恋しい海外生活。

ベルギー生活を振り返りつつ
新たな楽しみを探しながら、ぼちぼちやっていきます。

ギリシャ・その2

2008-05-31 | Weblog
すっかり忘れておりました。

アクロポリス探索の後、アクロポリス正面にある高級レストランでランチ。
こんな眺めのいいところで食事なんて、さすがツアー。

 

ギリシャ料理で楽しみにしているのが、タラコと玉葱・ポテトを混ぜた「タラモサラダ」と
フェタチーズを使った「グリークサラダ」。
出てくるといいなぁ。

一皿目。
あ、イカリングだ!ローマで食べた時、すごく美味しかった。
ギリシャでは「カラマラキア」という名前らしい。
一皿目からお腹いっぱいだよ。なかなか重い前菜ですこと。

 


メインに来たのがギリシャ料理の代表格「スブラキ」
串焼き、ですね。
全部は食べれませんでした。

 


タラモサラダとフェタチーズは出てこなかった><
晩ごはんに出てくるといいなぁ。

さすが流石茶!

2008-05-30 | Weblog
お昼前に、その「attack」のために検査をしたら
どうも石が見あたらなかったらしく
「退院していいですよ」となったらしい。

出ちゃったのかい?
気付かなかったの?

前みたいにトイレで「カチ~ン!」といわなかったらしい。
しびんがちゃんと用意されてたんだけど、使いたくなかったみたい。
病院では茶漉しは使わないのね(笑)
最初に同室だった、同じく腎臓結石のおじさんは
「しびん使わないのかい?しびんを使わないと、石を持って帰れないじゃないか!」
と言ったらしい。

とにかく 「さすが流石茶!」

無事退院いたしました。
ご心配おかけしてスイマセンでした。

続・再入院日記

2008-05-29 | Weblog
木曜日。

社長に頂いた「栄光流石茶」を煎れて持っていく。
名前の通り石が流れてくれるといいのだが。
ティーパックをそのまま600ccの水に入れて細火で200ccになるまで煮出す、というもの。
なかなかのお味です><

石が出てこないので、明日「attack」する、とドクターに言われたという。
ア・アタック!?
どんな風に攻撃するんだろう。
興味深いわ。ドクターの説明をぜひ聞きたかった。(聞いてもわからないだろうけど)
病院内では、日常使わない言葉・聞いたことのない単語が多い。
臓器の名前もそうだし、病気の名前もそう。
既往症は英訳してメモって持っておいた方がいい、というのが今回の教訓。

昨夜は同室のおじいさんが21時に寝て、夜中の2時に起きて看護士を呼んで
「おはよう」
と言っていたらしい。おかげでよく眠れなかったそうだ(笑)
昼間は大音量でテレビを見るから、落ち着いて本も読めない、と嘆いていた。

Yちゃんは、無事に退院したそうで、一安心。
ミカンと桃をお見舞いにくれていた。ありがとう~><
ご自身も付き添いで疲れているのに気配りが出来るMさん。見習わなくてはっ。

今晩の夕食(17時半)

  

重ねて言いますが、夕食です。朝食ではありません。
彼は特に、食事の規制はされてません。(多分)
これが、夕食の適量なのだろうか?
病院って体にいい食事を用意するものだと思うから、これが健康的ってことだろうか?
メタボ気味のベルギー人には、そうかもしれないな。

明日は、どんなことされるんだろう。
楽しみだ~。(完全に他人事だ。)
その前に出たら、「流石茶」の威力だね。
さすが流石茶!と言わせてくれ~

再入院日記

2008-05-29 | Weblog
水曜日。

午前中の授業と午後の授業の間に病院へ。
また、着替えやら本やらを持っていく。
MRIの結果はまだ知らされていないという。またドクターは14時頃来るのかな。

午後の授業の合間に確認。
金曜日まで入院、との事。それまでに石が出れば、すぐ退院できるんだろうけど。
もし金曜日にも出なかったら、自然排出を明らめて他の方法をとるらしい。

