いきなりボードゲーム飛び越えてシミュレーションゲームに挑戦してみた記念記事。
やりすぎたと思う。反省している。
以後、時々国名などが出てきますが実際の国家や団体とは違いますし、どこかの国を貶めようという意図もありませんのでご了承下さい。
なお、画像の右下がどうしても光が反射して仕方なかったので、パスタでも置いてみた。
ええ、ニコ動でたまたま見た動画で紹介されてまして(中盤以降)。
「補給による補給のための補給ゲー?……へー。ちょっと面白そうかなあ」
なんて思った数週間後にうっかり買っちゃってました。
この動画見てはじめて「東方Projectの音楽って良いんだなー」とも思いましたがそれはまた別の話。
さらに数ヶ月放置の後に、ようやく昨晩
「ちょっとソロプレイやってみようか(対戦相手とかいるわけないし)」
と決意。
厚紙のコマをプチプチとカッターで切り離し。
切り線がすでに入ってるのにまだカッター要るのか、けっこう手間かかるなぁ……。
*~*~*
このゲームのお題は第二次世界大戦の、北アフリカ戦線。
イタリアがドイツの戦果に嫉妬して、占領していたリビアから隣のエジブトに喧嘩売ってみた事から始まる戦争です。
3年間を戦い抜くメインシナリオ「アフリカン・ギャンビット」はさすがに時間的な都合でやってられませんので、ひとまず一番短いシナリオ「ロンメルズ・オープニングムーブ」に使うコマだけ用意してみた。
要所要所で作戦ごとに区切ったショートミッションが8つ設定されているんだ。そのうちの1つ。
敗走続きでトリポリ港へ押し込められたイタリア軍を助けるため、ロンメル将軍率いるドイツ軍……といっても小規模だけど……がはじめて援助に来たところからの5ヶ月間、を扱います。
勝利条件は、5ヶ月終わった時に、5つの港のうち過半数を確保してること。
枢軸軍(イタリア&ドイツ)は最初、西側にある大きめの1つの港・トリポリしか持ってません。
港を確保すればそれだけ補給物資を揚げられる港も増え、敵の補給線も下がらざるをえないので、とにかく枢軸軍にとっては序盤にどれだけ連合を電撃的に叩けるかがわりとカギのようです。
補給ゲームというウリもあるので、せっかくだから
「どうしようもない時以外は補給切れで部隊を消滅させることはしない」
という縛りで戦ってみることにしました!
*~*~*
……が、
初プレイは移動ルールを間違えていたことに4ヶ月間が終わってから気づいたため、カッとなってリセットした。
すでに夜が空けていたが、後悔はしていない。
もとい!
今度はルールもばっちり把握したし、スムーズに進むに違いない!
なお、ド素人が部隊を消滅させることなく地道に戦ってますので、地雷原づくりや要塞化まで手が回ってません。
ぐだぐだ感と物資のなさをお楽しみ下さい。
枢軸軍の序盤:
正直、補給は20ポイント+後続部隊も送られてくるのだが、このトリポリ港1つでは15ポイントしか陸揚げできない。
1師団が揚がる時には陸揚げ枠を4ポイントも食われるので、補給物資は実質11ポイントしか上がってこないのだ。
これは効率が悪い。
トリポリ港のさらに西方にある、5ポイント揚げられるガベス港をガメることにした。この港は勝利条件には関係ない。
やる事なくてヒマそうにしていたイタリアの歩兵師団1つに、補給2ポイントを渡して
「ガベス港確保してこーい!」
そのうち1ポイントは今回の移動に使い、残り1ポイントは来月行動不能にならないための弁当として持たせた。
2ヶ月目には大半を陸揚げできるようになった。あとはちょいと時間がかかるが、トラックで前線に輸送だ。
まずは、目の前のエル・アゲーラの台地に陣取っている邪魔なイギリス軍を吹っ飛ばすことにした。
連合軍の序盤:
補給こねえええ!!!
大半は他所の戦線に回すからウチは今月6ポイントだとふざけんな、こんなんで何をしろっつうの?!
アレクサンドリアの駐留部隊なんか動かせんぞ、列車で送ったって駅の先200Kmのトブルク港まで移動させる物資が勿体ない!!
