株取引って楽しい~な~

思いついたままにジャンルにとらわれず書いていきます。
たぶん株取引が中心の話題になる予定。

新興株が高かった

2007年09月27日 00時46分13秒 | Weblog
今日は新興株が軒並み高かった。一時期保有していて、今は見てるだけの
「セプテーニ」や「GMOPG」や「ゼンテック」も大幅高だった。
ここ最近、密かに注目していたGMOPGについては、9月末の権利落ちの際に
ひと上がりするかなと狙っていたのもかかわらず、買い忘れて、と言うよりも
決断しきれず買えなかった。火曜の寄り付きにと思っていたのだが。
たらればを言えば限が無いか。

期が変わって、ファンドなどが買いやすい時期になったのだろう。
でも、まだ本格反騰だとは思っていないので、もう少しタイミングを
見ることにする。

でもファンドが買いやすい環境になったとすれば、当然反騰は近いのだが、
今日は一つの兆候か?

持ち株の「ヤフー」は買値を少し上回るところで、ちょっとだけ上がった。

福田首相で決まりなのかなぁ

2007年09月18日 22時24分26秒 | Weblog
自民党の総裁選の様子を見ていると、福田首相で決まりといった
雰囲気になっている。官僚の巻き返しのはじまりか…。

「格差是正」については麻生氏も同じお題目を掲げているので、
この点、どちらがどうとは言い切れない。しかしこの「格差是正」とは
言い方を変えると「富の再分配を適切に行う」である。これを両候補とも
上げているということは、いずれに転んでも「格差是正」政策が実施される
のだろう。

このこと自身は、社会の仕組みとして必要なことなので異論はないのだが、
果たしてそれが「今、必要?」で「誰が?適切に」再分配(判断)するのか?
そして、今の日本は改めて富の再分配を行政がしなければならないほど
「格差は広がっているのか?」

ここで「誰が適切に判断するのか?」が、一番気になるところである。
おそらく「官僚(役人)が」判断する気なのだろう。
と言うよりも「彼ら」はそれをやりたくてうずうずしているに違いない。
そしてその判断を適切に下せるのは「我々官僚だ」位に思っているに違いない。

まぁ、ここは役人に対する偏見かも知れんが、そう思わざるを得ないような
ことは多々ある。そして、「官僚が適切に判断できる」と思い上がった
社会システムは早晩崩壊するのは、歴史が証明するところなのだが…。
日本の官僚システムはいつ崩壊するのだろう。

日本株は良く下がるなぁ。私がウォッチしている銘柄が全て前日比マイナスに
なっていた。どんなに全体が下げても、一銘柄くらいはプラスになる
もんなのだが。サブプライム問題に端を発した流動性の縮小は、結構尾を
引きそうだ。銀行株なのどの下げ方を見ていると、底は近そうだけれど
すぐ反発と言うわけにはいかなそうだ。
やはり11月くらいまで待つか。

「富の再分配」について加えとくと、株の儲け分の税金特例は、たしか
2007年までだったかな。証券業の組織では延長を要請しているようだが、
福田が首相になったんじゃ、延長はまず無理そうだ。

本当に嫌な流れになってきた

2007年09月13日 23時42分13秒 | Weblog
安倍首相の後継争いが関心の的になってきているが、嫌な流れになってきたなあ
と言うのが率直な感想だ。麻生ならまだしも、一番なって欲しくないと思っていた、
福田の名前が挙がっている。しかも、今日の夜の時点で、安倍退陣直後に
最有力と見られていた麻生に対する「包囲網」が形成され、福田への流れが
徐々に強くなっているらしい。

下の記事(リンク)を見て欲しい。私が危惧していたことと同じことを
屋山太郎氏が正論に寄稿している。
http://www.sankei.co.jp/ronsetsu/seiron/070913/srn070913000.htm
また次のようにも寄稿している。
http://www.sankei.co.jp/ronsetsu/seiron/070731/srn070731000.htm
さすがプロの論客だけあって、私が言いたいことを明確に分かりやすく
論じられている。

敢えて言おう「潰すべきは官僚にあり」である。

官僚組織を改革しない限り日本の将来は暗澹たるものとなる。
その官僚組織にメスを入れていた安倍内閣が、このような形で終わることは
残念でならない。また、手法は強引稚拙であったかもしれないが、
確実に日本の転換点となるような法律を次々と成立させた実績は
評価されるべきであり、そのような評価がマスコミにほとんど見られないのは
残念であると同時に、このマスコミも何とかしないと日本が潰れてしまうと
感じられてならない。

一連の安倍叩きを影で見物し、それまで一切表にでず、安倍退陣が実現するや
待ってましたと言わんがばかりに表に出てきた福田に、やはり「裏」がある
ように思えてならない。そして幹事長と言う形で表に出ていた麻生を連帯
責任説を流し、一気に追い落とすという戦略がもしあったのなら、見事と
言わざるを得ないだろう。

