「コードギアス 反逆のルルーシュR2」#14【ギアス狩り】ヤバイんじゃない?

なんかヤバイんじゃないですか？色々と。
先が不安になってきたよ、ルル。

ＯＰ明け、ａ.ｔ.ｂ.1997。
おぉっ在りし日のマリアンヌ～っと思ったら、
誰？このちょっとカッコイイ兄さん。
皇帝になって見てどう？とV.V.に聞かれて、
みんな嘘つきばかりですよ、兄さんと応えるシャルル。
うひゃー。確かに鼻と口元は今の皇帝そのものだけど…。
なんでコレが、ああなっちゃうのかね。
でも普通に、V.V.とC.C.と４人で居たんだ…。
んでこの当時から、皇帝とV.V.は神を殺すっていってたのね。
神を殺して世界の嘘を壊す…。うーん。

私ね、1期の頃は、C.C.って地球外生物もしくは、
地球外生物の遺伝子持って生まれた(地球人との混血)とか、
なのかなぁと思っていたのですよ。
でもV.V.がほんとに皇帝の兄だというなら、
地球人だけど、何らかの理由で不老不死の身体に
なってしまったということなんだよね?
で、そうなった時の年齢のまま、外見は歳取らないから、
V.V.は子供のままで、C.C.はあの姿のままってことなのかな。
うーん、まだよく分かりません。

へぇ…意外。
ロロってば、シャーリーを殺したのは自分だと、
ルルにあっさり言っちゃいましたね。
正しい判断だと信じてるからこそ、言えるわけで、
ルルがシャーリーを大事に思っていて、
そのシャーリーを殺したら、ルルがどう思うかっての、
分かってないんだよな。
そしてまた意外だったのが、ルルの態度。
その場で殺してやりたかったろうに、
良くやってくれたとロロを誉めて、
ギアス嚮団ぶっ壊し作戦を持ちかける。
逃げてるだけでは明日はこない。
V.V.はロロのことも疑っている。
二人の幸せのため、ギアスの源を殲滅しようと。
これまた上手くロロを乗せて。
V.V.はロロを拾ってくれた人でもあり、ロロに恐れはある。
でも「たった二人の兄弟じゃないか」というルルに言われてたら、
ロロに出来ないことなどなくなるよね。
やっぱりボロ雑巾か。

コーネリアは捕まっちゃいましたか。V.Vったら…彼女は姪なのにねぇ。
ユフィの無実を晴らすため、地位も軍も棄てて素敵だ。
兄弟(姉妹)ってこの世でもっとも美しいものだ、なんて言い出すV.V.。
あ…ダメ。V.V.があの顔とあの声で喋ってると苛々しちゃう。

シャーリーは自殺したことになってる。
ロロは指紋を残さなかったのね。そら、慣れてるか。
子供の頃から暗殺人形だったんだもんな。
シャーリーの棺の前で、泣き叫ぶお母さんが痛々しいよ。
お葬式にルルの姿はない。
葬式より復讐だよね。

ミレイったら、ニーナにも連絡入れたのね。
シャーリーのことは、苦手だったというニーナ。
自分にないものを持ってる相手は、皆苦手だったんでしょアナタ。
でも、彼女の死を聞いて涙が出るくらい、ちゃんと好きだったんだ。
本人も意外だったみたいですが、こっちもびっくりだよ。
涙が流せるうちは、大丈夫。
お…さらりとハグするカノン。同性同士に見えるんで、
いやらしくはないけれど、でも…。
カノンもなんだか怪しく見えてきちゃうなぁ。

合衆国日本　暫定首都・蓬莱島に残るC.C.ですが…
ルルは私をなんだと思ってるんだとご立腹。
伝言係としてここに残して放ったらかしにされてるようで
うわ、ルル居ないとこの部屋も散らかり放題だね。
相変わらずピザ食べながら、愚痴ってる相手はマリアンヌ?
お、呼ぶよりそしれとは、良く言ったものだね。
ルルからの通信です。
嚮団の位置が特定出来たらしく、ルルは一気に殲滅すると告げる。
利用するのではなかったのか?とC.C.。
嚮団は武装組織ではなく、ギアスを研究するだけの機関。
だがルルは「殲滅だ!」と強い口調で言い放つ。
何かあったなと、さすがに気づいたね、C.C.。
「シャーリーは最後までギアスに翻弄されて…シャーリーは
ギアスに殺されたんだ!」
「だから嚮団を消すのか?同じ悲劇を起こさないために、贖罪として?」
「これが王の力だというのなら、力あるものは一人で十分だ」
ロロも含めてギアスの力、罪、存在そのものを
この世から消してやると、憤りを露にするルル。
あーやっぱりロロのこと、八つ裂きにしても足りないくらい、
憎んでるね、これは。でも彼の前では平常心保てるところが凄いと思うわー。
では私も殺すか?とC.C.。
そうだよね、ここにも源がいらっしゃいますよ?
不老不死だから殺せない。
それはV.V.も同じだが、どーするつもり?
活動出来なくする方法を取ればいい、とルル。
前にクロヴィスがやったようにね。
それはともかくC.C.が協力するか否か、です。
以前は嚮主でもあったわけだし?
でもC.C.に言わせると彼女はお飾りだったそうだ。
ところでC.C.とルルとの契約で、ルルは彼女の願いを一つ
かなえることになっているが、それはまだ明かしてくれないらしい。

