橘の部屋

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「会長はメイド様!」#2【学園祭でもメイド様!】アニメの碓氷は可愛いね。

2010-04-11 16:38:35 | アニメ感想
見るだけにしようかと思ってたのですが、【学園祭でもメイド様!】は、
原作でも好きな話で、(なんといっても碓氷がカッコ良い話だから:笑)
更にドラマCDでまるまるやってる話なのでね…。
視聴したらやっぱり、あちこち言いたい事が出てきちゃって…。
あぁいや、比較して批判しようってんじゃないのですよ。
アニメは全体的に顔が原作より可愛いので、
碓氷もこの顔なら岡本さんの方が合うかもと、今では思ってますし。
まぁそれでも…まだ未練はちょっとあるので、
ちょこちょこ比べちゃってるかな…。

そんなわけで、
初代キャストを知らないアニメからのファンの方には、
あまり向かない感想記事かと思うので、ご注意ください。


他にも、今回ちょっと台詞の不自然なところもあったので、
その辺りも書いておきたかったので、
簡易感想のつもりがけっこう長くなりました。

TBSアニメーション「会長はメイド様!」公式HP
白泉社「会長はメイド様!」公式HP

あらすじ 第2話「学園祭でもメイド様」
メイド・ラテに入り浸るようになった碓氷や3バカに翻弄されながら、
学校では学園祭の準備で大忙しの美咲。女子生徒を増やす絶好のチャンス
だと張り切るあまり、学園祭の出し物を提案する男子に「女子に受けが
良くないから」とダメ出しを連発する。その様子を見た碓氷は…。


美咲が反省しろと鍵をかけた体育館の道具室。
一人の男子が裸踊りして女子を怯えさせたようで。
それ…キモイ。
学園祭の出し物の練習だったようですが、
赤鬼と化した美咲にど叱られた。
それでも懲りない男子を掴んで、道具室にぺいっと放り込む美咲。

夏目に出てくる妖怪みたいだよーっ。藤村さんの声も。
ちょっとウケた。

相談されても全然助ける気がなかった碓氷が、
ドア蹴飛ばして助けたのは、
彼ら皆で美咲を闇討ちで襲う計画を立てようとしたからだね。
「いこっか」
何~そのキラキラはっ。

あ~でもココ、なんか碓氷っぽくないね作画。
髪型も違うし…。
解放してもらった男子の、
腹に描いた顔まで泣いて喜んでるのが笑えるわ。

美咲は学園祭でこの学校のこれまでのイメージを払拭したいようです。
でも確かにポスターは嘘っぽいなー。

生徒会室のドアを開け、顔を出したのは2-2の男子生徒たち。
あらさっきのは裸踊りじゃなくて、ヘソダンスだったのね。
今度はもっとマシな案を持ってきたんだろうなと美咲に突っ込まれる。
でもまたあっさり却下です。そら野球拳はまずかろう。
自分達が楽しめれば良いだろうという彼らに、
今年の学園祭のテーマは新生星華高校。
「求めているのは女の子ウケする爽やかな企画だ」
そういうキミの顔が凶悪だよ美咲ぃ~。

彼らは次から次へと案を出すも、全部却下。
美咲の怒りは膨らむばかりです。
そして皆が泣きつくのはまた碓氷。
「野球拳大会やらせろ」
あのー、激しく棒読みなんですけどー。
もっと感情込めて言ってくれと男子が後ろから訴えますが、
「だってぇ…俺別にやりたくないし」
だよねぇ…。
「まぁでも…、もうちょっと男側の意見も聞いてあげれば?」
碓氷にそう言われると、
聴く耳を持たなきゃいけなくなるのが美咲ですね。

メイド・ラテは、本日ネコミミDayのようです。
引きつった顔で
「お、お帰りなさいませ、ご主人様」
と美咲が迎えたのは碓氷。
「ネコ耳萌え~」
岡本さんの碓氷だとこうなるか。

学校帰りに来るなと碓氷を叱る美咲。
「他の奴らにこんな姿見られたら、生徒会長としての私の信頼はガタ落ちだ」
と焦る美咲ですが、碓氷は大丈夫だよと視線を向こうのテーブルに向ける。

ギャップ萌えでハマってしまった3バカ。
これだったのに、

     ↓

こうなった、と。

もう私は原作の方でも、3バカというとこっちしか浮かばない。
縮んでない彼らの姿はすっかり忘れてますね。

碓氷が美咲の秘密をバラさないのは、
密かな楽しみを他人に奪われたくないから。
あー、オムライスネタ、キタ~っ!!
でもさらっと終わっちゃったよ…。
3バカにはスポット当ててくれないのね。
な、なにこのあっさり展開。これで終わり?
ここは、絶対ドラマCDの方が面白いデス。
凄い好きだったのになー、このオムライスネタ。
あぁ…でもあの3人(中村さん吉野さん柿原さん)だったから
面白かったってのもあるか。
ドラマCDって、そう何度も聴かないけど、
あの3人の3バカは、無性に聞きたくなるしなぁ。