今回の一連の農相辞任の影に官僚組織の自己保身が働いていたことを証明する
かもしれない一つの事実がある(新聞その他の報道にあったことだが)。
最後に辞任した遠藤武彦農相については、安倍首相が任命するに際し、
不祥事が続いたことから十分な身辺調査を行ってから任命したはずである。
にもかかわらず、
「補助金受給で、3年前に会計監査院の指摘を受けていたにもかかわらず…」
である。つまり会見監査院は当然承知していたはずであるし、会計監査を
担当する部署に身辺調査の問い合わせが行かないのは不自然である。

旧態依然の自民党保守勢力や官僚組織から、情報を意図的に遮断されていた
ように思える。

いったい誰が安倍首相の次に官僚組織と戦ってくれると言うのだ。

(北朝鮮拉致被害者家族にとって見れば、福田が首相になった日には
絶望の日々に逆戻りしたように思われるのだろうな。哀れなり。)


株のことを書こうと思ったけれど、官僚批判文になってしまった。
とりあえず、11月頃まで動かない(買わない)方が良いかもね。

安倍退陣

2007年09月12日 23時37分25秒 | Weblog
あまりに唐突な安倍総理の退陣。
安倍総理が政策で大きな失点をしたとは思えないのに、
社保庁やら農林大臣やらで足を引っ張られた末での退陣は
今のタイミングは余りにも悪く、また「刀折れ矢尽きた」の
感が否めない。まさに「無念」だろう。

そして次の関心は、「次の総理大臣には誰がなるか?」だが、
個人的には谷垣や福田は止めて欲しい。おそらく彼らが総理になった場合、
間違いなく対中国、対韓国、対北朝鮮外交において、日本の国益に反する
言質を彼らに与えるようなことをする恐れが強い。かつての河野談話の
ように。。。

我々一般大衆は自民党の総裁選を見守ることしかできないが。


株の方は、この状況では暫く買えないかな。なんとなく買い控えてしまう。

最近の政治の不祥事を見ると

2007年09月05日 23時53分34秒 | Weblog
最近の一連の内閣官僚の不祥事を見ると、ちょっとキナ臭さを感じる。
他の誰も感じないのだろうか? と言うよりも明らかにマスコミも結託
しているように感じる。(それが意図してか否かではなく、結果的に。。。)

まず、今問題になっている安倍内閣の閣僚の不祥事は、「最近」のものではなく、
「何年か前」のことが、「今」になって取りざたされている。ここで疑問に
思うのは、「何故、今なのか?」である。そもそも、一連の報道で
「~であること(不祥事)が判明しました。」とあるが、「誰が」それを
見出したのか?もし、新聞記者が見つけたのなら「私が」とか「弊社
(新聞社)が」とか、主語がありそうなもんだが(売名好きの彼らなのに)、
そのような報道を見ていない。(私が知らないだけか?)しかも、
閣僚に任命されるや否やのタイミングは出来すぎていると感じる。

ここで、いくつかの符合がある。安倍首相と実際に首班指名を争った谷垣禎一
衆議院議員や、実際には出馬しなかったが安倍首相の対抗馬として名前の挙がった
福田康夫衆議院議員は、最近妙に表に出てきていない。
彼ら2人はいずれも対北朝鮮、対中国外交で安倍とは一線を画している。
経済面でも「消費税は景気回復による自然増収を見て」の安倍首相に対し、
2人とも消費税増賛成派である。この辺の増税路線は財務官僚と親和性が良い
立場かもしれない。
そして谷垣議員は「官僚が選ぶ次期総理になって欲しい政治家ランキング」で
一位であり、福田議員も官僚からの評判は良い。一方、安倍首相は「公務員
改革」に着手しており、官僚からすれば「公務員改革」潰し、「安倍潰し」を
したいだろう。

私の思い過ごしかも知れないが、それぞれの事象が、全て一つの方向を向いている
ような気がしてならない。もし当たっているとすると、日本の将来が暗い方向に
向かっていると感じざるを得ない。どうなのだろうか?

自由民主主義の国では、政治の腐敗は国民の腐敗であり、政治が腐っていると
思うなら、選挙権を行使すればよい。(それが参議院選挙の結果になったの
だろうが)しかし、官僚の腐敗、自己保身に対しては直接国民が制御することが
できない。「官僚をどうにかしよう」としている政治家を応援するしかない。
政治は国民による浄化作用が直接働かせることがシステムとして存在するが、
官僚に対する浄化作用のシステムは国民にはないのである。

第二次大戦のときの官僚と異なるのは分かっているが、かの時に日本の行く末を、
自らの自己保身のために国策を誤らせた「軍部」という名の官僚と、今の官僚の
姿が重なって見える。官僚の失敗は誰も責任を取らず「私は誠心誠意、職務を
全うしただけです。」と自己弁護、責任回避し、失敗のツケは国民に擦り付ける
様は、まさに今も昔も一緒ということです。

ところで、「セプティーニ」を処分売りしました。多少利益が出た程度ですが、
なんとなく雰囲気が嫌だったので売りました。今は「ヤフー」だけで、また
現金比率が高くなりました。次はタイミングを見て好業績銘柄から一つ買って
みたい銘柄があるので、それを購入しようと思います。