マンションの真下の部屋に、同じく海外赴任の家族がいて仲良くお付き合いしているのだが、長女のYちゃんも昨夜から同じ病院に入院している事を知る。
彼と一緒に病室を訪問。小児病棟はなんだか明るい。
廊下には、壁にかわいい絵、天井に鳥のオブジェが飛んでいた。
病室はきれいな個室で、親が泊まれるベッドが併設されていた。
最上階の7階にあり、眺めもいい。
う・うらやましい・・・

Yちゃんは熱も下がり、元気そう。よかった。
普段時間が合う時には、Yちゃんと弟のRくんと遊ぶ。
二人ともよく私になついてくれているし、とってもかわいい。
お母さんのMさんはとても穏やかで優しくてお料理が上手。
私のバカ話にも付き合ってくれて、いつもとてもお世話になっている。
ご主人もステキ♪特に私と同じく辛口のところがイイ(笑)
私と話すといつも「今日もテンション高いっすね~」と笑われる。恥ずかしい><
この家族は、私のベルギー生活の「癒し」だ。
慣れない海外生活で、信頼できる人がすぐ真下に住んでいるのは、心強い。
明日、検査結果に問題がなければ、退院とのこと。
ご両親はお疲れの様子で
「今、ウチで一番元気なのはこの子です」とYちゃんを指差した。

今日の彼の晩御飯は、昨日退院前に希望を出したメニューだったようだ。
メニューを聞かれた時点で、戻ってくる運命は決まっていたのかな(笑)

18時半、病院内のカフェテリアで夕食。
彼も私の夕食をつまみ食い。さすがに朝ご飯メニューでは満足できまい。
売店にもそうだが、カフェにもビールメニューがある。
病院にビール・・・日本では考えられないんですけど。
腎臓結石には、ビールもいいと言うけれど
普段全く細かい事を気にしない彼も
「さすがに点滴しながらビールは注文できないよぉ」
カフェに来ている男の人は、ビールを飲んでいた。
患者かそうでないのかは、わからなかったけど。


無事退院!のはずが・・・

2008-05-28 | Weblog
火曜日、学校が終わって12時頃、電話でもう退院出来るのか確認。
でも、今日はまだ一度もドクターが来ていないからわからないとのこと。
なんだそりゃ。
もう一日入院することになった時の為に、タオルだの着替えだの暇つぶしの本だの
色々用意して病院へ。
同室のおじさんは、退院していた。同じ腎臓結石だったよう。昨日石は出たんだって。
お昼前に、明日の食事を選ぶ紙を渡されて提出した、と言う。
え?明日の食事?それにも驚いたが、食事を選べる、というのにもっと驚いた。
パンやチーズの種類や枚数、コーヒーか紅茶か、プリンかヨーグルトか。
昼ごはんが一番豪華らしく、肉か魚か、魚なら焼いたのか蒸したのか。
ベジタリアン用とか、宗教によって変わるとかならまだしも、選べるというのは面白い。
でもやっぱり、晩御飯は朝ご飯みたいな感じらしい(笑)
だから、選べると言ってもそんなに違いはないみたいだけど。

14時過ぎ、ドクターがやってきた。
退院♪検査して石が出たか確認するので月曜に来院してください、との事。
もしそれまでに、また痛くなるようなら、いつでも来て下さい、とも。
それはそれでどうなの?という感じ。またあんなに痛くなる可能性があるのに退院?
で、お茶を入れる時にどうのこうのと、説明をしだしたがよくわからない。
後で看護士が説明にくるから、と言われ待っていたら看護士が茶漉しを持って登場。
おしっこをする時に、茶漉しで尿を受けろ、ということだった!
そうすれば、石が出たときわかるから、というのだ。
おおおお~~~~
茶漉しがかわいそう><

