Daily life of Emiri

明日は明日の風が吹く♪

バァさんが怖い

2014-06-27 | 鬼嫁と呼んでくれぃ!

怒涛の一週間でした。

 

←これをUPした日曜の夜です。

バァさんが入院する病院から電話がありました。

午後7時頃です。

 

昼間に行った時に反応が鈍かったのでもしや?と思いました。

灰色の痰がどんどん吸引されるというのです。

昼間に何か口に入れたか?と確認されました。

 

当然そんなはずは無く・・・

お茶を口元に持っていっても吸い込む力さえ無かったのです。

 

慌てて病院に駆けつけました。

反応の無いバァさんがピーの声にだけは反応するのです。

開かなかった目を開け、じぃ~っとピーだけを見つめます。

そしてうれしそうに笑顔になり、再び目を閉じました。

 

ちょっと危険な状況のようです。

 

翌日の月曜が新しい職場へ初出勤でもあり

眠れないまま夜を過ごしました。

 

病院からは連絡は無く、とりあえず仕事に行きました。

初めての場所での緊張感と

眠っていない体調で臨んだ入浴介助(見学)は

途中でめまいが起きそうになりました。

 

仕事を終えそのまま病院に走りました。

ちょうど主治医から話しがあると連絡を受けた主人も病院に居ました。

 

バァさんはサチュレーションが75%を切り

酸素も10リットルになっていました。

 

それは自身の肺では呼吸ができていない事を意味するそうです。

 

依然として危険な状態です。

不死鳥バァさんではありますが・・・義姉に知らせました。

 

翌日も仕事でした。

いつ病院から連絡が入るか分からない状況で寝た気がしない朝です。

とにかく仕事に集中しよう。

もぅ精神力で動いている感じです。

 

仕事を終え病院に行くとスーツケースを持参した義姉が居ました。

ふぅ~~来たかぁ。そりゃ来るよなぁ。親やもんなぁ。

 

しんどい。眠りたい。正直な気持ち。

義姉はいつまで滞在するんだ?

申し訳ないけど・・・気が重くなりました。

 

そんな義姉も今、福井でお舅さんが要介護状態になり・・・

グループホームに入所したのはいいけれど・・・

なんやかんやと大変な状態になっているようです。

 

で、私、翌日は幸い仕事が休みでした。

朝から義姉を車に乗せ病院に向かいました。

 

着くと・・・不思議とバァさんの様子が違っていました。

何か急に目覚めているんです。

 

えっ?あの状態から復活?

「私が付いているからemiriちゃんは家で休んでおいで。」と

義姉が言ってくれたので、お言葉に甘えることにしました。

 

土曜日に義兄や甥っ子長男夫婦、甥っ子次男もやってくるので、

それまで義姉は泊まるんだろうなぁ~って覚悟しました。

 

いきなり病院の義姉からメールがありました。

お舅さんのグループホームから呼び出しがあって

明日、行かなきゃいけないので今日帰るというものでした。

 

お昼過ぎにはバァさんはかなり回復していました。

それで安心したせいもあるのでしょう。

 

とりあえず私は、その晩は眠れました。

寝ると気力も体力も回復します。そんな事を実感しました。

 

昨日、仕事の帰りに病院に寄ると・・・

10リットルだった酸素が3リットルになっています。

私は怖くなりました。

あの状態からの復活が。

 

バァさんは永遠に死なないんじゃないかって思えます。

ま、まぁいいけど・・・。

 

で、今日行くと・・・

バァさんは腕を上げ下げしながら一人でリハビリしています。

何やったんや?この一週間。

 

 

そしてジィさんは明日退院です。

福井ご一行さまもやって来るのでドタバタでしょう。

 

なんだかんだと忙しい毎日です。

 

さてと。。。今夜は早く寝よう。

眠れる時に眠っておかないと・・・。