美と知

 美術・教育・成長するということを考える
( by HIGASHIURA Tetsuya )

全校で「コーチ・カーター」を観ました

2006年07月14日 | ノート
 
期末試験も終わり、今日はほっと一息の一日。映画鑑賞と大掃除の日でした。

映画のストーリーは、犯罪と隣り合わせの街で、将来への夢も希望も見出せない生徒ばかりのリッチモンド高校が舞台。
バスケットボール部の成績は4勝22敗と惨憺たる状態。そんなチームを立て直すため、同校のOBでバスケの名選手だったケン・カーターがコーチとしてやってきた。
彼はまずはじめに、選手たちと契約を交わす。それは、学業での成績向上と規律ある生活態度を守らせるというものだった。はじめは戸惑いの見られた選手たちだったが、カーターの信念と指導力が少しずつ彼らの心を掴んでいき、チームはめざましい活躍を見せるようになるが……。
運動部員がスポーツだけに集中し、学業をおろそかにしたら試合に出さないというコーチ・カーターの信念が、生徒よりもむしろ大人たちから反発を食らう。
生徒たちひとりひとりの人生にも焦点が当てられ、見ごたえがありました。
これは教師がぜひ見るべき映画です。
「スクールウォーズ」を思い出すいい映画でした。

全校で鑑賞する映画は本校国語科G先生が選んでくださるが、いつもいい作品を見つけてこられるセンスは素晴らしいです。

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