ジェレミアはほんとに寝返ったんだね。これも意外だった。
そうと見せかけてルルに近づき、機会を見て本懐を遂げるのかと
思ってた。彼のことは、もうオレンジとは呼べませんねぇ。
オレンジが気に入ってた私としては、寂しいのだけど。
ジェレミアの通信ネットワークを使って、ルルがV.V.と通信。
これでルルの記憶が戻ってることも、ジェレミアが裏切ったことも、
V.V.には知れたわけだ。
「東京決戦の時、ナナリーをさらったのはお前か?」
そこは聞いておきたかったわけね、ルル。
そして神根島にルル+三人を飛ばしたのも、そうなのかと確認。
あぁあれは視聴者である我々には分かってましたが、
ルルにしてみれば分かんなかったわけね。

なんかまた意外だわ。
V.V.がC.C.を欲しがってるよ。C.C.くれたらルルは自由にしてやるって…
そんなに大事なの?C.C.はお飾りだったんでしょ?
あ、さすがだなルル。
エリア11から通信してる振りして、ハリボテでしたか背景。
もう目の前まで来ていたのね。

カレンってばドレスに着替えさせてもらっちゃって、
ナナリーと歓談してます…。
ナナリーは学園の皆とは会うなと言われてるらしい。
彼らの記憶からナナリー消されてるんだものね。
会っちゃヤバイでしょ。
カレンと話せて、ナナリーは嬉しそう。
そんなところにスザクが…。
もーっほんと、ウザクだなっ。
カレンのこと、捕虜107号ですってよ。

ヤバイんじゃないのその1。
黒の騎士団の団員たちは、今回の作戦に疑問を持ちはじめる。
だって、ここに居るのは研究者と実験体の子供たち。
武器も持たぬ者たちを殺すなんて、ギアスのことを知らない団員たち
には気持ちの良いものじゃありません。
この木下って男はお初ですよね。
ブリタニアは、ここで死なない兵士を研究、実験をしている。
生への冒涜だとルルは説明するけど…。

コーネリアを探して助けようとしていたバトレーも、
あっけなく撃たれ、C.C.の姿を見た研究員たちが、
助けを求めるも、それに応える隙もなくやられた。
クロヴィスは不老不死の女、C.C.を皇帝に献上しようとして
いたのか。元々皇帝のところにいたのだと知らずに…。
あの女に関わらなければ良かった…というバトレーの最期の言葉が
なんとも言えないなぁ。

嚮団のことは説明出来ないから、ルルは幹部にもただブリタニアの研究施設を
叩くといってあるみたいだな。
そうディートから聞かされた藤堂と千葉。
「また極秘行動か」
ん?んんんん?なんですかお二人さん!!
もう出来ちゃったってこと?ベッドに腰掛けちゃったりして。
ダブルベッドじゃないすか、それ。
いつの間に～っ。

おや、黎星刻や、朝比奈、周香凛、洪古とも同時通信なのね。
黎星刻の画面がデカイわね。よしよし。分かってるじゃない。
ブリタニアの脅しに屈する勢力はあるものの、
イタリアとポーランドは味方になったのね。
通信を切ったあと、「ということでよいのだな」と咲世子に確認するディート。
ゼロの行動、存在についての機密は守られねばなりませんと咲世子。
それならば、とディートは彼女に扇をマークするよう伝える。
先日の会議から扇の様子がおかしいとのこと。
あぁ、千草から連絡入っちゃったもんね。
それ以前から、扇が何か隠していることも見ぬいてる。
ディート、さすがだな。

その頃ヴィレッタはカナザワ空港にいた。
中華連邦へ向かうつもりだ。
機密局所属と打ち明けて、特別便を使うつもりのようだ。
ヴィレッタ～、そうなのか。
ヤバイんじゃないのその2です。
やはりルル側じゃないのか。仕方なく甘んじていたのね。
まとっかかりはそうだけどさ。
そのうち、ほんとにこっち側にならないかなぁと期待してたのに。
残念。
ジェレミアまでルルに取り込まれたから、扇を使おうっての?
ディートは扇が敵と内通しているようなら、
始末する気でしょうね。

黒の騎士団の団員、森は研究所の実験体である子供にギアスを
かけられて、同士討ちをしてしまう。
ははぁこうやって身寄りのない(多分)子供達を実験体に使って
いたんだね。ちょっとペルソナの壮太郎や沙季たち思い出すね。
そこに現れたヴィンセント。
「ロロお兄ちゃん？」
親しみを込めてそう呼ぶ子供たちに、
「元気にしてましたか？」
と優しく返しながら、ギアス使って抹殺ですか…。
感情の欠落って怖いね。
素性がばれたから森も殺し、
「僕は兄さんについて行きさえすれば…」
この子も哀れな子だと、思う。本当に。