伊軍の追跡をしていた最前線のイギリス隊一個師団は、厳しいが相手の補給を浪費させるための防波堤として現状のエル・アゲーラに待機させる。
案の定補給不足で敗走、退却を余儀なくされたが、200Km(2ヘクス)後退させられてむしろ幸運。
港に隣接した山地に陣取ることができた。
比較的補給も受けやすく守りやすい。
がんばればパトロール活動(簡単に通り抜けられない警戒地帯を周囲100Kmに発生させる)で相手を足止めし、直接港へ行かせないこともできる。
……物資が枯渇してるからパトロールできないが。
*~*~*
枢軸軍の中盤:
後方で待機してるだけのヘタリア軍にも飯は食わせないといけないので、万全の体勢で攻めるということがしづらい。(おまけに連中は料理の味にうるさいらしい、正直ウザイ)
電撃的に港を1つ飛ばしてトブルク港を攻める案もあったが、新着の部隊による護りが比較的堅いので、まずは近くのベンガジ港から行くことにしよう。
幸い、先月叩いた山岳上のイギリス隊も物資に余裕はないので手出しできまい。
2つしかないドイツ軍ユニットをまとめ、ベンガジ港攻略戦開始!
敵はどうやらオーストラリア軍1部隊のようだ。
戦力差+2か、余程の事が無い限り港の攻略は成功する。勝ったな!!
コロコロン。
1d6=【1】
馬鹿なああああ?!
6分の1の確率で負けたぞ?!
街道沿いにあるアジュダビアの街へ後退を余儀なくされた。
ヤバい、補給残り2でドイツ軍2師団&イタリア戦車師団が平地の街で放置か!!
ここは厳しいが、残り補給ポイントから1点を使って戦車師団にパトロールさせることにした。
迂闊に横を通り抜けられたらマズイ。
目の前の2部隊は余程の事が無いかぎり動かないだろうが、トブルクから長距離輸送されて横をすり抜けられたらたまらん。
連合軍の中盤:
そんな余裕ねえよ!!<トブルクから長距離輸送
取越し苦労だ。
ベンガジ港やばかったマジパネェ。
前線が物資枯渇して、行動不能に陥っているので必死で補給活動。
あいかわらずアレクサンドリアの部隊は動かせないが飯は食うし、
おかげでトブルク港も最低限の補給を確保するにとどまって、地雷原すら作れない……。
というか、地雷原作るルールの存在忘れてたんだけどさ(駄目だ)、ベンガジ港が耐え切ったおかげで結果オーライ。
ここはベンガジ港とイギリス軍のいる隣接の山地を防衛ラインとする。
終盤にうっかりベンガジを落とされても負けはしない。
オーケー、攻めないが負けない戦術で行こう。あと2ヶ月踏みとどまれば勝てるぞ!
……あいかわらず、山地の軍は物資が乏しくてパトロールできないがな……。
*~*~*
終盤:
枢軸&連合「「補給物資足りてないのに新規部隊送ってくんな!ちくしょーめ!!」」
枢軸軍のターン:
ベンガジ落とせなかったのは本当に痛かった。
とにかく前線を立て直す。平地の街・アジュダビアにドイツ軍2個師団を踏みとどまらせる。
イギリス軍と隣接しているのは怖いが、山地を攻めるのは効率が悪いので手は出さず、補給ポイントを貯めることに専念する。すぐ背後にあるエル・アゲーラの山地にも物資を運びに来たイタリア軍を2個師団待機させる。
ひたすら下準備に徹した4ヶ月目。
幸い、連合も日和ったらしく仕掛けてはこなかった。
5ヶ月目、最後のターン。
幸い、山上のイギリス軍はパトロールしていない。
まず、アジュダビアのドイツ軍1個師団とイタリア戦車師団、ならびにその背後に追いついてきた歩兵師団の計3師団で、確実にベンガジを落としにいく。
通常移動でイギリス軍の目の前を通過、直接ベンガジに隣接。総力戦に陥っても+2攻撃差。
また1振ったら泣くぞ。
そして、残ったアジュダビアのドイツ軍のもう1個師団は……単独で、トブルク港に隣接。
幸いトブルク港はイギリスが日和った結果、1師団が2ポイントの補給を持って駐留しているだけ。
4ポイント輸送しつつ隣接すれば、戦力差ゼロで5分5分の戦闘になる。
あとは運を天に任せることにする。
ではー、まずトブルク港から行こうか!!
4以上出せば勝ぁつ!!
コロコロン。
1d6=【2】
すいませんでした敗北確定しました1ヘクス後退します
……いちおう山地にでも逃げとくか……いいとこねえなあ、このドイツ軍。
あと、まあ、一応ベンガジ港攻略。1さえ出なければ勝つから。
コロコロン。
1d6=【5】
よし。
圧勝したので、ベンガジ港に貯められていたオーストラリア軍の余剰補給4ポイントも奪取成功。
なんでこんなに溜め込んでるんだ?
