関西学院創立125周年、記念事業の一環として、神戸市立小磯記念美術館で特別展が開催されます。
『関西学院の美術家~知られざる神戸モダニズム~』展
2013年7月20日(土)~10月6日(日)
小磯記念美術館の学芸員の方の熱意と関西学院史編纂質の職員の方の愛が詰まった展覧会です!
作品としても見ごたえある作品が全国の美術館から集められ数多く出品されています。
「弦月会」という名称で、学院の創立当初からあった美術部には、
野口彌太郎、大森啓助、児玉幸雄、川西祐三郎、吉原治良ら名だたる美術家が在籍していました。
かれらの作品約170点を一同に集めた美術展展です。
詩人として知られ神戸モダニズムを代表する竹中郁も弦月会部員だったことがわかりました。
小磯良平や田中忠雄の親友として二人を関西学院に結びつけた大切な存在でもあります。
この展覧会のもう一つの注目は、銅版画家であり、関西学院の初代美術教師でもあった神原浩の存在です。今回珍しい油彩と多くの銅版画が会期中入れ替えで展示されます。
どうぞ足をお運びください。
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