恋しい海外生活。

ベルギー生活を振り返りつつ
新たな楽しみを探しながら、ぼちぼちやっていきます。

エジプト旅行記・2

2009-01-02 | エジプト
うんざりする量の写真を前に、すでにギブアップ寸前。
これもあれもと思ってしまい、厳選するパワーもなし。
かといって説明文を書く(というか思い出す?)能力もなく・・・。

ご覧頂いているみなさん、ごめんなさい。
ひたすらに、アルバム日記状態です。(って今までもそうだろっ)
エジプトに行こうと思ってヒットされた方、お役に立てずスイマセン。

と、先に謝っておけば、気もラクダ(笑)

24日 体調良好!
エジプトでは、とにかく水に注意。
うがい・歯磨きさえもペットボトルの水を使い、生野菜も食べてはいけないという。
果物も、バナナやみかんなど自分で皮をむいで食べるものならよし。
いつも楽しみな朝ご飯ビュッフェも、なんだかおそるおそる食べる感じ。
昨日晩飯食べれなかったから、これが最初のエジプトでの食事。
ゴロゴロピーになりませんように。
添乗員さん曰く、参加者の半数がお腹を壊すんだとか。

それっていったいどんな水道水なのよ?どうして現地の人は大丈夫なの?

7時半、バスがホテルを出発。ギザを目指す。
やはりイスラムの国。モスクが目に付く。
教会が立ち並ぶヨーロッパとは、全く異なる風景。
初めてヨーロッパに来た時と同じくらいのショッキングぅ~(あぁ使ってしまった)

霞か雲か砂埃か。かなりかすんでいる。

バスの窓からの風景


バス乗り場


ギザに到着。3大ピラミッドの周りは、観光化していて人も多い。
まずは、クフ王のピラミッドへ。デカイ!
内部は写真撮影禁止。
狭い通路を登ると、そう、テレビで何度も見たとおり
大回廊が!王の間が!!石棺が!!!入れるのはここまで。
外は長袖一枚では寒いが、中は暖かい。ちょっとした昇り降り運動のせいもあるか。

ピラミッドは墓ではない、というのはもはや誰もが知るところ。
では、なんなのか!?
それについての講釈は、吉村センセイにお任せしましょう(笑)
 (吉村センセイ、応援してます!頑張って下さい!)

クフ王のピラミッド(B.C.2550年頃)


3大ピラミッドのパノラマポイントへバスで移動。
ここも、観光客でいっぱい。




ラクダさん達がお出迎え。

おすましラクダ


たくさんのラクダさん。そしてそれ以上にたくさんのウ○コさん。
気付いて避けたところにもウ○コ。その横も前も後ろもウ、もういいって?

尻向けてゴメンなさ~い


相方は初めてラクダに乗って、「うお~」と大喜び。
彼の乗ったラクダちゃん、頭にお花を付けててカワイかった(笑)

ラクダに乗った相方目線


お次はクフ王のピラミッドの横にある、太陽の船博物館へ。
今から約4500年も前に作られたという、長さ43メートルの木造船。
ス・スゴイです、古代エジプト人!

太陽の船


スフィンクスとカフラー王のピラミッドをバックに集合写真を撮る。
合図はなぜか「サードながし~ま~!」

カメラマン・サード長島と現地ガイド・ミナさん


アラブ人に鼻を削られ、イギリス人にあごひげを取られたというスフィンクス。
ピラミッドを守っていると言われる一方、ピラミッドよりも前に作られたとも。

カフラー王のピラミッド(B.C.2550年頃)とスフィンクス


そのスフィンクスの視線の先は・・・

スフィンクスの視線の先は・・・


はい、有名ですね(笑)これ相方が必死に走って撮ってきた写真。

ケンタッキー


その後、バスでパピルス専門店へ。
しかしこの門構え、ツアーで連れて行ってもらわない限りとても個人では入れません。

エジプトでは、全ての商品に値段があってないようなもの。
観光客は、いつでも値段交渉をする必要があるといわれていたが
まさかこの店でもしなきゃいけないなんて思いもよらず、付いている値段のまま買った。
おまけのミニ額が付いたから、ヨシとしよう。

ちなみに道端で「パ~ピル~ス、い~ちド~ル!」と売っているものは
バナナの皮だそうなのでご注意を。

恐らく日本ツアー客でウハウハのパピルス専門店


昼食に名物のハトのグリルをいただく。食べにくいんだけど炭焼きで美味かった!
写真、撮り忘れ。

ダハシュールへ移動。赤ピラミッドに入場。
このピラミッドの中、通路が低くかがんだ状態で進むので足にくる&かぐわしい臭いで有名。
どちらも、かなりキツイ>< それ以外の感想は特になし(苦笑)

赤ピラミッド(B.C.2600年頃)


サッカラへ移動。
砂漠の中に、階段ピラミッドの姿が見えた時、いたく感動してしまった。
なんだろう。
私、世界最古と言われているこのピラミッドが一番好きだ、と思った。

階段ピラミッド(B.C.2650年頃)


そこから見える、北に10キロ離れたギザのピラミッド。

彼方に見えるギザのピラミッド


16時半、バスに乗り込みホテルへ向かう。
バスの中から、神々しく後光が差した階段ピラミッドに別れを告げる。

ピカ~


ピラミッドが出来たのは、今からおよそ4600年もの昔の話。
何のために作られたのか、どうやって作られたのか、まだまだ解明されていない。
少なくともわかっているのは、こんな巨大な建造物を人々が王のために作った、ということ。
パンやビールなども支給され、決して強制労働ではなかったピラミッド建造。
この時代、王は民を愛し、民も王を深く敬愛していたに違いない。
ピラミッドは私に、人間の心の美しさや強さを感じさせてくれた。

さぁ、ホテルへ




最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
すてき! (anmitsu)
2009-01-03 13:31:44
逆光のピラミッドの写真、すてきだね!
最後のもすてき~。
らくだ、乗ってみたいな~。
それにしてもまたう○こ靴になったんじゃ...。

返信する
あわやウ○コ靴 (enzo)
2009-01-03 16:36:38
乾いてるウ○コだったから、ギリギリセーフ?
その後も砂地を歩いてたから、砂に洗われてった(笑)

最後の2枚は走るバスの中からの写真。すごくキレイだったので、夢中でシャッター切ったよ。
上手く写っててよかった~
返信する
バナナとは・・ (geyogeyo)
2009-01-07 21:20:06
職場でパピルスのお土産をよく見ます。
バナナの葉っぱ、あったんだろうな・・
うまいこと出来てるよね。 
返信する
geyogeyoさま (enzo)
2009-01-08 04:48:35
私はツアーだったので、ちゃんとしたパピルスのお見せに連れて行かれたけど
もし、そうじゃなかったら「いちド~ル!」を買ってたな(笑)
違いは、簡単に破れるかどうかなんだって~
(買って帰ったヤツが簡単に破れたらどうしよう・汗)
返信する