懸賞マニアな妹、紗奈は、ちゃっかり米味噌醤油を懸賞で当ててる。
中学だからバイトは出来ないわけだが、
バイトしなくても、家計を助けてますな。
もっと夢のあるものに応募しろと美咲は言いますが、
懸賞ハガキは片っ端から応募する事に意義があるのだそうで。
「お姉ちゃんこそ家計の為に好きでもないメイドのバイト、大変だよね」

好きでもない、は言いすぎだと美咲。
じゃあ好きなのかと紗奈に訊かれる。
好きとも言い切れないが時給は高いし、店の人たちは良い人達だし、
恵まれてると思うとキラキラ星飛ばして答えたのに、
紗奈ったらもう自室に荷物運んでて聴いちゃーいないし…。
ほんとマイペースだな。

2-2はまだ出し物が決ってない。
野球拳からどうしても離れられないらしい。
美咲が女子に訊くと
「喫茶店とか?」
と返事が返り、即採用。当然男子どもはブーイングです。
それでも美咲に一喝されると退散しちゃう。
ちょっとうしろめたいのは2-2の3人の女子生徒。
本当は男子と協力して、楽しい学園祭にしたいのでと言う。
きっと楽しい学園祭になる。
ふっと穏やかに笑う美咲ですが…。

準備にいそしむ生徒達。
プラネタリウムではらぶらぶシートが撤去されました。
2-2では男子がヘソまげてサボってるみたいだけど、大丈夫ですか?
お化け屋敷の2-3は、男子はお化け役禁止と言われてますが、
少ない女子がお化け役やったらお化けの数が足りなくないですかね…。
あら、さくらとしず子がお化けになってるー。
しず子は怖いけど、さくらそれ可愛いだけだから。

2-2の男子は体育館で悪巧みしてますよー。

「会長の驚く顔が見ものだな」
くふっ、この画、ちょっウケた。
跳び箱の中に何人隠れてるんだよ…。

2組の男子はこのまま引き下がるとは思えない。
美咲も油断しているわけではなさそうですよ。
メイド・ラテの厨房で腕組んで考え込んでます。
と…、何故かその美咲の背景が急にゴージャスに…。
なんでや?と思ったら店長が妄想してました(爆)
クールで知的なメイド。
簡単には気を許さないが、一度認めたご主人様には忠誠を尽くす、
攻略に萌えるキャラ。
はいはい、確かにね。分かりますよ。
私もそんなキャラの方がやりがいあります。
簡単に振り向いてくれちゃうのはつまらないもの。
あ、但し相手は男子ね。
乙女ゲームは「遙か」以外はよっぽどじゃないとやんないから、
数える位しか経験ないけど。

私はほのかの言わんとする所が分かりますが、
美咲は彼女が何言ってるのかさっぱり分かりません。
でも美咲はそのままで良いのだと店長はリキ入れます。
「よくぞウチに来てくれたぁぁ!!」
腕ぶんぶん回してるよ…ぷぷっウケた。
美咲は思い切り引いてるけど。

ほどほどにと店長を嗜める、ほのか。
「ミサちゃんはこの仕事に愛着ないんだし酷ですよ」
怖っ!!
可愛い顔して毒を吐く。
ほのかってこういうキャラだったっけ…。
最近出てきてないから、すっかり忘れてますわ。

確かに美咲の性格上、ここの雰囲気は辛いかもしれない、
でもしっかり働いてくれているから助かってると店長。
彼女はこの仕事がとても好きなのだと語る。
夢を形にして誰かに喜んでもらえる、
楽しい時間を共有するのは素敵なこと。
「楽しい時間を過ごしてもらいたいなら、まず私達が楽しまなくちゃ。
だから私、こんなテンションなの。うっとぉしくて御免ね」
可愛いな店長。
うん、彼女の言ってる事は正しいよね。
自分がまず楽しんでないと、相手を楽しませる事なんて出来ない。
例えば、こういう感想記事だってそうだよね。
だから私も、気持ちが動かなかった作品の感想はやめたりしてたんだ。


