「コードギアス」#10【紅蓮舞う】オレンジ面白すぎ♪

今回はほんと、オレンジ君はじけてましたね～。
もう彼なしでは語れないコードギアス。
良いキャラだよ。

ではまず順番に…

スクール水着なC.C.。先週の予告で見て、不思議だったのですが、
やはりアレですかね？プールで泳ぎたいっていうC.C.の要望に
応えるために、夜の学園に忍び込み、水着まで調達した、と。
ギアス使って？
なんだかんだいって、けっこう彼女の我儘をきいてやってるよね。
で、ルルはというとプールサイドで黒の騎士団の入団希望者のリスト
をチェック中。その中にディートハルトが。やはりね。
でもルルはスパイかと思ってるみたいです。
入団希望者が増えてけっこうなことだ、とC.C.。
ブリタニアは嫌いだが、テロという手段には賛成できない、
というのが、大多数のイレブンの意見。
つまり、ほとんどのイレブンは黒の騎士団を支持するというわけだ。
「お陰で集団での行動も取りやすくなる。民衆が大政側に通報しない
だけでも大助かりだ。京都とかいうグループもナイトメアを回
してくれるって言うし、情報提供も加速度的に増えている。
日本人って奴はスタンピードに弱いから、肯定できる隙間さえ
作ってやれば…」
「そのための『正義の味方』か」
「皆大好きだろう、『正義の味方』を」
「ふふ。それは『正義の味方』の顔ではないな」
ほんと、悪だくみしてる顔だよ～ルル。

ん？ディートハルトのところに、オレンジ君とヴィレッタが
来てますよ。彼と手を結びたいようですね。
「私は左遷された身ですよ、貴方がたと同じように」
あら、ディートハルト、左遷されたんだ。
やっぱ責任取らされたのか。
キッと睨むオレンジ君にクスッ。
我々はこのまま終わるつもりはない。お前もそうだろ?と
言われて
「さぁ、どうでしょうかね」
と、とぼけるディートハルト。
同じ左遷組でも彼の気持ちは、オレンジ君たちとは別方向にあるんだもの。
ゼロの手がかりを掴んだという言葉には、鋭く反応したね。
ここで、私立アッシュフォード学園の男子生徒にゼロの協力者がいると
いう情報がディートハルトに流れたか。
これは吉と出るかな。
オレンジ君は、やっぱ軽率ね。
まだ仲間になるとも言ってないディートハルトに、成田連山に
軍務で向かうことをもらしてしまう。
これにもすばやく反応するディートハルト。
ふふ、いいね。

こちらは黒の騎士団本部。
無頼が山ほど並んでるじゃないすかー。すげぇ。
入団した新人が浮かれ、賞賛してますよ。
そして紅蓮弐式を前に、感慨にひたる古株メンバー。
「京都の人たち、こいつまで」
とは杉山。
おーい、ほんとは名前無かったけど、杉山さんが声あてたから
杉山にしたとかですか、このキャラ
なにげに出番増えてるし。
玉城は新人の、先輩教えてください～な声にいい気になってるぞ。
ほんと、こいつってこういうキャラだ。
古株の女性まで、
「しょうがないな新人は…」
なんて優越感におわせる台詞。
「玉城はともかく、井上達まで浮かれ気分か」
呆れ気味なゼロの声に振り返るカレン。
カレンのゼロに対する態度が、尊敬する上官に対するそれに
なってますね。
ゼロは紅蓮弐式のパイロットに、カレンを選んだ。
ゼロこそがふさわしいと遠慮するカレンだが、
「君がエースパイロットだ。戦闘の切り札は君だけだ。
それに君には戦う理由がある」
「はい」
カレンは力強く頷く。
そこへ扇がブリタニア人入団希望者から変な情報があるとやってきた。
ははん、ディートハルト。なかなか使える男だね。
早速情報流してきましたか。
例の件は扇ではなく、ゼロにこっそり教えてやってよね、出来れば
かくして黒の騎士団御一行さま、週末は成田連山へハイキングです。

ルルは3日ほど旅行に出かけるので朝食はいらない。
ナナリーが咲世子に伝えてます。
最近よく出かけるが、恋人？という咲世子の言葉に、
「そうかもしれませんね」と応えるナナリーが寂しそう。
ここ、後ろ姿なんだよね。
ナナリー何か感づいてるんじゃないか、そんな風に
思わせてしまいますよ。

日本解放戦線の第五区画の小屋では、異常なし～と報告している
見張り隊が、囲碁なんかしてる。
こらー異常なんて起こりえないと呑気に構えてるから、
非常時に対応できないんだぞー。
そんな彼らの前に姿を現せたゼロ。
あっ思い切り素顔晒しちゃってますけど…。
ギアス使えば前後の記憶は欠如するとはいうものの、
大胆になったね。
「お前達は無視するだけでいい、全ての異常を」
そして何事もなかったように、囲碁を始める二人。

