今日は、ヒューグラント主演映画「異端者の家」を観に
隣町(正確に言うと違うけれど)へ。
映画館のあるショッピングモールの凄く近くに、
かなり大きなホームセンターがあり、洗剤等はここでまとめ買いをしている。
まずは、ここで大量に買い込む。
そして、次に、ショッピングモールへ。
徒歩でも十分に行ける距離だ。
そこで、まず腹ごしらえ。
ショッピングモール向かいにある饂飩とパフェの店。
鶏天が有名らしいので、それを単品で。
饂飩は今まで食べた中で一番固かった。
コシがあるどころの騒ぎじゃない。噛まないと嚥下できない。
そういう饂飩らしい。好みは分かれるところだろう。
鶏天は噂に違わぬ美味しさ。
そして私は野菜天盛り、夫は天麩羅盛りを頼んだのだが・・・
美味しいけれど皮も厚めで食べきれなかった。
食後のアイスコーヒーと共に、持ち帰りにした。
(そういう人が多いのか、パックがカウンター近くにあった。
まぁ、全品テイクアウトOKだからというのもあるだろうけれど)
女将さん?がとてもフレンドリーな方で
前回パフェを食べに来たときも非常に愛想の良い方だったが
今回も笑顔も接客も花丸だった。
食後、腹ごなしに「○ニクロ」で息子の下着やら
夫と息子のルームウエア(秋冬用)などを、これまた大量購入。
100均などにもよってから、いよいよ併設の映画館へ。
簡単に言うとモルモン教徒の若い宣教する娘さん2人と
宗教や神について考えすぎて暴走してしまった老人との
神聖で滑稽、ドメスチックでソサエイティーなど
反語を含んだ内容で、どの立場で観るのか
そして、解釈もいくつもできる内容になっていた。
でもまぁ、こういう映画を観て毎回思うのだが
八百万の神が宿る国に住む無宗教に近い私にとって
縛り(肉体・精神)の多い宗教は深遠だという事。
宗教論に関しては、結局の所、こういう映画を観ても
所詮エンタメとしか捉えられない。
美術史などでも、宗教は重要な役割を持つので
一通り勉強はしたが、それが血肉になるかと言えば・・・
この映画を面白くするのは、どこまで内容を咀嚼できるかかもね。
この映画を観た後の帰りの車中で、夫と互いの解釈の違いなど
正解はないのだが、色々話が出来たので、我々夫婦にとっては
興味深い映画だった。
こんな狭い1区画ぐらいの中で、かなり充実した1日になった。