ゴミ出しに裏口から出て来た美咲。
店長の言葉を思い出し、
仕事に後ろ向きだと思われているんだろうなと呟く。
その独り言を耳にして誰に?と訊く声。
盛大な溜息で雲出来てるわー。
碓氷は美咲の反応が薄くて不満気味。
「ちょっとぐらい構ってよ」
が良いよね。
って、わーっ!!スカートめくったぁぁぁ。
「会長、これ見せパン?」
大胆だよなぁ碓氷。
だから美咲は男は嫌い。
思いつきで行動するし、女が嫌がることを平気でするから。
偏見だと碓氷は言う。
確かにちょっと美咲はかたくなになりすぎではありますね。
「会長さ、そうやって男を目の敵にしていたら、
男だって会長に敵対心を持つよ」
嫌いなんだから持たれてもけっこうだと返す美咲ですが、
「まぁ良いけど…。それじゃあそのうち、
身動き取れなくなるかもしれないよ」
それは確かに言えてますよね。


さて学園祭当日。
来年、この星華高校が爽やかに生まれ変われるかどうかは、
生徒会の頑張りに掛かってるということで、
美咲は気合入れてますよ。

で、2組の男子ですけど、体育館の道具室で着替えて準備万端。
出し物の喫茶店をコスプレ喫茶にするつもりです。
慣れない針仕事で衣装作ったんだって。頑張ったなお前達。
そこに碓氷。
「俺の衣装は、どれ?」

「「「「やってくれるんスかぁ~」」」」
揺れてるよ、みんな、揺れてるよ。超簡易画で
これ、デュラ以上にモブが楽チンなアニメだな。

で、色々衣装を着てみる、と。
碓氷は素材が良いから何着ても似合うんだけど、
どれも決め手に欠ける。
そこで新選組に落ち着いたのだけど、
「じゃあやっぱり、これは欠かせないよね」
自らカツラ被っちゃったもんだから、
もっと似合うの探せと、皆が燃え始めました。はは。

2組の様子を見に来た美咲はその惨状に唖然となります。
燃える!!漢の戦闘コスプレ喫茶!の垂れ幕と、
コスプレ生徒に囲まれて、萎縮してる客の女子高生。
異様なムードです。
法螺貝鳴ってるし。
「なんだこりゃあ~っ!!」
「だから…漢の戦闘コスプレ喫茶、らしいよ?」
でたーっ海軍な碓氷~。
あぁでも、原作と違って、高校生らしい可愛さだ。
だから…はちょっと色気あったけど。
「面白そうだから乗っちゃった」

そこに「捕虜確保」なんて言って
男子がお客様を拉致して来たものだから、
美咲の怒りがMAXに…。全員廊下に出されました。
女子の意見も聞いたし、盛り上げようと思ってるだけだし、
自分達だって祭りを楽しみたい。
男子の言い分も間違ってはいないですね。
ただ客を怯えさせちゃイカンだろとは思うが。
美咲はでも頭ごなしに怒鳴るんだよね。
バカみたいに騒いでないで、ちょっとは役に立てって言い方は、
良くないと思うぞ美咲。
男子達もキレました。もう何言っても美咲はどうせ訊く耳もたない。
ならば…って事で、引き上げてしまいます。
困るのは残った女子ですよね。
3人しか居ないんですから、接客が追いつかない。
注文を間違えたり、もう帰っても良いかとクレームまで出始める。

美咲の脳裏に碓氷の言葉が蘇る。
もう少し男子の意見も聞いてやるべきではないか、
そのうち身動きとれなくなるぞと碓氷は確かに忠告してくれていた。
そしてそれはその通りになったってことです。

「待ってくれ…待って下さい」
引き上げてく男子達を呼び止めた美咲は、喫茶店に協力してくれと
お願いしますと頭を下げる。
そんな美咲に皆はギョッとするも、今更遅いと返します。
美咲は一人2組に入って、手伝う事にします。
メイド・ラテで慣れてるから、お手の物ですよね。
2組の男子は窓からそんな美咲を見て「おお…」と驚いている。
碓氷は一人教室へと入っていく。
「あれ…碓氷さん、行くんですか?」
「会長のお願いだもん」
あ…キタこの台詞。そうか、うん、この顔だしな。
これでいっか。

あ…3バカがデレデレ顔でしっかり居るじゃないか。ふふ。
オーダーを取ってた美咲、ついクセで
「はい、お伺い致します、ご主人様」
と口を滑らせてしまった。
思わず固まる美咲…と客。

-しまった…この単語だけはっ…。

美咲ピンチ!!そんな時現れるのは当然…
「Excuse me. Another cup of coffee?…young lady.」
ここ、カッコ良いんだよねー碓氷。
女性客は眼をハートにしてうっとり。
「僕も注文お願いします」
と男性客。
「How about you,sir?What would you like?」
あ~、これはちょっと変かな。
この台詞の流れだと、How about you,sir?は不自然。