ゼロからの合図を受けた扇達が第2地点へ移動します。
掘削機を持ってきてるらしい。
温泉でも掘るつもりか？と疑問の声があがる。
扇もカレンも何も聴かされていないと言うが…。
通信の逆探知を避けるため、無頼の無線を使わないゼロ。
「本気か」
なんて台詞が出るとこ見ると、扇は聴かされているのね。

いきなり学園に飛びます
ニーナがユフィに会ってお礼言いたいそうで。
「ウチも昔ならそれぐらい出来たんだけどー」
ミレイ、机に座って足をバタバタ～。
そんなに上まであげたら、パンツ見えちゃうよー。
奇跡的に見えないんだけど、アニメだから
理事長の孫の社会的スティタスは、「そこそこ」
といわれてがっくり来てるミレイの声がいいね。

小屋の窓から外を見たルルが、C.C.の姿を見つけた。
「C.C.、何をしている。こんな所で」
どーやってここまで来たんでしょうねC.C.。
飛べるんでしょうか。
そういう突っ込みはないのね、ルル。
まぁ人間じゃないとわかっているからだろうけど、
やけにすんなり受け止めていること。
「守ってやるって言っただろ」
心配だったの？
で、なんでいきなり
「ルルーシュ、お前は何故ルルーシュなんだ?」
なのよ。
家の名はランペルージに変えたが、ルルーシュという個人は残した。
過去を捨てきれないと彼の甘さを非難する。
「だからってC.C.はやり過ぎだろ。人間の名前じゃない」
といわれて、ちょっと傷ついたような、ふてくされたような顔が
可愛いね。ルルはたじろいでますが
キツイ事言ってみても反応にドキっとしてるなんて、
可愛いじゃないかルル。C.C.に弱いのね、君。
「ルルーシュ、雪がどうして白いか知ってるか?自分がどんな色か
忘れてしまったからさ」
つまりC.C.も長く存在しすぎて、名を忘れたということ？

こちらはコーネリア隊。
ユフィがついてきてますね。なかなか強情なんだそうで。
お姉ちゃま、甘々ですねぇ。
少し離れたところにある部隊の印を見つけたユフィがそれを訊ね、
ランスロットですか？と即反応する。
スザクのこと、よっぽど気になってるのね。
会いたい？ふふふ。

自分たちが戦うのがコーネリア隊だとわかり、玉城が吼え出した。
あんなのが来たら完全に包囲される。冗談じゃないと来たもんだ。
あれに勝てたら奇跡だろうとゼロ。だが…
「メシアですら奇跡を起こさなければ認めてもらえなかった。
だとすれば我々にも奇跡が必要だろう」
確かにね。でも玉城ったら、
「やっぱりお前にはリーダーは無理だ、俺こそが」
…ってアンタね、どこまでバカなのー。
アンタのどこが、器だというのよ。
「既に退路は断たれた。この私抜きで勝てると思うのなら
誰でもいい、私を撃て。黒の騎士団に参加したからには
選択肢は二つしかない。
私と生きるか私と死ぬかだ」
ゼロをリーダーと認め、ついて行くことにした玉城たち。
「ありがとう」
と口にしたゼロだけど、全然ありがとうな声じゃなかったね

日本解放戦線の指揮官、えっと…片瀬将軍とか言ってたっけ？
この人の顔の皺って、変だよね。ほっぺのとことか特に。
なんか彼が映るたび、それが気になって気になって…。

皇族の身なのに自ら前線に出るコーネリアが男前で素敵。
「ギルフォード、私をそこらの女と一緒にするなよ」
カッコええわ～
「仕方ありません。援護に回ります」
でもギル、そういう姫様だからこそ尚、好きなんだって
顔ですよね、それ。

コードＲの研究所？
バトレー将軍がここを選んだとか。
彼無き今も続けられているのね。
C.C.が入ってた毒ガス（と思われていた）ドームみたいのが
あったね。C.C.以外にもC.C.みたいな存在がいるのかしら。
よくわかんないけど、これを見せるってことは、
まだ何か関わってきそうだな。

あれ…ダールトンの部下に杉山さんいる？
正直者の部下…。声が杉山さんだったような。
黒の騎士団の杉山が裏切ったわけじゃないよね？

「予備部隊はダールトン将軍の元へ集まるのではっ？」
焦ったような拗ねた子供のような言い方のオレンジ君。
また相手をするヴィレッタの冷静沈着ぶりがオレンジ君を
よりこっけいに見せてくれる。
「こんなところで、わたしにどうやって汚名を晴らせと言うのか!」
この情けない顔でのアップ！
うっひゃひゃひゃひゃっ。
オレンジ君応援隊は、さぞやウケていることでしょう。
いやぁ～彼ら↑の存在を意識して書いてませんか？脚本。

