銀さんの何かやってます。

とにかくやってみる。

価格に円を入力してしまった時の計算対処法

2020年11月19日 04時37分56秒 | Excel 関係
今回の対処法は
例えば価格に円も一緒に入力してしまった時の
計算対処法を教えます。

まず下図のような表を基に説明していきます。


ここでは、セルB2~B4にそれぞれ数字と「円」を
手入力した状態です。
セルB6には、SUM関数で合計を求めていますが
「円」の文字も入力したことにより
セル内は数値から文字列へと変更されています。
ですので、計算結果は「0」と表示されます。

では、計算できるようにする為には
どうすればいいかと言う事ですが
一番手っ取り早いのは
「置き換え」コマンドから
「円」を削除するという方法があります。

置き換え方法は次の手順で行います。
①セルB2~B4を選択しておきます。
②セルを選択した状態のまま、
 【Ctrl】キーと【H】キーを押して
 「検索と置換」画面を出します。
③「検索する文字列」に「円」と入力
 「置換の文字列」には未入力のままにしておき
 【Alt】+【A】を押すか
「すべて置換」を押して、「OK」を押します。

 範囲選択したセルB2~B4の「円」が消え
下図のようになり計算結果も出ました。


上の画像の状態から、更に
「円」と「桁区切り」を設定していきます。
最終的には、下図の状態になります。


では、「セルの書式設定」から「ユーザー設定」→「#,#円」と入力していきます。
「円」表示は、セルB2~B5に入れたいので、
セル選択部分はセルB2~B5になります。

セル選択をしたら、右クリックより
「セルの書式設定」→「ユーザー設定」と
進めます。




入力欄には【#,#円】と入力して「OK」を押すか、
「Enter」キーで確定させます。
そうする事で下図の表が出来上がります。


こういう操作方法を使う事で
難しい関数は必要なくなります。

次回は、関数をネストさせて
計算結果を出す方法を紹介しますね。(⌒-⌒)ニコニコ...
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エクセルで住所録を関数で作成する。

2020年01月20日 02時50分34秒 | Excel 関係
今回は関数を使って
住所録を完成させていく方法です。


ではエクセルを起動して
下図のように住所を1行ずつ
セルA1から手入力していきます。




手入力をし終わったら
セルB2に次の式を入力していきます。
=LEFT(A2,MIN(FIND({"市","区","町","村"},A2&"市区町村")))

次にセルC2に次の式を入力していきます。
=SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(A2,B2,""),D2,"")

そしてセルD2には次の式を入れます。
=RIGHT(A2,LEN(A2)-FIND("目",A2))


3か所に式を入力した結果が
次のようになります。





ここまで出来たら
セルB2からセルD2までをドラッグし、
下方向まで式をコピーすれば完成です。





例えばマンション名も入力している場合は
データベースを次のように少し変更します。



マンション名を入力する場合は
住所の最後の「丁目」の後に
スペースキーを入れて(青い部分)
条件を整えます。


セルC2には次の式を入力します。
=SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(A2,B2,""),D2,"")


セルD2には次の式を入力。
=IFERROR(RIGHT(A2,FIND(" ",A2)),"")

これで画像のようになります。



あとはセルC2からセルD2までを
下方向へドラッグして
データを完成させます。



コメント (1)
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VBA 見出し行の文字を斜めに斜線の罫線を引く

2013年07月01日 13時49分11秒 | Excel 関係

こんな↓感じで入力したものを下の表の様に作成するマクロを作ってみた~♫

①Sub 見出し行の文字を斜めに斜線の罫線を引く()
②    With Range("a1:c1")
③        .HorizontalAlignment = xlCenter
④        .Orientation = 45
⑤            With .Borders
⑥                .LineStyle = xlDiagonalUp
⑦                .LineStyle = thin
⑧                .LineStyle = xlContinuous
⑨            End With
⑩            .Interior.Color = vbYellow
⑪            .Font.Color = vbBlue
⑫    End With
⑬    Range("b2:b5").HorizontalAlignment = xlCenter
⑭    Range("a2:c5").Borders.LineStyle = xlContinuous
⑮    Range("c2:c5").NumberFormatLocal = "#,###"
⑯End Sub

↓  構文は以下のような感じで・・・。 ↓

① 見出し行の文字を斜めに斜線の罫線を引くというマクロを記述
② セルA1~C1に対して以下の処理をする(Withステートメント開始)
③ 水平方向を中央揃え
④ 文字列の角度を45°にする
⑤ 罫線に対して以下の処理をする(Withステートメント開始)
⑥ 右上に斜線の罫線を引く
⑦ 罫線の太さを「細」に設定
⑧ 斜線の罫線の太さを「細実線」に設定
⑨ 線を引くWithステートメントの終了
⑩ セルの背景色を黄色に設定
⑪ フォントの色を青に設定
⑫ セルA1~C1に対するWithステートメントの終了
⑬ セルB2~B5の文字を中央揃え
⑭ セルA2~C5の範囲に「細実線」を引く
⑮ セルC2~C5のセルの表示形式で”#,###”を設定
⑯ マクロ記述終了

