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フロントサイドターン(トウサイドターン)

2014-08-26 18:20:36 | スノーボード講座!?かも

たまには、スノーボードのネタで

フロントサイドターンとしては4回目です。
前回からものすごく期間があいてますが。

以前のは初級者編だったので
今回はカービングターンのイメージで

フロントサイドターンはおいらもそうですが
本当に難しいです。

ここ数年は前足がなるべく曲がらなように
体の軸と板の角度が同じ角度になるように
考えながら滑ってます。

昔は、小さくしゃがめとよく言われました。
そのために荷重する為に小さくなろうとして
板に膝やお尻が近づいてしまい
パワーポイントから外れてしまう結果に
なってしまいます。 

下に3枚のイメージ写真を用意しました。
あえて分かりやすくするために
首の角度は同じようにして
撮影しています。
体の傾き(背中の角度)と
首の角度の違いを感じられると
いいと思います。 


下の写真はよくある悪いイメージです。
ゲレンデで滑っている人の多くは
フロントサイドターンで板を立てようとして

足首を曲げて無理やり板を立てるのですが
そんなにスピードが出てないのに
そんなに板を立てたら不安定になりります。

体も同じように傾けば良いのですが
板を立てすぎた状態で体を板と
同じ角度で傾いたら確実に転びます。
だから、体の上半身は起こしてやや反っているような
形で滑ります。 


※注
片足(後ろ足)を外してのイメージです。
実際の滑走の時は股関節が曲がるので
もう少し低い体制となる事と、スピードがあるので
体軸はもっと傾いていると思います。 
ただ、一枚目の写真に関しては
結構こんな感じで滑っている人多数です

1 まずは 片足を外してフロントサイドの
格好をイメージしてもらいました。
 


この写真では首が下を向いているので分かりにくいですが
体が反っているので、膝と足首が曲がっています。
背中のラインがあまり傾いていなくて
まっすぐになっています。

黄色の線が理想のライン。板と体の角度(体軸)です
板と直角に交わるラインとなります。






2 次に 外している後ろ足を少し広げて見ます
板との距離を少しだけ広げて(一歩踏み出す感じ)
フロントサイドターンの格好をしてもらいました。

足を広げて立つと、足首や膝が必要以上に曲がらなくなります。
体が自然な角度でやや傾くと思います。
これは膝と、足首が曲がらなくなるから自然とこのような形になると思います。

お尻の位置が踵よりの外側ではなくつま先側の位置になる様な
イメージが取れるといいですね。(上の写真の緑の矢印)

あくまでも、イメージなのですが、
実際滑っているときもこのようにお尻の位置と傾きに注意して
滑るようにイメージできると良いでしょう。




3 良いポジションを覚えましょう。
そして、良いポジションを覚えていきましょう。
先ほどまでのイメージから、今度は板をあまり立てないようにして
足首を自分で曲げていくのではなく
板の角度と同じように、自分が傾いて見ましょう。 

しっかりとつま先に力を入れます。

三枚の写真を比べて板の立っている角度を比べてみましょう

黄色の理想ラインと同じような傾きになるようにしましょう。
以前の写真と違って足首や膝があまり曲がらなくなりました。
(注「全然曲がってない」と言うことではありません) 

お尻の位置に注意しましょう。
 板の上から外れないように。へっぴり腰になったり、上体を反ったりしない。
 フロントサイドでお尻が出っ張っている人多いですから、ちょっと意識するだけで
 かなり変ると思います。2番目の写真でやったお尻の感じを意識しましょう。

余談ですが、最近おいらもフロントサイドは特にお尻いの位置に注意して
滑っています。板の踵側にはみ出さないように、あえてお尻だけ
内側に倒すようにしてます。お尻をつま先側に入れると体(上体)が反ってしまうので
あくまでも、つま先側に倒していきます。すると体の傾きも自然と出来ます。 