15時に我が家に到着。
彼はシャワーをあびて、スッキリした様子。
が、17時過ぎからそわそわし始めた。
もうすぐ出るのか、何なのか、違和感を感じるというのだ。
しばらくすると、痛みが増してきたようで、
処方された三度の食事時に飲む痛み止めの薬を飲むべく、早めの晩御飯。
それも全く効かなくて、昨日と同じような痛みになってきたという。
20時過ぎにまた病院へ。
この時間はまた救急対応の時間。
昨日はすんなり受け付けてくれたのに、今日の受付の人はひどく無愛想。
受付時には、パスポートとベルギーの在住証明書を見せる。
いつも、SIMカードは?と聞かれる。(つづりは不明。何の事かも不明。保険証のようなものか?今度、友達に確認しよ。)
持ってないので「NO」と答えるのだが、今日の人は「ホームドクターは?」とも。
「NO」と答えると、パスポートをコピーしてなにやら用紙を出して「サインしろ」と。
痛がっている彼にサインしてもらい「これ何?」と聞くと
「料金を払わなかった時のためのものだ」と。

・・・。難民に見えたのか?
ま、でも、外国人に対してのマニュアル的なもののようだ。
前にも、何かにサインした覚えがある。これだったのか。

処置室に通され、昨日の朝からの経緯をたどたどしく説明。
まだまだ、英語が流暢じゃないのが、ホントに情けなくもどかしい!!!
また血液を採取され、痛み止めの点滴。
看護士さんは必ず、何をしているか、これは何なのかを、一言添える。
「これは痛み止めの点滴です」という看護士さんに
旦那が「I know(苦笑)」笑いが起こる。
今回はすんなり痛みも和らいだ。
看護士さんが車イスに乗るよう促して、何かを言おうと言葉につまっていたので
「X-RAY?」と聞くと、「そう!じゃぁ場所も知ってるのかしら?」
てなわけで、私がレントゲン室へ。
ここの病院にも詳しくなるとは思わなかった(苦笑)

結局また入院。石の位置がレントゲンでわからないので明朝MRIとのこと。
病棟へ連れて行かれた時 「same room, same bed!」
看護士さんとハモッて大笑い。
今度はおじいさんが同室だった。

家に帰ったのは22時半。ああ、疲れた・・・
こんなことなら、退院しない方がよかったんじゃ・・・?
シャワー浴びに帰った感じ。それはそれで、よかったけどね。

入院日記

2008-05-27 | Weblog
月曜のつづき。

12時半頃に、救急治療室から入院病棟へ移動。
その前に「お腹はすいてる?」と聞かれて「Yes!」と即答。
だって、朝ご飯も食べずに飛んで来たんだよ。

病棟は、意外と人気がなかった。
日本はいつも、満床に近いイメージがあるんだけど・・・。
病室に着いたら、2人部屋。
丸坊主でヒゲのおじさんが。ちょっとコワイ・・・
「今、ナースは休憩中だから」そう言われて待つ事1時間。
若い看護士が、来た。「英語は上手くないですが・・・」と恐縮されるが
そのほうがこっちはありがたい。流暢に話す人のスピードにはついていけない。
身長・体重・血液型・・・と色々聞かれる中
「あなたの宗教は?」
おおう。さすがヨーロッパ。
病院の冊子を渡されるが、オランダ語なのでさっぱりわからない。
入院&病室の金額などが書かれてる説明も、オランダ語なのでわからない。
いくらなんだろう・・・まぁ、会社に請求するからいいんだけど。
「全部フラミッシュだからなぁ。」と同室のおじさんが。
看護士さんが私の英語がわからない時も、おじさんが訳してくれて
「おれがトランスレイトできるよ」と。
あら、親切だわ。

ところで、食事は?と看護士さんに聞くと、確認しに行って
「もうお昼御飯は終わっていて、次は5時過ぎです」と。
おおい!あの救急の看護士さんの「お腹すいた?」はなんだったの?
聞いただけ?

