えむひみのブログ Mk-Ⅱ

『口だけ郵趣家』の独り言です

掛け時計が帰ってきました

2012-01-21 23:00:05 | 日記
 12日に修理をお願いした掛け時計、修理が完了したという電話を頂き、取りに行きました。止まっていた時計が再び時を刻み始めました。1時間ごとにメロディーが鳴るのですが、さっきも無事に鳴ってくれました。何だかとても嬉しく、気持ちが安らぎました。
 
 修理頂いた職人さんによると、内部の油が無くなっていて、歯車がうまく回っていなかったとの事、また、ゴキブリ(!)かクモか、入り込んで中を汚していたのでは?と言われ、驚きました! 中をしっかり掃除して頂き、油も注油。電池の所のバネのサビも取って頂きました。
 「またもし調子が悪くなったらもっておいで。無料で見てあげるから。」とも言って頂きました。職人さんの暖かさを感じ、お世話になって良かったなあ…と心から思いました。
 
 修理代6500円なり。  正直、今時安い掛け時計なら1000円以下。電波時計でも2000円位で手に入ります。
 しかし、私はどうしてもこの時計を使い続けたかった。
 
 この時計、福山の友人から、私が結婚する際にプレゼントで戴いた物です。以来私たち家族のいるところにずっと一緒についてきて、時を刻んでくれていました。1時間毎のメロディーとともに。
 このあいだモビリオを手放したときにも思ったのですが、この時計を失うのは今までの13年余りの年月を失うような、そんな気がしてならなかったのです。
 
 贈ってくれた友人は、もう恐らく私にこの時計をプレゼントしたことなんて、すっかり忘れてるのじゃないかな?と思いますが、私にとってはとてもかけがえの無いものになっています。ある意味家族の一員のような、そんな気持ち。この時計、これからもずっと大事に使い続けていきたい。そう強く思った私です。
 
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 余談ですが、時計の上の出雲大社の福神の飾り、これも結婚の際に親から貰ったものです。
これも時計とワンセットですね。


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