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Excel2003・2007・2010で姓と名、読みの自動表記

2011年12月01日 23時30分26秒 | Excel 関係


取り合えずExcelを起動して1行目を見出し行とし、こんな感じで入力
セルA2以下適当な行まで範囲選択・・・。
2003の場合は、「書式」→「ふりがな」→「設定」の順で振りがなの種類から「ひらがな」にチェックを入れて「OK」を押します
2007&2010の場合は、「フォント」グループ内の「ふりがなの表示/非表示」→「ふりがなの設定」→ふりがなタブ内の種類で「ひらがな」にチェックを入れ「OK」

これより以下の式は2003・2007・2010に対応しております

セルB2には次の式を入力して適当な行まで数式をコピー
 =IF(A2<>"",LEFT(A2,FIND(" ",A2)-1),"")
セルC2には次の式を入力して適当な行まで数式をコピー
 =TRIM(SUBSTITUTE(A2,B2,""))
セルD2には次の式を入力して適当な行まで数式をコピー
 =PHONETIC(A2)

後は、セルA2に「姓」を入力し、一つスペースを空け「名」を入力してみてください


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VBA ユーザーフォームをやってみた~♪

2011年07月17日 01時52分11秒 | Excel 関係

VBAは超ド級の初心者です_| ̄|●)))ガクッ
とりあえず書籍を見ながらユーザーフォームを作ってみました^^;



こんな感じでユーザーフォームを作って~ ( ̄~ ̄;)ウーン・・・
「入力」のコマンドボタンのところはEnabled=true って変更するのかな?
次にコマンドボタンにイベントプロシージャー?を入力して・・・



実行をクリックして~♪



5回目にしてやっと出来ました _ノフ○)))グタリ

Private Sub CommandButton1_Click()
  With Range("A1").End(xlDown).Offset(1, 0)
.Value = TextBox1.Value
.Offset(0, 1).Value = TextBox2.Value
End With
End Sub

実行をクリックすると必ず2行目がデパックエラーとなってエラーコード”1004”が出てましたが5回目にして何とか実行できるようになりましたが、原因が不明です
どうしてだろう・・・? (* ̄∧ ̄*;)ウーン

コメント (2)
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Excel条件付書式 個人の休みと土日の休みを一緒に設定する

2011年06月21日 01時24分24秒 | Excel 関係
下図の画像を参照に個人の休みと土日の休みの両方を一緒に設定しちゃう方法

まず、個人の休みの設定を「名前の定義」で定義します
下図の場合は、Sheet1のH列のセル「H3~H6」を範囲指定しておく方法ですが、他のSheet2やSheet3などに休みを入力しておいて名前を定義する事もできます

・・・Excel2003の場合・・・
1) 「挿入」タブをクリック
2) 「名前」をポイントして「定義」をクリック
3) 「名前」ボックス内に「休日」と入力
4) 参照範囲は「=Sheet1!$H$3:$H$6
5) 「OK」をクリックして定義を終了

・・・Excel2007&2010の場合・・・
1) 「数式」タブをクリック
2) 「定義された名前」グループ内の「名前の定義」をクリック
3) 「名前」ボックスに「休日」と入力
4) 参照範囲は「=Sheet1!$H$3:$H$6
5) 「OK」をクリック

・・・条件付書式の設定 2003の場合・・・
1) セルB3~F22までを範囲指定しておく
2) 「書式」タブをクリックして条件付書式」をクリック
3) 「条件1」の「セルの値が」を「数式が」に変更して次の式を入れます
   =MATCH($B3,休み,0)>0 (個人の休みの日を検索)
4) 「書式」をクリックして「パターン」タブをクリックし、塗りつぶしの色を選択して「OK」をクリック(画像では黄色を選択してます)
5) 「追加」をクリックして「条件2」の「セルの値が」を「数式が」に変更して次の式を入れます
   =WEEKDAY($B3)=7 (土曜日の日付を検索)
6) 「書式」をクリックして「パターン」タブをクリックし、塗りつぶしの色を選択して「OK」をクリック(画像では青色を選択しています)
7) 「追加」をクリックして「条件3」の「セルの値が」を「数式が」に変更して次の式を入れます
   =WEEKDAY($B3)=1 (日曜日の日付を検索)
8) 「書式」をクリックして「パターン」タブをクリックし、塗りつぶしの色を選択して「OK」をクリック(画像では赤色を選択しています)
以上、3つの設定が終了したら「OK」をクリックして書式設定ダイアログボック   スを閉じます

