「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」#2＆#3 ちびっと感想。

先週の鋼錬の感想UP出来なかったので、
今回分と合わせてちびっと書いておきます。
それにしても鋼錬の感想は、ちょいと書きにくいですね。
前作の焼き直しの物語なんか特にさ。
私の場合はまた微妙なんだよなぁ。
原作も読んだけど、途中までだし手元にないし…
アニメ前作も、ビデオ残してなかったと思うので、
「なんか違う～」と思っても確認することも出来ないしな。
(某所で見れないかなと探したが、消されてました。)
だから、なーんとなく、違和感感じて、
なんか、あるべきものがないというか、
知ってるべきものが知らない感じで気持ち悪いんだけど、
かといってしっかり説明出来ない、この中途半端さ。
困っちゃうわ。


とりあえず…あらすじは公式HPより。

第２話「はじまりの日」
エドとアルは、優しかった母を蘇らせるため、最大の禁忌とされていた
「人体錬成」に挑む。だがそこで待っていたのは余りにも大きすぎる代
償だった。ある日、絶望の淵に沈んでいた兄弟たちの前にひとりの軍人
が現れた。彼は兄弟たちに国家錬金術師への道を提示する。失ったもの
を取り戻すため、彼らの長い旅が始まった！

第３話「邪教の街」
「奇跡の業」を使うという教主の話を聞き、リオールという街にやって来た
エドとアル。そのレト教教主・コーネロは、等価交換の原則に反した錬金術
を行っていた。ことの真相を探るべく、知り合った少女・ロゼの案内でコー
ネロの元を訪れるエドとアルだったが。


2話の「持って行かれたぁぁぁ」は痛いですよね。
この作品を最初に見た時、(アニメと原作同時くらい)
衝撃的でしたよ。
朴さんの叫びがほんと悲痛ですね。

そうそう、今回の鋼錬は原作寄りとは聞いてますが、
キャラデザも原作に近い顔ですよね、多分。
原作の顔って、皆さんけっこう全体に顔が短いじゃないですか。
こう…丸いおむすび型というか…。
子供であるエドたちだけじゃなく、ロイとかも丸いおむすびですよね。
それがアニメの時はもちっと大人な顔つきというか、
原作ほどちんちゃくな顔じゃなかった気がするの。
そう…気がする…。断定できないところが辛いところね。
違ってたらごめんなさい。
私の記憶ではそんな感じだったりするの。

2話では、ウィンリイとリザの台詞も多かったですね。
違和感は、ロイほどではなかったけど、
やっぱり、なんか、どこか、変な感じを抱えつつ
声を聴いていました。
声色というもんだけじゃなく、やはり演技も違ってきますものね。

たとえばさ、街で昔の知り合いとすれ違い、
懐かしさに思わず声を掛けたら、顔はそっくりなのに、
ちょっと声の感じもしゃべり方も雰囲気も違ってて、
実は妹さんだったというオチ、みたいな(どんな例えだ…)
姉妹だから色々似たとこあるのだけど、
でもちょっと喋ってるとあぁやっぱり違うなと分かる、そんな感じ。

今演じてるお二方のせいではないのですよ。
ただ単に、私は前作のイメージでキャラが固まってしまっているというだけで。
豊口さんのウィンリィ、好きだったんだよな私。
そう、豊口さんも、ウィンリィで覚えたクチでした。
大川さんのロイ同様。
アニメの世界に足を突っ込んだ最初の頃ですからね。
だから余計、私には重いのだと思います。

3話のリオールの話は懐かしいですねー。
アルがラジオを直すシーンとか、この話に関してはけっこう記憶ある。
ギャグが前作より多めですね。
そこら辺も原作よりって感じかな。
アルがロゼを抱えてすたこらさっさと逃げるシーンが楽しかった。
今回はアルがよく「簡易仕様」で描かれてましたね。
私、けっこうアレ、好きなんです。

そう、釘宮さんもね、アルが最初なのです。
アルで覚えたクチ。
未だ、釘宮さんの演じたキャラで一番お気に入りはアルなんだ。
生身じゃない方のね。(ごめんアル)
あの鎧姿であの声っていうのがツボでしたしねー。

井上喜久子さんのラスト、ちょっと喋るだけで…怖い
確実に声はパワーアップしてますよ。
なんかラストの品格、能力までUPしてるように見えちゃうねぇ。
おそるべし、中の人。

白鳥さんのグラトニーもなかなか笑えました。
私はプリン伯爵が未だ恋しいけどねぇ。
白鳥さんは、やっぱアレが最高でした。

なんかまた声中心の感想になりつつある?すいませーん。
鋼錬に関しては、今後もこんな感じになるかも。
前作で一度見た話に関しては特に。