本日・・・いや実際は昨夜、ジィさんは個室へと引っ越しました。
ここに至るまでに様々な戦いがありました。
ジィさんは4人部屋でした。
ジィさん以外はみんな寝たきり状態のおじぃちゃん達です。
おむつ交換の時間にはそのニオイが我慢できず、
市民オンブズマンに直訴し、大型の空気清浄器をベッド横に設置させました。
その上、おむつ交換の前後に消臭スプレーを噴霧するよう約束させました。
その市民オンブズマン直訴っていうのがジィさんらしいというか・・・
☆←こういう組織のようです。
施設にとっては煙たい存在ではないでしょうか。
「下っ端に言ってもよぅならん。上のもんに言わんと。」っと・・・
事あるごとに、直接施設の長やら、第三者委員会ってところに
問題(不満)をもっていくのです。
お世話をしてくださるスタッフの方々には扱い辛い入居者だと思います。
ニオイの次に気になり始めたのが音です。
同室に夜中に数度、大声をあげる人が居るそうです。
私が訪ねるお昼間は静かなので分からないのですが・・・
その人が声を出し始めると
「え~い!やかましいって言ってやるんじゃ。
そうしたら、ちょっと静かになるんよ。わかっとるんじゃね。」とジィさん。
あなたの声の方がやかましいのでは?
っと、私、内心ドキドキです。
「集団生活の場でもありますので、ある程度のご理解を・・・」っと相談員の方。
「パンフレットに快適な生活が送れるって書いてあるじゃろ。」っとジィさん。
んもぅ・・・そのうち追い出されるんじゃないかと不安で・・・
そんな時、施設の方から個室が空いたので移らないか?というお話がきました。
室代 月々約3万円のアップです。痛いですぅ。
せっかく費用の安い特養に居るというのに・・・
民間の老人ホーム並みの入居料になるやん・・・
しかし、ジィさんの為にもスタッフの皆さんの為にも受け入れるしかなく・・・
個室にはベッドが一つあるだけで、家具等が一切ありません。
仕事の都合があるので、日曜に行くと言ってあったのに、
「自分で荷物を運び始めています・・・」っと特養から主人に連絡が入り、
仕事を調整し、土曜に主人が走りました。
↑の画像ですが、テレビの配線が間に合わず、
中途半端な位置にテレビを置いている状況です。
(ピーのメモ書きです ↑ )
入居の際に解約した携帯電話ですが、復活させました。
バァさん亡き後、公衆電話からの電話が増えました。
小銭だと間に合わず、カードを持たせたのですが、
携帯の基本料の方が安いんじゃないかっという結論に至りました。
はい。当然、義姉にちょこちょこ電話しているようです。
今日も行くなり、
「○○(←義姉の名)が孫んとこに居るんでemiriちゃんが来たら、
テレビ電話(Face Time)して貰ってって言ってた。」ですとぉ。
ひ孫の顔をジィさんに見せてやりたいと思ったようです。
なんなんだかねぇ。まだまだ心の波風は続きそうですわぁ。