原作がどうだったか、コミックス買ってないので覚えてないけど、
ドラマCDだとここでは
「Excuse me. Another cup of coffee?…young lady.」
(失礼致します。おかわりはいかがですか?お嬢様)
に対して女性客が眼をハートにして、
「ひゃっ…!?はっはいっ」
と答え、碓氷が連れの男性に向けて、
「How about you,sir?」
(旦那様はいかがですか?)
という流れ。
What would you like?は使ってません。
なんて言ってるのと慌てふためく男性客に、
「旦那様もおかわりいかがですか?、と」
と訊く。

How about you?は、意見を言ってない相手に対して、
貴方はどう?とこちらから訊く言葉ですから、
「注文お願いします」
と言ってる相手に、使うのはおかしいですね。
ここは、What would you like? 何になさいますか?
だけでいい。

台詞を変えたなら、変えたように他も処理しないとね。

話を戻します。

「どうした?ボーッとして」
ここで碓氷がおもむろに振り向いて美咲を見る。
「お前はメイドなんだから、しっかり仕事に励みなさい」
一瞬驚いた美咲が、はにかんだ笑顔で、
「かしこまりました」
と繋ぐ。
それを見ていた男子達が、それ面白そうって事で戻ってきました。
「姫君たち、菓子盛り合わせにござるぞ」
「水分補給をどうぞお嬢様」
「閣下!ご注文をお願いしますっ!!」
みんなノリノリ。
なんか面白いらしいと噂を聞いて、2組に客足が向かいます。

「こういうのも、アリじゃない?」
碓氷の言葉に同意した美咲、ふざけていた男子がぶつかってしまいました。
彼らの顔にはめいっぱい落書きが…。
「お前ら…」
「いやっこれは姫様達が力比べをせいというので」
「言ってませんよー」
罰ゲームで顔に落書きをって事ですが、
ここもちょっと客のリアクションとか違いがありますね。
前の方が私は好きだけど…。
まぁ時間短縮の為でもあり、仕方ないかな。

叱られる!とがくがく震える男子達ですが、美咲は意外にもぷっと吹き、
「ほどほどにしておけよ」
と笑った。
「会長が笑った」
「笑った」
「なんか…良いな」
あ、3バカまで加わり、

「「「いいな~っ」」」
みんなこうして美咲のギャップに萌えていくのだね…。

美咲は校門の所で客を迎えてる幸村ら生徒会役員に声を掛け、
後は自分がやるから、祭りを見て来いと解放してやる。
良い会長だね。

「星華入るの始めて」「どきどきするね」
そんな会話とともに校門くぐった女の子2人に、
思い切り楽しんでいってと明るく対応する美咲。
店長の言葉の回想、ここに入れてきましたか。
店長や、碓氷によって、美咲がちょっといずつ丸くなっていくのが
良いですよね。

後夜祭が始まってるけど、美咲は裏庭の木陰で一休み。
そこに碓氷がやってきて、じゃあ俺もとネクタイを緩める。
おもむろに立ち上がった美咲は碓氷に近づき…
「碓氷」
「ん?」
「ありがとう、助かった」
はっとする碓氷。素直に礼を言われるとは思ってなかったんだよね。
碓氷の言う通り、会長としてもう少し考えておくべきだった。
また碓氷に気付かされてしまった。
ちゃんと言えるのは偉いぞ美咲。
じゃあメイドの事も言ってもよくなったかと訊かれると、
それとこれとは別と美咲は慌てる。
それに誰にも言わないと言ったじゃないかと言いかけた美咲の腕を掴み、
引き寄せる碓氷。
「当然…」
木に美咲を押し付け、彼女の顎を指でつまむ。

「俺だけの…メイドだからな」
か…可愛い…。可愛いなぁ岡本さんの碓氷。
それに甘くて優しい言い方ですね。
ここ、そんなに優しい?…うーん、でも監督の指示なんですよね、きっと。
同じ台詞でも表現違うと、印象違ってきますねぇ。

顔真っ赤にして、何様のつもりだと吼える美咲に、
「だからアメリカ海軍の大佐あたりだもん。俺エライ人」
とけろっと返す碓氷。
ここも、飄々としてて先の台詞とのギャップを見せ付けるトコ
だと思うのですが、弱いね。
2人がフレームアウトしてるし…。うーむ。

おっ後日談も入るのか。
メイド・ラテに、いつもと同じように、3バカと碓氷が通って来てて
「清純なエプロン姿のミサちゃんも良かったなぁ」
とクロタツがしみじみ。
「一日中見守ってて良かった~」
と白やん。
「またすぐ学園祭やってくれないかなぁ」
とイッくん。
「今度は執事でもしよっかなぁ」
と碓氷。
「もうほっとこ」
いいじゃないの美咲、愛されてるねぇ。

おぅ…文字数けっこうヤバイわ。
恋しくなって、またドラマCD聴いちゃったよ、はは。

今後も視聴は続けますが、感想はその時次第ってことで…。


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