朝日杯ＦＳは決め手を持った馬の勝負になる？

いよいよ２歳王者決定の朝日杯フューチュリティーステークス。雨が夕方に
なっても止まず馬場が心配ですが、全馬に公平ないいレースを期待したいです。
　過去１０年の１番人気は３勝２着４回３着２回と抜群の安定度を見せています。
また、１番人気が連を外しても２番人気がカバーして、１・２番人気馬は必ず
絡まってくるという実力優先のレースです。

　ということで本命は現在２番人気のマイネルシーガル。
いちょうＳでの致命的な不利克服での勝利、古馬を相手に上々の動きを見せた
中間調教の過程も上々で、全く底を見せていないことに魅力を感じます。
朝日杯までは・・・・という今年２歳戦線でのイチオシ馬でもあり、
オースミダイドウは強いでしょうが、あえて◎にします。

　対抗はドリームジャーニー
新馬⇒芙蓉Ｓの連勝が鮮やか、前走の東京スポーツ杯２歳Ｓは出遅れたものの、
上がり３３秒７で３着まで追い上げました。父ステイゴールド譲りの若駒
らしからぬ勝負強さと非凡な末脚がここでも充分通用すると思います。

　▲はオースミダイドウ
新馬⇒野路菊Ｓ⇒デイリー杯２歳Ｓの３連勝、過去の名馬が歩んできた模範的な
成績を果たしている素質馬。今回のメンバーは既に勝負付け済んだ馬も多く、
前走の中団からの差し切り勝ちでもはや死角ないように思いますが、武騎手から
ぺリエ騎手に乗り替わった事で一気に暴走しないか（メイショウボーラーの例）、
脚質から最後の最後で決め手を持った馬にスパッとやられないか（ビワハヤヒデ
の例）など、過去の圧倒的人気馬が敗れた年の例とダブることが気になります。

　穴はアドマイヤヘッド。
前走京王杯５着で一気に人気落ちました。"先行できれば"という条件つきですが
全然戦えると思います。騎手も岩田騎手なら心配ないし、右回りに戻って
もう一度期待します。

　押えはゴールドアグリ。
こちらも前走の影響で人気ダウンしてますが、オースミダイドウを破るには
最後の最後での決め脚・・・と考えれば充分候補です。

　ということでねらい目は
１２－３－１１－１４－２の絡みで勝負します。

　あと気になる１頭は四位騎手の①ジャングルテクノですが・・・


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