勿体ないだろう、常識で考えて。隣のイギリス軍に2ポイントくらい回してやればよかったろう。そうすればパトロールもできたろうに。
オーストラリア軍は道路沿いに2ヘクス退却……むむ、トブルクから退却したドイツ師団に隣接してるが大丈夫か?
お互い補給物資カラだから何もないと思うが。
あー、いっそ街道沿いにドイツ軍を退却させて、補給の邪魔してやればよかったか。
……いいとこねえなあ、このドイツ軍。
連合軍のターン:
ベンガジ港に2ユニットあるから6ポイントくらい貯めとけ、とか思ってたら戦闘になってみたら下に埋もれてたユニットが輸送ユニットだったんで戦力にならなかったんだよバカァ!!
あぁ勘違いだよくそぉ。
あー、勝ったことは勝ったけどいろいろ戦況が酷いぞー。
ベンガジ港は奪われちまったから、トブルクに陸揚げした補給5ポイントをなんとかやりくりして配って回らないと……
補給中。
このあとアレクサンドリアに部隊が派遣されてくるんだけど、もう戦局に関係ないから省略してた。
敗走してきたオーストラリア師団に補給を回して、それで手一杯だ。敗走中のドイツ軍をを殴ってもいいけど、戦力差1程度(補給物資の都合でそれしかない)じゃなー。
むしろ後退を助けるようなものだな。
殲滅できないなら意味がない、よって放置。
アレクサンドリアからようやくトラックと補給物資がトブルクに運ばれてきたけど、微量だなあ。
はあ。
【結果】3つの港を押さえている連合軍の勝利。
ここまで読んだ人いますか?
いたら大感謝。ありがとうございます。自分しか得しない記念記事で本当にすみません。
この程度のレポートをする勢いがあるくらいには面白かった、ということで。
でも地味なのかも。そこが良いけど。
どうも『イタリア軍の消滅を恐れずに不利な状態で突っ込ませてわざと撃破され、味方の未来の消費補給ポイントを押さえつつ相手の補給ポイントを防衛させることによって削る』……という戦法が存在するらしいんだが、
その手があったか!
いつか、またまとまった時間が取れたら別のシナリオをやってみます。
やりすぎたと思う。反省している。
以後、時々国名などが出てきますが実際の国家や団体とは違いますし、どこかの国を貶めようという意図もありませんのでご了承下さい。
なお、画像の右下がどうしても光が反射して仕方なかったので、パスタでも置いてみた。
ええ、ニコ動でたまたま見た動画で紹介されてまして(中盤以降)。
「補給による補給のための補給ゲー?……へー。ちょっと面白そうかなあ」
なんて思った数週間後にうっかり買っちゃってました。
この動画見てはじめて「東方Projectの音楽って良いんだなー」とも思いましたがそれはまた別の話。
さらに数ヶ月放置の後に、ようやく昨晩
「ちょっとソロプレイやってみようか(対戦相手とかいるわけないし)」
と決意。
厚紙のコマをプチプチとカッターで切り離し。
切り線がすでに入ってるのにまだカッター要るのか、けっこう手間かかるなぁ……。
*~*~*
このゲームのお題は第二次世界大戦の、北アフリカ戦線。
イタリアがドイツの戦果に嫉妬して、占領していたリビアから隣のエジブトに喧嘩売ってみた事から始まる戦争です。
3年間を戦い抜くメインシナリオ「アフリカン・ギャンビット」はさすがに時間的な都合でやってられませんので、ひとまず一番短いシナリオ「ロンメルズ・オープニングムーブ」に使うコマだけ用意してみた。
要所要所で作戦ごとに区切ったショートミッションが8つ設定されているんだ。そのうちの1つ。
敗走続きでトリポリ港へ押し込められたイタリア軍を助けるため、ロンメル将軍率いるドイツ軍……といっても小規模だけど……がはじめて援助に来たところからの5ヶ月間、を扱います。
勝利条件は、5ヶ月終わった時に、5つの港のうち過半数を確保してること。
枢軸軍(イタリア&ドイツ)は最初、西側にある大きめの1つの港・トリポリしか持ってません。
港を確保すればそれだけ補給物資を揚げられる港も増え、敵の補給線も下がらざるをえないので、とにかく枢軸軍にとっては序盤にどれだけ連合を電撃的に叩けるかがわりとカギのようです。
補給ゲームというウリもあるので、せっかくだから
「どうしようもない時以外は補給切れで部隊を消滅させることはしない」
という縛りで戦ってみることにしました!
