MIN LEKPLATS

& Patrick Chan is the ONE

見果てぬ夢

2011-04-11 06:24:37 | Season10/11
エリートシリーズ・ファイナル、ベルントソンの現役最後の試合が終わった。
ジャンプがかなりめさめさだったみたいだけど、現役選手としての彼はユーロの時点で既に力尽きてたと思うので、まあ仕方ないね。
というか、はっきり言って彼は去年のユーロで既に力尽きてたんじゃなかったのかなあ。それから一年の延長路程は、ひたすら執念のみで自らを引き摺ってきたって感じがする。まあ、彼は並みはずれて執念深い人だから、それくらいやらなけりゃ納得できなかったんだろう。だからやって良かったと思うんだが・・見守ってるほうもかなりきつかったよね

元々パフォーマーとしての能力にジャンプを中心とする技術力がついて行かないってのが悩みではあったんだけど、終盤の2年はその差がもう耐え切れないくらいのレベルだったからなあ。お陰で、昨シーズンのコナン&フォトジェニック、今シーズンのアメリⅡ&MJという2セットの凄まじく完成度の高い名プロを、世界にお目見えすることもなくお蔵入りさせるはめになった・・
この4プロに比べたら、以前のフィーバーやアメリⅠなんざほんの前菜だろ、って感じなのにさあ。あまりの勿体無さに涙も出ないって。
SWEスケ連もそういう心境なんだと思うんだ。そういう意味で、例え彼らがクリスをえこ贔屓していたとしても正直不思議と思わない。『これをなんとか世界の桧舞台で演じさせたい!!くそっ、なんとかならんのか?!』って、これはもう理屈じゃないって。

フィギュアの盛んな国で仕事が充分ある状況だったら、彼さっさとプロになってたんじゃないかな、とも思う。でも、SIが漸く去年始まったばかりのスウェーデンでは、そのオプションも(まだ)ないしな・・

彼の引退祝いのはずがしっかりぼやきモードになっちまったな・・
でも、こうなったらこの際言いたいこと全部吐き出すぞ!

長くなりそうなので、じゃ続きはまた明日な(おい



最新の画像もっと見る

post a comment