「全ての準備は整った。黒の騎士団、総員出撃準備!
これより我が黒の騎士団は山頂よりブリタニア軍に対して奇襲を
敢行する。私の指示に従い、第3ポイントに向け、一気に駆け下りろ。
突入ルートを切り開くのは紅蓮弐式だ」
紅蓮弐式のコックピットはバイクに乗ってるような体勢なのね。
チラリと見えるカレンの腹。鍛えられてる腹筋や～。
素晴らしい。
紅蓮弐式の右手は、アレン君（Ｄグレ）の左手みたいのが
うにょーんとついてるのね。
この右手の平から放出する「輻射波動」は、高周波の短いサイクルで
直接照射して破壊する兵器（公式ＨＰ参照）だって。
山に穴掘ってたのは温泉掘りじゃなく、紅蓮弐式の「輻射波動」を使い
先に仕込んでいたモノで水蒸気爆発を起こすためだったのですね。
成田連山が揺れるぅ～。
地響き共に山崩れが起こり、ダールトンの部隊を直撃。
そのまま成田の街と崩れ落ちていく。

コーネリア隊の孤立には成功したが、もう少し綿密さが必要と感じるゼロ。
物理の先生、確率論込みでニーナに教えてもらおうか、って…
ニーナってそういう特技があったのか。
でも駄目よニーナは。
それでなくてもイレヴン嫌いだから、黒の騎士団に協力するわけないし、
ユフィに惚れちゃったのだから、あちらサイドよ。
ま、強制的に協力させることは出来るけどねぇ。

日本解放戦線ではなく相手が黒の騎士団だと知り、オレンジ君は
狂気の混じった歓喜の声をあげる。
「よくぞ現れてくれたな、ゼロ!」
勝手に持ち場を離れては命令違反になると止めたヴィレッタだけど、
結局、ついて行くのね…。
こいつのどこに惚れちっゃてるの？ヴィレッタよ。
そりゃ昔の彼ならば、それなりに魅力あっただろうけどさ。

今日の目玉は、ゼロとオレンジの対決ですね、きっと。
ほんとなら、これがメインじゃないはずだけど、
視聴者が一番喜んでたりするんじゃないかと思うシーンですね。

「ゼロはいるのか？！いるなら、この私と、ジェレミア・ゴットバルト
と戦え！」
「ほぉ～久しぶりですね。まだ軍におられたのですか。しかし、
今あなたに関わってる時間はないんですよ、オレンジくん?」
「お、おおおぉぉぉ…オレンジだとぉ!」
ここ、凄かったね、顔も成田さんの声も。ぷぷぷっ。
もう、駄目っ。どこまで笑わせてくれるんだか。
「死ねぇぇっ」
オレンジ君がゼロに向かうも、突如現われそれを阻む紅蓮弐式。
カッコイイぞっ。カレン！
見たこともない機体に警戒するヴィレッタだが、イレヴンふぜいに
そんな技術があるものか、とオレンジ君。
ん？日本人の技術力って、昔から評価高いのに。
コードギアスの日本は違うのか？
紅蓮弐式の右手がオレンジ君の機体の頭を掴み、輻射波動。
ぶよぶよ、ぼこぼこに内側から膨らむ機体がキモイよー。
ヴィレッタが脱出を呼びかけるけど、宿敵ゼロを目の前にしているのに
出来るかと聞かない。
子供のお守は大変だね、ヴィレッタ。
もうそろそろ見捨てたらどうでしょうか。
貴女のためにはその方が宜しいかと思うのですけどね。
例え貴女が見捨てても、応援隊は見捨てないだろうしさ。
執念のオレンジ君、鼻から血を流しながら凄い形相で耐え、抵抗してるよ。
でも結局、警告が出てオートで脱出させられた。
すっぽーん。
あぁでもあんな状態で助かっても、どこか精神やられてしまいません？
どーなるんでしょーね、オレンジ君。
そして、そんなに滅茶苦茶重要なキャラでもない彼が、
こんなに視聴者に注目されるっていうのも、凄いことかと思います。

「負けない!!私の紅蓮弐式なら!!」
ガッツポーズな紅蓮。
カレン～いいぞー。

「ジェレミアがやられた。こいつらはいったい…」
唖然とするヴィレッタ。

「条件は全てクリアされた。駒も揃った。
後は相手の本陣にチェックをかけるだけだ」

つづく。

いやーん、もうほんと面白いよねコードギアス。
続きを早く見たくてしょうがないよ。
今回はスザクの出番が少なかったのが、ちょい寂しかった。
彼のボケぶりも楽しいからね。
年内は来週が最後だね。年明け一週目も休みだろうから、
２週間飛ぶのか～。
来週、あまり気になるところで終わってくれませんように。