*~*~*
……が、
初プレイは移動ルールを間違えていたことに4ヶ月間が終わってから気づいたため、カッとなってリセットした。
すでに夜が空けていたが、後悔はしていない。
もとい!
今度はルールもばっちり把握したし、スムーズに進むに違いない!
なお、ド素人が部隊を消滅させることなく地道に戦ってますので、地雷原づくりや要塞化まで手が回ってません。
ぐだぐだ感と物資のなさをお楽しみ下さい。
枢軸軍の序盤:
正直、補給は20ポイント+後続部隊も送られてくるのだが、このトリポリ港1つでは15ポイントしか陸揚げできない。
1師団が揚がる時には陸揚げ枠を4ポイントも食われるので、補給物資は実質11ポイントしか上がってこないのだ。
これは効率が悪い。
トリポリ港のさらに西方にある、5ポイント揚げられるガベス港をガメることにした。この港は勝利条件には関係ない。
やる事なくてヒマそうにしていたイタリアの歩兵師団1つに、補給2ポイントを渡して
「ガベス港確保してこーい!」
そのうち1ポイントは今回の移動に使い、残り1ポイントは来月行動不能にならないための弁当として持たせた。
2ヶ月目には大半を陸揚げできるようになった。あとはちょいと時間がかかるが、トラックで前線に輸送だ。
まずは、目の前のエル・アゲーラの台地に陣取っている邪魔なイギリス軍を吹っ飛ばすことにした。
連合軍の序盤:
補給こねえええ!!!
大半は他所の戦線に回すからウチは今月6ポイントだとふざけんな、こんなんで何をしろっつうの?!
アレクサンドリアの駐留部隊なんか動かせんぞ、列車で送ったって駅の先200Kmのトブルク港まで移動させる物資が勿体ない!!
伊軍の追跡をしていた最前線のイギリス隊一個師団は、厳しいが相手の補給を浪費させるための防波堤として現状のエル・アゲーラに待機させる。
案の定補給不足で敗走、退却を余儀なくされたが、200Km(2ヘクス)後退させられてむしろ幸運。
港に隣接した山地に陣取ることができた。
比較的補給も受けやすく守りやすい。
がんばればパトロール活動(簡単に通り抜けられない警戒地帯を周囲100Kmに発生させる)で相手を足止めし、直接港へ行かせないこともできる。
……物資が枯渇してるからパトロールできないが。
*~*~*
枢軸軍の中盤:
後方で待機してるだけのヘタリア軍にも飯は食わせないといけないので、万全の体勢で攻めるということがしづらい。(おまけに連中は料理の味にうるさいらしい、正直ウザイ)
電撃的に港を1つ飛ばしてトブルク港を攻める案もあったが、新着の部隊による護りが比較的堅いので、まずは近くのベンガジ港から行くことにしよう。
幸い、先月叩いた山岳上のイギリス隊も物資に余裕はないので手出しできまい。
2つしかないドイツ軍ユニットをまとめ、ベンガジ港攻略戦開始!
敵はどうやらオーストラリア軍1部隊のようだ。
戦力差+2か、余程の事が無い限り港の攻略は成功する。勝ったな!!
コロコロン。
1d6=【1】
馬鹿なああああ?!
6分の1の確率で負けたぞ?!
街道沿いにあるアジュダビアの街へ後退を余儀なくされた。
ヤバい、補給残り2でドイツ軍2師団&イタリア戦車師団が平地の街で放置か!!
ここは厳しいが、残り補給ポイントから1点を使って戦車師団にパトロールさせることにした。
迂闊に横を通り抜けられたらマズイ。
目の前の2部隊は余程の事が無いかぎり動かないだろうが、トブルクから長距離輸送されて横をすり抜けられたらたまらん。
連合軍の中盤:
そんな余裕ねえよ!!<トブルクから長距離輸送
取越し苦労だ。
ベンガジ港やばかったマジパネェ。
前線が物資枯渇して、行動不能に陥っているので必死で補給活動。
あいかわらずアレクサンドリアの部隊は動かせないが飯は食うし、
おかげでトブルク港も最低限の補給を確保するにとどまって、地雷原すら作れない……。
というか、地雷原作るルールの存在忘れてたんだけどさ(駄目だ)、ベンガジ港が耐え切ったおかげで結果オーライ。
ここはベンガジ港とイギリス軍のいる隣接の山地を防衛ラインとする。
終盤にうっかりベンガジを落とされても負けはしない。
オーケー、攻めないが負けない戦術で行こう。あと2ヶ月踏みとどまれば勝てるぞ!
