ペラルゴニウムのパキポディウムをセルフ交配してみました。
ペラルゴニウムの殆どの株が、先に雄蕊が出て花粉が落下した頃に雌蕊が出て開くので、交配をするなら複数の株を持った方が良いと思います。
鞘が伸びて来ましたので、結実した可能性が有りますが、鞘が伸びても種子が入って無い事も多々有ります。
今年は色々実生をするつもりなので、交配頑張っています。
ペラルゴニウムのカロリヘンリキ
交配が成功すると鞘が伸びて来ます。
今朝、ペラルゴニウムのトリステの種子を回収しました。
いつ飛び立つのか分からないので、こまめに見ていないと飛んで行ってしまい行方不明になります。
ペラルゴニウムのトリステ毎日丁寧に交配していますが、全てが結実するとは限らない。
原種シクラメンの様に高確率で種子を採る事が難しいのは、私の知識や技術が無いからなのか・・・
結実すると鞘が伸びて来るのですが、鞘が伸びても種子が入っているとは限らないのです。
ペラルゴニウム・トリステの交配が出来たのか鞘が伸びて来ました。
鞘が伸びても種子が入って無い事も有るので、まだ喜べない状況です。
ペラルゴニウムのトリステの交配
交配がなかなか難しい、というのは開花して雄蕊が先に出て来て落下してから雌蕊が出て開いてこないと交配出来ないのです。
2株開花しても同時では交配出来ないので、何日かずれて開花してくれないと交配出来ません。
雄蕊の花粉を採って置いて交配をしたりしているのですが、花粉を付ければ結実するとは限らず苦労しています。
ペラルゴニウムのボウケリが開花しました。
他に10鉢有るのですが、全部の株に蕾が出ています。
トリステにも蕾が上がっており、異常気象の為なのか開花時期が早すぎます。
北陸の震災に遭われました方々にお見舞い申し上げます。
本州全体がそうだと思いますが、浜松もかなり揺れました。
ペラルゴニウム・トリステの輸入株は古木の雰囲気が有り、細かな葉が出て来ると盆栽のような雰囲気が有り、大好きです。
実生株や根差しの若い株もそれなりの魅力が有ります。
