ロビン！ロビン！

ウインブルドン、これまでの３戦を１セットも落とさず驀進してきた絶好調のロビン・セーデルリング。今日の対デヴィド・フェレー戦なんてお茶の子さいさいだろ、という前評判だったので、「じゃそんなに時間かからんだろ、観てみるか」とストリーミングで観戦し始めたのだが、そして第一セットを見た限りではまさしくそんな感じだったのだが・・

突如ロビンのむらむら病が顔を出して
（ま、凄く暑いらしくて大変ってのもあったんだろうが）

英国の解説者も言ってたけど、この精神面での弱さが長らくロビンのネックだった。それがマグナス・ノルマンがコーチになってからがらっと変わった。マグナスは今も変わらぬ可愛い系のハンサム君で、ウルフガイみたいな野性的風貌（しかも大柄）のロビンとはなんかミスマッチで面白いコンビなんだよね。（←とまたまた脱線）

そうそう、その弱さが思わぬところでぽろっと出て、一時はもう駄目かと思った。
が、最後の最後で持ち直した、というか持ち堪えた。そこらへんやっぱり昔のロビンとは違う

でも、6-2, 5-7, 6-2, 3-6, 7-5　のフルセット、誰もが予想だにしなかった危機一髪の展開だった。

が、ともかくこれでロビン初のウインブルドン準々決勝進出決定
待ち受けているのはもう一人のスペイン選手、すなわち忘れもしないかのナダル君の予定なんだが、彼只今試合中、イマイチ調子が良くないので確定はできない。
というか、やっぱり試合はやってみなくてはわからないものなんだよなー。

なんか本格的にロビンのファンになりそうだ。あの切れ長でちょっとつり気味な眼がいいんだよねー
・・と言っても、もう一人の切れ長つり眼の誰かさんとはかなりタイプが違うけどね（笑）