……あいかわらず、山地の軍は物資が乏しくてパトロールできないがな……。
*~*~*
終盤:
枢軸&連合「「補給物資足りてないのに新規部隊送ってくんな!ちくしょーめ!!」」
枢軸軍のターン:
ベンガジ落とせなかったのは本当に痛かった。
とにかく前線を立て直す。平地の街・アジュダビアにドイツ軍2個師団を踏みとどまらせる。
イギリス軍と隣接しているのは怖いが、山地を攻めるのは効率が悪いので手は出さず、補給ポイントを貯めることに専念する。すぐ背後にあるエル・アゲーラの山地にも物資を運びに来たイタリア軍を2個師団待機させる。
ひたすら下準備に徹した4ヶ月目。
幸い、連合も日和ったらしく仕掛けてはこなかった。
5ヶ月目、最後のターン。
幸い、山上のイギリス軍はパトロールしていない。
まず、アジュダビアのドイツ軍1個師団とイタリア戦車師団、ならびにその背後に追いついてきた歩兵師団の計3師団で、確実にベンガジを落としにいく。
通常移動でイギリス軍の目の前を通過、直接ベンガジに隣接。総力戦に陥っても+2攻撃差。
また1振ったら泣くぞ。
そして、残ったアジュダビアのドイツ軍のもう1個師団は……単独で、トブルク港に隣接。
幸いトブルク港はイギリスが日和った結果、1師団が2ポイントの補給を持って駐留しているだけ。
4ポイント輸送しつつ隣接すれば、戦力差ゼロで5分5分の戦闘になる。
あとは運を天に任せることにする。
ではー、まずトブルク港から行こうか!!
4以上出せば勝ぁつ!!
コロコロン。
1d6=【2】
すいませんでした敗北確定しました1ヘクス後退します
……いちおう山地にでも逃げとくか……いいとこねえなあ、このドイツ軍。
あと、まあ、一応ベンガジ港攻略。1さえ出なければ勝つから。
コロコロン。
1d6=【5】
よし。
圧勝したので、ベンガジ港に貯められていたオーストラリア軍の余剰補給4ポイントも奪取成功。
なんでこんなに溜め込んでるんだ?
勿体ないだろう、常識で考えて。隣のイギリス軍に2ポイントくらい回してやればよかったろう。そうすればパトロールもできたろうに。
オーストラリア軍は道路沿いに2ヘクス退却……むむ、トブルクから退却したドイツ師団に隣接してるが大丈夫か?
お互い補給物資カラだから何もないと思うが。
あー、いっそ街道沿いにドイツ軍を退却させて、補給の邪魔してやればよかったか。
……いいとこねえなあ、このドイツ軍。
連合軍のターン:
ベンガジ港に2ユニットあるから6ポイントくらい貯めとけ、とか思ってたら戦闘になってみたら下に埋もれてたユニットが輸送ユニットだったんで戦力にならなかったんだよバカァ!!
あぁ勘違いだよくそぉ。
あー、勝ったことは勝ったけどいろいろ戦況が酷いぞー。
ベンガジ港は奪われちまったから、トブルクに陸揚げした補給5ポイントをなんとかやりくりして配って回らないと……
補給中。
このあとアレクサンドリアに部隊が派遣されてくるんだけど、もう戦局に関係ないから省略してた。
敗走してきたオーストラリア師団に補給を回して、それで手一杯だ。敗走中のドイツ軍をを殴ってもいいけど、戦力差1程度(補給物資の都合でそれしかない)じゃなー。
むしろ後退を助けるようなものだな。
殲滅できないなら意味がない、よって放置。
アレクサンドリアからようやくトラックと補給物資がトブルクに運ばれてきたけど、微量だなあ。
はあ。
【結果】3つの港を押さえている連合軍の勝利。
ここまで読んだ人いますか?
いたら大感謝。ありがとうございます。自分しか得しない記念記事で本当にすみません。
この程度のレポートをする勢いがあるくらいには面白かった、ということで。
でも地味なのかも。そこが良いけど。
どうも『イタリア軍の消滅を恐れずに不利な状態で突っ込ませてわざと撃破され、味方の未来の消費補給ポイントを押さえつつ相手の補給ポイントを防衛させることによって削る』……という戦法が存在するらしいんだが、
その手があったか!
いつか、またまとまった時間が取れたら別のシナリオをやってみます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます