、目だって、ほとんど動かさずに、喜び→衝撃→憤りを含むショックと変化して、それが余さずに伝わってくるとか。
それが2回あって、両方すごいなーと思いました。


後、クライマックスの芽衣子のバンドシーン。
種田が芽衣子に言ったという「ギター弾いてると、無敵になれる気がする」は、種田がギター弾いてるときは無敵には見えなかったけど、芽衣子がライブでギター弾いてる姿は無敵に見えました。

無敵ってスーパーマリオブラザーズの星取った状態ね。ピカピカ光って何にぶつかってもやられない。

うん、芽衣子のバンドなら一度行ってみたい。ビリーしかみないけど。たぶん。





健太くんは、映画の公開が目白押しらしいので、これから楽しみ！

大河出演もします。早く下関に行かないかな～(大河みてないのでタイミングを計ってます)