ルルはロロの機体に爆弾を仕掛けてました。
V.V.を追い詰めた今、その爆弾を作動するだけ…とルルは笑ってます。
ボロ雑巾どころじゃないね、これは。
「シャーリーへの弔いとして、ロロの命を捧げる」
気持ちはわかるが、シャーリーは喜ばないと思うよ。
「償わせてやる」
でもね、ロロもギアスの犠牲者だと私は思うんだよ。
シャーリーのことは許せない。許せないけど…。
ロロがこうなったのは、君にも責任があると思うしな。

さて、V.V.がジークフリードで逃げようとしています。
「少しは好きだったんだけどね、ルルーシュ。
君はシャルルに似ているから」
はぁー、似てるんだー。
シャルルの兄が言うんだから、間違いないんでしょうな。
ルルがC.C.に下がっていろっていうとこ、ちょっとカッコ良かったね。
「ヤツの狙いはお前だ」
ちょっとにやにやしちゃいました。

グークフリードは自分の忠義のための機体だと、V.V.に叫ぶジェレミア。
ゼロを恨んでいた筈じゃなかったのかとジェレミアに問うV.V.。
それは皇族への忠義が果たせなくなると思ったから。
でも仕えるべき相手がゼロだったと知った今、
マリアンヌのためにも。
「お前まで、その名を口にするか」
えっとぉー、全然迫力ないんですけど。
子供声だからといっても、もー少しなんとかしようよ。
それにしてもV.V.って、マリアンヌを相当嫌ってるようだな。
なんでだ?

あ…コーネリア姉さんが一人で黙々と
転がってる機体を直してる?
これで出るつもりなんだね。

シャーリーの死をスザクから聞かされたカレン。
自殺なんてする子じゃない!
うん、それはスザクもわかってる。
だから疑ってるんだ、ルルが殺したんじゃないかってね。

ルルはロロにジークフリードに取り付けと指示する。
取り付けさえすれば、策はある、と。
どんな策だよと疑うけどね、普通。
"兄さん"を信じてるロロは、そんな愚問は吐きません。
「やって見せる、兄さんのためにも!」
やっぱ、可哀想だわ、この子。

「君はね、失敗作だったんだよ」
ロロのギアスの秘密。
彼がギアスを使ってる間は心臓も止まってしまうのだそうだ。
いつ死んでもおかしくない体。
ロロ…知ってたの?それとも、今初めて知った?
なんとかジークフリードに取り付いたロロ。
「出来たよ!兄さん!」
誉めて誉めてと純粋な思いが沁みた声。
…やるせないです。
ルルは良くやったと爆破スイッチを押そうとするが…
横から攻撃を受けて、ロロはジークフリードから剥がれ落ちる。
ルルの「ちっ」が怖かったよ。

攻撃したのは、コーネリア。
ジークフリードの弱点を知った上での攻撃。
落とされちゃったロロは
「ごめんなさい兄さん」と謝る。
いや、気にするなと優しく返すルル。
ちょっと複雑だわ私。

「ユフィの仇、そこで滅せよ」
これも意外だったのよねぇ。
コーネリアがユフィの仇として、憎しみを殺したゼロじゃなく、
ギアスに向けて、更にはギアスの源であるV.V.を敵と定め
撃とうとすることがさ。
随分調べたみたいだけど、そこまで色々わかってるってこと?
「「ギアスの源」」
義姉弟が同時にそう言って攻撃のボタンを押すところが良いね。
「ルルーシュ!この呪われた王子め」
落下するジークフリードがコーネリアに直撃しそうでヒヤリと
思ったらば、
「皇女殿下!」
ジェレミアがしゅたっとお姫様だっこでお救いした。
なんかさー、カッコ良いじゃんかぁジェレミアのくせにー。

もーほんとムカつくスザク！
リフレインを使ってカレンに吐かせようっての?
その手段そのものも許せないし、
リフレインって言ったら、カレンにとっては…
それを知ってて使うというの?
酷すぎる!

薬使われたら、流石のカレンも喋っちゃうよね。
ヤバイんじゃないのその3です。

けっこうダメージを負ったV.V.。
シャルルが扉から現れました。
ルルに刺客を送ったのは本当か?とV.V.に訊くシャルル。
どいうつもりで訊いてるのかな、それ。
ルルがゼロだとわかったよ、ナナリーも騙していたんだ、と
シャルルに告げるV.V.。
ちょっと待った。それはシャルルはとっくに知ってることだ。
「兄さんがまた嘘をついた」
えっとぉー、シャルルとV.V.は、一枚岩ではないということ?

黒の騎士団、木下は並べられた遺体を見て悩みます。
これじゃあやってることはブリタニアと同じ。
子供まで殺す必要があったのだろうか、と。

V.V.を見つけたルル、気づいた時には蜃気楼ごと
「アーカーシャの剣」の前にいました。
時は来た、購いの時が。

皇帝はルルをどーしたいのか、それが良くわかんなくなってきた。
毎回気になるところで終わらんでくれー。

なんかドッと疲れたわ。
いかん、やっぱもう少し簡易感想にしないと…。