今日で7年

腎臓癌で右の腎臓を摘出手術から今日で7年です。

早期では無かったので、術後2～３年の命なのかなと思っていましたが、ここまで来られました。

癌が見つかるまでに、2つのターニングポイントが有ったと思います。

①脳ドックを受診し、主幹動脈の狭窄が見つかりそのままにせず、脳卒中科を受診した事です。

血液サラサラの薬を飲み始めたら血尿が出て泌尿器科で、膀胱の検査をし3ヶ月経過し、医師から膀胱の炎症からの出血の様だから問題ないから今日で打ち切りにしますと言われ、最後にどうしてもと言うのなら腎臓のCTを撮りますがどうされます。

と言われた時に②私は是非お願いしますと即答しました。

CT撮影をし結果を聞きに室内に入ると直ぐに、悪性腫瘍・癌ですよ癌が見つかりましたと言われ、最後に大丈夫ですかと言ったので、こんな事を言われて大丈夫なわけは無いと答えましたが、冷静そのものでした。

その後よく見つかったなと独り言を言っていましたが、私はあなたが問題は無いと言ったけど、私が是非がCTを撮りたいと言ったから見つかったんだよと心の中で叫んでいました。

この時、医師の言葉を信用しCTを撮らなければ今はこの世にいなかったと思います。

退院時に1ヶ月位自宅療養と言われましたが。金曜日に退院し翌月曜日にが仕事に予期ました。

今考えると、優遇されていた会社でもないのに無理をしていたなと思いますが、民間の弱小企業では当たり前の事ですね。

昨年秋に肝臓に正体不明のものが3個見つかっているのですが、腎臓の数値が悪い為MRIの検査は出来ても造影剤を使えない事と、場所も深部で針も刺せない所なので検査も出来ず正体不明のままで、抗がん剤も勧められたのですがもう少し様子を診てから考えるという事で保留にしていますが、医師からは数が増えたり大きくなったりしたら飲むように言われていますが、飲まない方向で考えています。

手術も出来ない場所の様ですので、体は自然任せで動ける今のうちに好きな事をして楽しもうと考えています。

毎日植物に癒されています。

ヘデリフォリウム