今日も暑かったですね。本の方はついに今日、編集者の方でも最後のチェックが終了し後は印刷に回し完成を待つのみとなりました。昨日は、私も最後のチェックで原稿に目を通していたのですが、パディングのことについて書いた文章のところで、突然、以前友人が言っていた言葉がよみがえってきました。確か友人は「皆、パディング(Padding)って呼ぶけれどあれは間違いで本当は、たたき技法なのだからパッティング(Patting)が正しいのよね。」と言っていたのです。私はその時確か、「あらそうなの。でも皆パディングっていっているのだからそれもありなのではないの。」と曖昧な返事をしてその話を終わりにしていたのを思い出しました。本の中で私は日本語ではパディング、英語ではPaddingを使い、英文チェック担当の友人(ポーセリンペインター)にも特に直しの指摘を受けていませんでした。万が一間違いが有ったとしたらこの日が最後の直しのチャンスでしたので、私は突然不安にかられ、本棚からアメリカの本を引っ張り出して調べると、ちゃんとPaddinngとの表記で叩き技法の説明が有りましたのでほっと一安心。しかし、自分の本の英文部分のパディング表記を全てチャックし直すと、叩きを、patと間違えて書いて直しが入っていない部分を2か所も見つけてしました。動詞になったらはたしてpatもありなのか、確認せずにはいられなくなり、友人を電話で探しまくり夕方やっと連絡を付け確認しました。
以下はその結果のお話です。
ポーセリンペインティングの技法においては、Paddingが正しい。動詞として使う場合にもPadを使うべきである。Patは『肩をたたく、など直接手などで叩く場合の表現である。』一方、Padは『詰め物を使って叩く場合の表現である。』
友人から分かりやすい説明を受け私もやっと安心して編集者にお伝え致しました。読者の皆様の中にももしかしたらこの二つの単語の意味を正確にわかりかねている方がいらっしゃったらと思いお伝え致しました。
明日は明後日からの作品展の準備のために軽井沢へ行きます。あちらで読者の方とお会いできましたら嬉しいです。
以下はその結果のお話です。
ポーセリンペインティングの技法においては、Paddingが正しい。動詞として使う場合にもPadを使うべきである。Patは『肩をたたく、など直接手などで叩く場合の表現である。』一方、Padは『詰め物を使って叩く場合の表現である。』
友人から分かりやすい説明を受け私もやっと安心して編集者にお伝え致しました。読者の皆様の中にももしかしたらこの二つの単語の意味を正確にわかりかねている方がいらっしゃったらと思いお伝え致しました。
明日は明後日からの作品展の準備のために軽井沢へ行きます。あちらで読者の方とお会いできましたら嬉しいです。