家に戻り、入院の用意とお昼御飯を持って再度病院へ。
すでに3時。
同室のおじさんのところに、奥さんと子供2人が見舞いに来た。
まぁ、おじさんの可愛がりようったら!
子供たちはおじさんのベッドに上がりこんで、べったり。
まるで、ホームドラマを見ているようだった。
「おじさん、とってもいい人だね。よかったね。」と旦那とささやきあう。
ささやかなくても、日本語だからわからないんだけどね(笑)

やっと担当のドクターが来てご挨拶。
3㎜程の小さい石だから、自然に出てくるでしょう、との事。
明日退院してもらえるでしょう、という感じの事を言っていた。

5時半過ぎ、晩御飯。開けてびっくり。
パンが3枚、チーズ2枚、バターとジャム、そしてコーヒー。
なんだっ?朝ご飯かっ?

明日退院するんだから、一晩の辛抱だよね。
ってことで、長い長い月曜日でした。

 

緊急入院!

2008-05-26 | Weblog
朝起きると、相方がお腹が痛いとのたうちまわっていた。
右脇腹のあたり。肝臓?
急いで救急病院へ。
近くにある救急病院なのだが、相方も私もすでに経験済み。

オランダ語で話す看護士さんに「英語でお願いします」
その瞬間は英語になるが、次の瞬間またオランダ語に。
もう!わかる内容だったから答えましたけど。
オランダ語、勉強しといてよかった~
処置室に移動、見覚えのある看護士さん。私が前にお世話になった人かも。
以前もそうだったが、わかりやすく英語で話してくれる。ああよかった。
血液を採取、痛み止めの注射&点滴が始まるが、なかなか痛みが止まらない。
お医者さんが来て、事情を聞かれる。
あわわわわ~
なんてカッコイイお医者さんなんだ!
まるで映画に出てくる俳優のようだ!
なんて、緊急時にはしたないことを思った、人でなしの私。ゴメンナサイ。
わかりやすくゆっくりと話してくれたので、答えられた。

ついには、モルヒネを投入。しばらくしてやっと痛みがおさまり、検査へ。
レントゲン、エコー、MRI。
この病院の設備は素晴らしい。世界に数台しかない機械があるという話も。

8時過ぎに病院に着いて、検査が終わったのが11時過ぎ。
12時前頃だったか、ハンサム先生じゃなくて、偉そうな先生が来てペラペラしゃべりだす。
「kidney stone」
待っている間、事前に予想して調べておいた単語とビンゴ!
「腎臓結石」でした。
その後もペラペラしゃべってたけど、早口だし医療用語だか何だかでわかりませ~ん。
ハンサム先生だったらきっとゆっくりわかるように説明してくれたろうに~。
どこの国にもいるんだなぁ、こういう患者の心理を理解しようとしない医者が。
とにかく、一日入院とのこと。
え!?入院!?

という訳で、初のベルギー入院。
さすがの私も、今日はカメラ持ち込んでません。
彼は以前にも腎臓結石の経験があるので、安心したのか
「カメラ持ってこればよかったね」とか言い出したので
「お医者さんかっこよかったよね!」と思わず言ったら
「うん。看護婦さんも美人だし」だって。
もう心配いりません。

私も疲れたのでこのへんで。
続きは明日!たぶん。

ドライブとくしゃみ

2008-05-25 | Weblog
あまりにも天気がいいので、やっぱりベランダだけでは我慢できず、ドライブに出た。

初めて走った道。
街と街の間には、こうしたのどかな風景が広がる。

 

初めてのお花屋さん。

         


道中、くしゃみ連発。アレルギー症状?
長居は危険か、とすぐ引き返したが、我が町に戻った途端止まった。
あの町には、なんの花粉が飛んでるんだろ?

お花

2008-05-25 | Weblog
雨予報なのに、日が差している.
熱は下がったが、外出するにはちと心もとないので、ベランダで我慢。
先週朝市で買ったお花をパチリ。
花から花が出てる不思議なお花。

お名前なんてえの?

 


知恵熱?

2008-05-24 | Weblog
金曜日、友達の家から帰る途中から頭痛と体のダルさが。
発熱時の症状だ。

興奮した?
緊張した?
久々の英会話に頭がショートした?

今日は一日寝て過ごしましたとさ。