三枚の写真を合成してみました。

一番右が理想の形です。
 こうして比べると違いが分かりますね。
 後ろ足を消してあるのであくまでもイメージの比較です。

 前の手の位置に注意してみて見ましょう。
 いいポジションでは手の位置も板の理想のライン上になります。


実際の滑りでは・・・

・上体が低い姿勢となるでしょうから、もっと股関節が曲がります。

 ・滑っているときは足首と膝が曲がらないように意識しますが
 全然曲がらないわけではありません。
 
 ・理想のライン上に体の軸(体軸)があると遠心力が加わりしっかりとつま先に
 力が伝わり板を自分の脚力だけで踏むより力が入るのでより安定します。

ちょっとウンチクを・・・
あくまでも個人的な意見です

フロントサイドで「板を踏む」とは、つま先で板を踏むと言います。
実際にこの説明でもそのように書いてますが、
スノーボードの構造上、カカトもつま先も同じように板に固定されています。
つま先に力を入れてもカカトが浮いたりはしません。(カカトが上がったり)

フロントサイドターンでは体が、つま先側に傾いていくので
雪面と接しているのは、つま先側の部分だけになります。
(厳密に言うとつま先側のエッジ部分)

滑っているときに、一度試してみて。。。
板に足が固定されているため、カカトに入れても
(物理的に入れすぎると転ぶのでダメですが)
つま先に勝手に力が入ります。

「つま先で踏む」と言いますが

しっかりと足裏全体で踏むと自然と
つま先に力が入るものと「理解」できると
より良い滑りができると思います。

スピードが速くなってしゃがむ時み(上下動する場合は)低い姿勢に
する時はお尻を板に近づけてしゃがむのではなく
2枚目の写真の後ろ足一歩前に踏み込んだ所のに位置くらい
(あくまでもイメージで実際には両足板にくっついてますから)

雪面の近くに近づく様にしゃがんで行くと
お尻が板の中心先から外れないです。 

少しこんな事を考えながら滑ると
足首を曲げて必要以上に板を立てて滑らなくても
もっと楽チンにすべれると思います。

長くなったので、またの機会に

では。

 
あまり自分の滑走シーンは恥ずかしいので載せたくないのですが、何年か前の滑走シーンです。
お尻と板と体の傾きは大事です。ちょっと前に詰まってますねww
 

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足裏とフロントサイド ボードの話

2014-08-26 04:52:57 | スノーボード講座!?かも

八月もぼちぼち後半になってきまして
今年の夏は天候不順がつづいてすまね。
一時的なのは除けば
名古屋の地方はめちゃめちゃ
雨が降ってるわけではないので
まだいいのでしょうが 
本当に大変な夏になってますね。

さて

最近のブログでもごはん食べたよブログになりつつあるので
たまにはボードの話でもしましょうかネ

一応、シーズン中は
イントラをやっているkouです。

いろいろな人を教えています。
また、教えることによって自分自身の
勉強にもなっています。

で、おいらの最近気にしてる滑り方の話
あくまでもここから下はおいらの
私見なので、間違っていても
ご勘弁ください。

フロントサイドターンの入りの部分では
おいらも以前は板をカバーっと踏んで
板を立ててすべっていました

先シーズンからは、お尻の位置を
気にして滑るようにしてます。

どのイントラも「お尻を板から外さない」と
言っています。

おいらもそう言ってました。
でも、なにかが違う気がしました。。。

ちょっと下の写真を見てください。 


 動画からの切り抜きと適当な画像編集加工なので
細かい突っ込みは無でお願いします。 
ほとんどシルエットにしてあります

2人の写真ですが、ほぼ同じようなスピードのターンと
ターンの切り替え時からフォールラインに板が
向かうくらいまでの、比較写真です。

おいらも人のこと言えるほど上手くありませんが。。。
上の人の方が、板が立っていて
3枚目の比較の写真では
低い姿勢で体も傾いていて
よさそうに見えますね。

でも、最近のおいらもこの滑り方では無く
下の方の人の滑り方のイメージで滑ってます。

何が、どう違うのでしょうか?

