今夜は劇団「座」の和風シェイクスピア劇「むだ騒ぎ」を家族三人で鑑賞しました。
シェイクスピアのかいた外国名ですが、出演者が着物で一部は歌舞伎ふうだし、面白かったです。坪内逍遥さんの訳で明治らしい言葉づかいで、あいりの教養として少し取り込めたら良いと思いました。ビヤトリス役が綺麗な声でよくしゃべっていました。よくあんなにセリフが覚えられるなぁと思います。ヒーロー役はビヤトリス役より声がちょっと年上でしたけども可憐な感じの動作でした。他の役もいろいろなセリフを覚えていたり、アットホームな感じで良かったです。
終演後に役者さんたちがホールでご挨拶をしています。
ビヤトリス役
ヒーロー役
四ッ谷区民ホールで3000円です。
明日も公演があるので気になったかたはどうぞ。
ちなみに、幕間で口上を読むかたで90歳のおばあちゃまがいらっしゃいました。よろよろしておられ、やや心配になりましたが声がよく出ていました。みなさんしっかり稽古されるんでしょうね。
http://www.geocities.jp/todok_tosen/shake/ado.html
https://www.facebook.com/events/1871104999782420/
「むだ騒ぎ」(から騒ぎ)
訳:坪内逍遥
演出:壤晴彦
振付:林千永
音楽監修:鶴賀若狭掾(新内節人間国宝)
後援:新宿区