株取引って楽しい~な~

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たぶん株取引が中心の話題になる予定。

本当に嫌な流れになってきた

2007年09月13日 23時42分13秒 | Weblog
安倍首相の後継争いが関心の的になってきているが、嫌な流れになってきたなあ
と言うのが率直な感想だ。麻生ならまだしも、一番なって欲しくないと思っていた、
福田の名前が挙がっている。しかも、今日の夜の時点で、安倍退陣直後に
最有力と見られていた麻生に対する「包囲網」が形成され、福田への流れが
徐々に強くなっているらしい。

下の記事(リンク)を見て欲しい。私が危惧していたことと同じことを
屋山太郎氏が正論に寄稿している。
http://www.sankei.co.jp/ronsetsu/seiron/070913/srn070913000.htm
また次のようにも寄稿している。
http://www.sankei.co.jp/ronsetsu/seiron/070731/srn070731000.htm
さすがプロの論客だけあって、私が言いたいことを明確に分かりやすく
論じられている。

敢えて言おう「潰すべきは官僚にあり」である。

官僚組織を改革しない限り日本の将来は暗澹たるものとなる。
その官僚組織にメスを入れていた安倍内閣が、このような形で終わることは
残念でならない。また、手法は強引稚拙であったかもしれないが、
確実に日本の転換点となるような法律を次々と成立させた実績は
評価されるべきであり、そのような評価がマスコミにほとんど見られないのは
残念であると同時に、このマスコミも何とかしないと日本が潰れてしまうと
感じられてならない。

一連の安倍叩きを影で見物し、それまで一切表にでず、安倍退陣が実現するや
待ってましたと言わんがばかりに表に出てきた福田に、やはり「裏」がある
ように思えてならない。そして幹事長と言う形で表に出ていた麻生を連帯
責任説を流し、一気に追い落とすという戦略がもしあったのなら、見事と
言わざるを得ないだろう。

今回の一連の農相辞任の影に官僚組織の自己保身が働いていたことを証明する
かもしれない一つの事実がある(新聞その他の報道にあったことだが)。
最後に辞任した遠藤武彦農相については、安倍首相が任命するに際し、
不祥事が続いたことから十分な身辺調査を行ってから任命したはずである。
にもかかわらず、
「補助金受給で、3年前に会計監査院の指摘を受けていたにもかかわらず…」
である。つまり会見監査院は当然承知していたはずであるし、会計監査を
担当する部署に身辺調査の問い合わせが行かないのは不自然である。

旧態依然の自民党保守勢力や官僚組織から、情報を意図的に遮断されていた
ように思える。

いったい誰が安倍首相の次に官僚組織と戦ってくれると言うのだ。

(北朝鮮拉致被害者家族にとって見れば、福田が首相になった日には
絶望の日々に逆戻りしたように思われるのだろうな。哀れなり。)


株のことを書こうと思ったけれど、官僚批判文になってしまった。
とりあえず、11月頃まで動かない(買わない)方が良いかもね。

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