肺がん末期の母

2011年1月末に肺がん末期と診断された母のことを綴っていこうと思います。

はじめに。

2010-12-31 08:27:22 | はじめに
このブログは2011年の1月に肺がんと肺気腫が見つかり
現在入院中の母のことを書き綴る日記です。

母:60歳
2010年12月中旬より咳が2週間続く。

その後肺と胸の痛みを訴え2011年1月はじめに病院へ。

肋骨がかなり痛むのでレントゲンを撮るが
呼吸器内科のないところなので、
その時は判明せず、丁度病院に来ていたレントゲン技師の
先生が腫瘍らしきものを発見し、再度CT・MRIを撮る。

その時の見解は
「肺気腫があり、そのほか肺がんの腫瘍らしいものがあるのではないか。
 肺炎の疑いもある」とのこと。

母の住む地域には新しく県立がんセンターが数年前に出来ていたので
そこへ紹介状を出してくれた。

2日後、がんセンターへ初診。
その際に、血液検査、肺活量の検査、レントゲンを撮る。
先生に前の病院でのレントゲンCTなどの写真を見ながら
問診してもらうと
「7割がた癌でしょう。」とのこと。

このときはまだ癌ではないかもしれないと自分を励まし、
母を励ました。

昨今の医学では癌は不治の病ではない。
抗がん剤も良い物がどんどん開発されている。
母は強い人だから大丈夫。
そう信じてやまなかったのです。