板も傾いてないしい、低い姿勢も取れてないし・・・。

ターンを切り替えるときは必要以上に板を立てるのは
良くないと思います。

上の人の写真ではターンの開始持に板だけ立てている
状態なので、圧がかかりにくいです。
とくにターン前半部分は自分で板を押さえなければいけません。

ターン前半ではとにかく板を立てようとして
足首や膝を曲げて板だけを立ててませんか?

おいらは、レッスンでは難しいことを無にして
フロントサイドターンの場合は、まず
前足のつま先を踏み続ける練習をしてみます。
そして、前足が踏めたら後ろ脚のつま先を踏みます。
(カービングではなくてズレている状態の練習です)

板を立てるのではなくて、あくまでも踏むようにします。
こうすると、板は立ちません。
(体の軸は傾くから厳密に言うと板は立ちますが)
必要以上に板が立たなくなります。

板を自分で立てると言うより、体を傾けた
同じ角度の分だけ板が立つようにするといいですね。

この練習の仕方はまたいつか機会があれば
載せたいと思います。

足裏から切り替えてますか?
板を立てたり小さくなることに執着しすぎてませんか?

 
一枚目の写真の比較板の角度と直角になるライン
を入れてみました。

左側(最初の写真の上の人)は
膝を曲げて板を立ててるので
体があまり傾いてないのに板だけ立っています。

右側は体が一本の棒に近いので
あまり足首が曲がってないけど
つま先にすごく力が加わっている感じがします。 

次にもう一度最初の写真をちょっと加工しました。
 
3コマ目に体軸のラインと膝やお尻の位置を青い線で
入れてみました。

実はこの後のターン後半部分の動画では
すごく差が出てしまうのですが、
そのところまで書き込みをすると長くなるので割愛
また次の機会にします。

上の人はターン後半部分では、板が立ってしまっているので
急激に圧がかかり詰まってしまい、次のターンに切り替が
遅くなります。

実際この方はすごく上手い方なので
パッと見で決して下手とか言うのではありません。
こう言う滑り方もあるので、否定をしてる訳でありません。

また、
もう一つおいらが気にして滑っていることがあります。


上の方ぐらい板を立てると
お尻が板の中心から外れてしまう事です。

赤い線よりお尻が内側に入ると
板の中心からズレている事になります。

これは、おいら自身も間違って解釈をしてましたので、
とても分かりにくい事なのですが
しかも、おいらよりもっとうまい人からすると
間違っている事かもしれないけどww

膝を曲げて低い姿勢をとると
板が立ちすぎて、お尻が板の真上より
少しつま先側に出てしまい
しかもでっ尻になります。

壁に手をついてフロントサイドの
姿勢のイメージトレーニングを
してみてください。

膝と足首を曲げるとお尻がつま先側に移動しませんか?

本当の意味での板の上に乗り続けるって
おいらもまだ練習中で出来ないのですが
とても難しいですね。

昔は肩ラインでリーンを取れと言われました・・が
肩のラインは体と一緒に傾き、骨盤(左右)でリーンを意識しろと言われてます。
そうするとお尻が必要以上に内側に入りません。
と言いつつも言葉(ネット)で説明するのは
相当難しいですね。

そんなに板を立てなくても、
体の傾き板の傾きお尻い位置
イコール(同じ角度と位置)になっていれば
エッジに遠心力で荷重が無駄なく伝わるから
すごく安定します。

あまり滑り方の話は個人個人の考え方があるので
上級者の方に
「こうして滑ったほうが良いですよ」という事を
言うつもりでは無いです。

しかもおいらは、ヘナチョコなので
あくまでも、参考までにということでご容赦ください。

次回機会がある時に
フロントサイドのイメージトレーニングでも
載せていきましょうか。。。。

では、また。

 

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