・・・条件付書式の設定 2007&2010の場合・・・
1) セルB3~F22までを範囲指定しておく
2) 「ホーム」タブの「スタイル」グループ内にある「条件付書式」をクリック
3) 「ルールの管理」をクリックして「条件付書式ルールの管理ダイアログを出します
4) 「新規ルール」をクリックし、「数式を使用して、書式設定するセルを決定」をクリック
5) 数式入力ボックス内に一つ目の数式を入力
   =MATCH($B3,休み,0)>0 (個人の休みの日を検索)
6) 「書式」をクリックし、「塗りつぶし」タブをクリック、塗りつぶしの色を選択して「OK」をクリック「OK」をクリック(画像では黄色を選択してます)
7) 同じく「新規ルール」をクリックし、次の式を入れます
   =WEEKDAY($B3)=7 (土曜日の日付を検索)
8) 「書式」をクリックし、「塗りつぶし」タブをクリック、塗りつぶしの色を選択して「OK」をクリック(画像では青色を選択してます)、次に「フォント」タブをクリックし、フォントカラーを「白」に設定後「OK」をクリック「OK」をクリック
9) 同じく「新規ルール」をクリックし、次の式を入れます
   =WEEKDAY($B3)=1 (日曜日の日付を検索)
10) 「書式」をクリックし、「塗りつぶし」タブをクリック、塗りつぶしの色を選択して「OK」をクリック「OK」をクリック(画像では赤色を選択してます)
条件付書式の優先順位は一番上に着てる条件付が第1優先となりますので、優先順位を変更する場合は変更したい条件を付けた数式を選択し、▲や▼で順位を変更します



以上で条件付書式の設定は終了~♪ ( ̄▽ ̄)V いえーい!


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名前を性と名に分ける関数

2011年04月07日 14時29分29秒 | Excel 関係
Excel・・・
一つのセルにフルネームで入れた名前をそれぞれ姓と名に切り分ける関数式の作り方

1列目は見出し行としてA1セルより右に「連番」「氏名」「性」「名」を入力
A列の連番は行を削除しても連番が崩れないように関数を使います
セルA2に【=ROW()-1】の式を入れ必要な行数までオートフィルドラッグ
セルC2に【=LEFT(B2,FIND(" ",B2)-1)】
 ★ FIND関数を使い、検索文字列B2セルから検索文字のターゲットを全角のスペースとし、スペース分を引いた文字数分だけLEFT関数を使い導き出します
セルD2に【=RIGHT(B2,LEN(B2)-FIND(" ",B2))】
 ★ LEN関数を使い、FIND関数の第一引数である全角スペースの分までをRIGHT関数で引き、その残りの文字列を導き出します
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VLOOKUP関数とOFFSET関数のネスト

2010年09月14日 23時07分54秒 | Excel 関係
VLOOKUPとOFFSETでデータが増えても大丈夫! 

数式を入れるセル範囲は「G2~I10」まで

セルG2に =IF(ISBLANK($F2),"",VLOOKUP(F2,OFFSET(A2,0,0,COUNTA(A:A)-1,4),2,0))
セルH2に =IF(ISBLANK($F2),"",VLOOKUP(F2,OFFSET(A2,0,0,COUNTA(B:B)-1,4),3,0))
セルI2に =IF(ISBLANK($F2),"",VLOOKUP(F2,OFFSET(A2,0,0,COUNTA(C:C)-1,4),4,0))
とそれぞれ一列ずつ入れますが、これだと面倒なので・・・

セルG2に =IF(ISBLANK($F2),"",VLOOKUP($F2,OFFSET($A$2,0,0,COUNTA($A:$A)-1,COLUMN(B$1)+1),COLUMN(A$1)+1,0))
を入れて、I2まで数式をコピー、そのままI10まで数式を下へコピーします

更に少し付け加えて・・・F2が空白の場合は「#N/A」が返ってこないように・・・
セルG2に =IF(ISERROR(VLOOKUP($F2,OFFSET($A$2,0,0,COUNTA($A:$A)-1,COLUMN(A$1)+1),COLUMN(B$1),0)),"",VLOOKUP($F2,OFFSET($A$2,0,0,COUNTA($A:$A)-1,COLUMN(A$1)+1),COLUMN(B$1),0))
としてVLOOKUPの結果で「#N/A」が返ってきた場合は空白を返すようにします
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