LifeScanSystemLite

定期更新ゲームのブログでしたが
最近はアナログゲームとかTRPGとか

60日目

2008-10-27 21:50:54 | 07日記
【今回の日記は本来、このページの最後にあるキャラクターシートの下にあるべきです】




☆☆☆☆☆Starry Night(1)-----遺跡外、D&C社電波塔


C:アレックスさんが近づいてきます。
B:んー。


ピンポーン♪
『もっどりましたー*』

C:おかえりなさい、鍵開けました。
ガチャ
A:ばーん!たっだいまぇえええ、もうコタツ出してる!はやっ!
B:寒いんだからしゃーないだろ。
A:しかももぐって寝ころがってる!
C:バルドは寒がりすぎです。
B:ほっとけ。
A:さ、さすがにまだ、コタツに入る気にはなれないなぁ…

B:ベッドにでも腰掛けてくれ。
C:アレックスさん、椅子をどうぞ。
A:わーい*
C:飲み物はなにがいいですか。
A:なにがあるの?
C:コーヒーと紅茶とカルピスソーダと、ミルクと熊ガラナと白熊ガラナがあります。
A:えぁ? くま? くまーが…何?
C:熊ガラナ、です。必要であればぐぐってください。

A:よくわかんないので、カルピスソーダください。
C:あい。

A:そだ。じっちゃん!!ショコラちゃんとはちゃんと仲直りしましたかっ!
B:仲直り……ああ、まぁ、たぶん。
A:たぶんー?
B:もう泣くこたぁないと思う。たぶん。
A:たぶんー?!ぶーぶー。
B:人工知能はよくわからん…ほわわ。俺の専門じゃないしなー。
A:専門とかそういうもんだいですかっ?!
C:カルピスソーダお持ちしました。
A:あ、ありがとう。わーい*



A:ぷはー。で、じっちゃん。だいじな話があるんですよね?

A:じっちゃん?
C:寝てます。


A:じっちゃん!!!
B:ん?あ。意識落ちてたか。
A:コタツぼっしゅう!!!
B:ぅえ?!

がたごとがたがた
ばっさばさ
がたんがたんがたん

C:手伝いましょうか?
A:だいじょぶ!

のしのしのし
のしのしのし

B:ホントに片付けちまいやがった。
A:コタツはあったかいけど眠くなるからだめー!
B:反論できんな。
A:だ・い・じ・な・は・な・し!!あるんでしょー!
B:うむ。あー、ショコラ、ロングエスプレッソ。
C:あい。

B:しかし、長い話になりそうだが。地底湖や仲間との打ち合わせは先に済ませておいたほうがいいかもしれん。
A:今回はめずらしく、地下にいる間に計画的に考えたからさっぱり大丈夫!

ぶしぅーーーーー

A:な、何の音?
B:コーヒーメーカーだ。で、さっぱりと大丈夫って、どっちなんだ。
A:だいじょうぶ!!
B:いいんだな。ん。さて、どこから話すべきか。
A:いちから!


C:コーヒーどうぞ。


B:お前、何の話をするのか判って言ってるのか?
A:わかんないから最初からおねがい!
B:そりゃ、ある意味、真理だな。

B:まず、うちの会社がどこにあるかは判ってるか?
A:すごい遠いとこ!
B:あー。合ってるけどなぁ。具体的に、どこだ。
A:えー。たぶん…海の果て?
B:違う。
A:ちがうの?!どこ??
B:んー。夜になると、星が見えるよな。
A:地下だとみえないよ?
B:今は遺跡の外の話をしてるんだ。おまえんちからも、夜になると星が見えるよな?
A:うん。
B:その星の1つの中に、ある。

A:はーーー??
B:前にも一度説明しなかったか?
A:会社ってゆーのは、あんなちっこいものなの?!!
B:はぁ?
A:砂粒くらいだよ、星って。
C:お飲み物のおかわりはいかがですか。
A:わーい、ください*







A:えーと?何かわたし、変なこと言った?
B:星は近寄るとでかいんだよッ!!!
A:うっそだーーーー。
B:近寄るとこの島よりもはるかにでかいんだよ!星ってのはッ!!
A:えーーーーー。
B:お前が100億個住めるくらい広いんだっての!!
A:うーん?それがほんとうなら、すごくでっかいみたいだね。ひゃくおく?ってのが実感ないけどぉー。

B:数字的には、三万点さまの・・・33万倍か?
A:うわ!でかっ!!!
B:なんで急に実感してんだ。
A:三万点さまがいっぱいある!!!
B:単に大ダメージの話になってないか?
A:星ってすごいんだなぁ…はー。
B:そこまで感心せんでいい。とにかく、そういう星の1つにうちの会社があるんだ。もちろん会社だけじゃなくて、おまえんちやこの島みたいに、他にも人はいっぱい住んでる。
A:ふーん。おんなじようなんだ。

C:はい、カルビスです。
A:ありがとう*



A:他の星もみんな全部、そんなかんじなの?
B:生き物が住める星は少ない。レアだ。
A:レア*
B:うちの会社がある星も、ほぼ住めない星だ。
A:えええええ?!そうなの?!

B:大昔はこの島と同じような環境だったらしいんだがな。いろいろあって、住めない星になっちゃったんだとさ。
A:そ、そんなことになっちゃうことがあるんだ?!いろいろ、ってなに?
B:説明すると長くなるから、そこは省略する。
A:気になる!
B:わーった、後で説明するからとりあえずおいといてくれ。
A:おいといた。よいしょ。

B:そんなわけで、うちの会社は全部が地下街にある。外は危ないからな。
A:あぶないの?
B:天気が荒れててな。迂闊に外に出たら、風で飛ばされちまうことがある。
A:体格1500でもだめ?!
B:駄目だ。空気や水や光もあまり体に良くない成分がいっぱい入ってる。外で生きられる奴はあまりおらん星なのだ。
A:えええええ。そ、それはむりだー…



*~*~*つづくっ!

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