株取引って楽しい~な~

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たぶん株取引が中心の話題になる予定。

最近の政治の不祥事を見ると

2007年09月05日 23時53分34秒 | Weblog
最近の一連の内閣官僚の不祥事を見ると、ちょっとキナ臭さを感じる。
他の誰も感じないのだろうか? と言うよりも明らかにマスコミも結託
しているように感じる。(それが意図してか否かではなく、結果的に。。。)

まず、今問題になっている安倍内閣の閣僚の不祥事は、「最近」のものではなく、
「何年か前」のことが、「今」になって取りざたされている。ここで疑問に
思うのは、「何故、今なのか?」である。そもそも、一連の報道で
「~であること(不祥事)が判明しました。」とあるが、「誰が」それを
見出したのか?もし、新聞記者が見つけたのなら「私が」とか「弊社
(新聞社)が」とか、主語がありそうなもんだが(売名好きの彼らなのに)、
そのような報道を見ていない。(私が知らないだけか?)しかも、
閣僚に任命されるや否やのタイミングは出来すぎていると感じる。

ここで、いくつかの符合がある。安倍首相と実際に首班指名を争った谷垣禎一
衆議院議員や、実際には出馬しなかったが安倍首相の対抗馬として名前の挙がった
福田康夫衆議院議員は、最近妙に表に出てきていない。
彼ら2人はいずれも対北朝鮮、対中国外交で安倍とは一線を画している。
経済面でも「消費税は景気回復による自然増収を見て」の安倍首相に対し、
2人とも消費税増賛成派である。この辺の増税路線は財務官僚と親和性が良い
立場かもしれない。
そして谷垣議員は「官僚が選ぶ次期総理になって欲しい政治家ランキング」で
一位であり、福田議員も官僚からの評判は良い。一方、安倍首相は「公務員
改革」に着手しており、官僚からすれば「公務員改革」潰し、「安倍潰し」を
したいだろう。

私の思い過ごしかも知れないが、それぞれの事象が、全て一つの方向を向いている
ような気がしてならない。もし当たっているとすると、日本の将来が暗い方向に
向かっていると感じざるを得ない。どうなのだろうか?

自由民主主義の国では、政治の腐敗は国民の腐敗であり、政治が腐っていると
思うなら、選挙権を行使すればよい。(それが参議院選挙の結果になったの
だろうが)しかし、官僚の腐敗、自己保身に対しては直接国民が制御することが
できない。「官僚をどうにかしよう」としている政治家を応援するしかない。
政治は国民による浄化作用が直接働かせることがシステムとして存在するが、
官僚に対する浄化作用のシステムは国民にはないのである。

第二次大戦のときの官僚と異なるのは分かっているが、かの時に日本の行く末を、
自らの自己保身のために国策を誤らせた「軍部」という名の官僚と、今の官僚の
姿が重なって見える。官僚の失敗は誰も責任を取らず「私は誠心誠意、職務を
全うしただけです。」と自己弁護、責任回避し、失敗のツケは国民に擦り付ける
様は、まさに今も昔も一緒ということです。

ところで、「セプティーニ」を処分売りしました。多少利益が出た程度ですが、
なんとなく雰囲気が嫌だったので売りました。今は「ヤフー」だけで、また
現金比率が高くなりました。次はタイミングを見て好業績銘柄から一つ買って
みたい銘柄があるので、それを購入しようと思います。

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