ギターおやじ エリックの 北海道 移住生活・・・

人生半ばをだいぶ過ぎ何とか生きています。かみさんとギターと車がいつも傍に、北海道に移住しました・・・

やっぱSは音圧が・・・

2009年11月21日 | 大人のバンド活動・ギター&バンド
MartinのD-45をこよなく愛す私くしですが、此の度NMコンディションの1982年D-45Sを入手する機会を得て大変嬉しく思います。

こいつは1982年のCustomモデルで、ロングサドルに指板はスノーフレイクスインレイ、ヘッドにはフラワーポットインレイ裏にパールでマーチンロゴと云ったCustomが施されており、18FにはCustom依頼者であろう人物のM.Hと云うイニシャルが刻まれております。マーチン年表によると1982年のD-45Sはレギュラーでは製造台数1本に為って居ます。

1982年頃と云えばマンドリンブラザースのD-45Customが有名ですが、1979年に開設されたカスタムショップは当時未だ一般的ではなかったとの事で、Customを依頼できる個人は相当限られていた筈ですから、どんな人物だったか非常に興味が湧きますね。(知っている人居たら教えてください。)

また12FのSタイプと云う事で、容積の大きさでしょうか音圧が凄いです。高音部と低音部がセパレートに為ったバーカスベリーのピックアップが仕込まれており、プラグインした時の音も素晴らしくステージで響かせるのを楽しみにしています。

ネックが軽い逆反りなので演奏性向上の為にも調整中で、上がって来ましたら又詳しくご紹介したいと思います。