女医EMIのJOY HAPPY LIFE

旅行・映画・イベントなどとにかく遊びが(遊びも)好きな毒舌ママ女医EMIが楽しくすごす毎日のエッセイ。株もはじめました

ソフィアのペンダントトップ

2015-11-08 20:18:25 | Weblog

今日は頑張って大きい(本人談)声を出したのでご褒美でプリンセス・ソフィアのペンダントトップが出てくる入浴剤を使いました。

ソフィアと青い鳥のトップが出てきて、あいりは喜んでいました。

良かったね(笑)


英検3級二次試験

2015-11-08 14:40:35 | Weblog

今日は英検3級の二次試験の面接に行きました。

まずは面接カードの記入。一次までと同様に保護者が記入して良いことになっています。面接は来た順番と言われ受験者控え室にいましたが、ちょっと前にちらっと見に行ったら既に試験官のいる部屋の前の廊下の待機席に移動していました。私たちのいった時間帯では小学生は3-4人程度でした(半分は高学年、もう一人は中学年くらい)。



面接は受験者控え室とは(今回の施設では)別のフロアで行われており、呼ばれた人は移動するみたいです。各教室に一人くらい(たぶん級にもよると思います)のexaminerがいて、その前の廊下に各部屋でそれぞれ数人ずつ椅子に座って待っていました。あいりの椅子は二人だけでもう一人も小学生みたいでした。私達より前にずいぶん人が来ていましたが、(最近は幼稚園で2級もいるから)小さい子は騒いだり飽きたりするからか、早めに声がかかった気がします。ただ、みんな集合時間をずらして来させているので時間通りなのかもしれません。

集合時間から13分であいりは出てきて別フロアの保護者控え室に来ました。

難しくなかったらしいのであいりはたぶん受かる気がします。質問は、友達とどんな話してるのか、ペットいるか、もしペット飼うなら何が良いか、などを聞かれ、あいりはそれぞれ、talking about playimg、no、i want cats but my mom has allergyと答えたそうです。3級は試験官は一人で1:1面接みたいです。あいりの試験官は日本人らしき優しそうなおばさん(とはいえ小学生の言うおばさんだから思ったより若いかもしれないけれど)で、英語の発音は上手くも下手でもなかったらしい。つまり、ネイティブでもバイリンガルでもなく、普通に英語を頑張ったレベルということでしょうか。

一次試験のCSEスコアが1190点(満点だと1250点)で、二次は満点だと625点なのですが、3級の合格点は1500点。そうすると、リスニングで310点とれれば合格なので、半分以下でもOKなわけで、そう考えたらちょっとでもしゃべれば何とかなるだろうという感じですね。CSEスコアって便利だなあ。

http://www.eiken.or.jp/cse/

発表がドキドキだけれど楽しみです。

いま帰宅して気になっていたDVDを見ながらくつろいでいます。あいりはちゃんとしゃべった(自称)ご褒美に、アイスクリームとグミと抹茶豆をおやつに食べています(笑)食いしん坊(笑)


読書

2015-11-08 12:40:24 | Weblog

松岡圭祐さんの「万能鑑定士Qの推理劇 3」。元贋作者がするために努力するが詐欺被害にあい世界を旅するのを莉子が助ける話。顔見知りのためだけに貯金をはたいて無給で推理するのは素晴らしいけどお人よし過ぎるなぁと思う。


松岡圭祐さんの「万能鑑定士Qの推理劇 4」。コピアと頭脳で戦うのが面白い。エンクリプテッド・シグネチャも面白い。仲間たちが莉子を助けて、ユウトも沖縄転勤、とてもハッピーな終わりかたでした。


寺田憲史さんの「シアトルのピーターパン」。作家が10才の息子を連れてアメリカです20か月過ごした話。かなり古い話で、チャラチャラした文章だけどアメリカの学生生活や保護者の話が興味深かった。息子の悠馬くんは賢いです。10歳、1年のアメリカ生活で早くもESLテストを受け卒業し、英検2級をとり、アメリカの賢い学生が受けるプログラムを受け、、、現在は、オジサンになり、ライターになっているみたいです。

兎村彩野さんの「ガールズキャンプのはじめ方」。メルヘンな感じで可愛かった。全て雑誌撮影みたい。でもぬいぐるみまでは持っていくと荷物増えすぎかな。

神坂智子さんの「蒼のマハラジャ」。イギリス人のモイラがマハラジャと恋をしてマハラーニになります。夫婦で国をよくするために必死で努力して、国民のために宝石を売り飛ばしたり担保にしたりアクセサリーの店で稼いだり王宮を博物館にして国の財源にしたり、肉体労働までして、スードラ(奴隷)以下の扱いをされていたハリジャンにも市民権を与えることを決めたり、ハーバードに夫婦で短期留学して必死に勉強したり。国の上に立つ者はかくあるべきと思う良いマンガでした。英語、イタリア語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、ウルドゥー語、サンスクリット語まで出来るなんてモイラを見習いたいです。


赤石路代さんの「暁のARIA」。海原ありあがピアニストとして人生をかけるものの、指の故障でピアノを諦め、歌手になっていきます。大切な人に何度も死や行方不明などの事件が起き、戦争も乗り越えて幸せになっていく姿が良かったです。


乙一さんの「アークノア1 僕のつくった怪物」。本の世界に入るとモンスターが作られてしまうのでそれを退治しないと殺される。弟がモンスターを殺しもとの世界に帰るまでが1。兄が自分のモンスターを殺せるかどうかが2に続きます。しかし、登場人物の名前がアール&グレイ、リプトン、メルローズ、ハロッズ、ダロワイユなどなど、どんだけ紅茶好きなんだっていう感じです。「2」はモンスターに感情移入して殺せなくなる女の子が現れます。村人を助けるモンスターをかばうけれどハンマーガールにモンスターともども殺されます。アールが不愉快になるのも当然。続編を早く読みたいです。ちなみにまたドゥマゴとかカフェの名前が名字で出てきて笑えます。


宮部みゆきさんの「荒神」。人の恨みや自然の英気で育った怪物を人間が倒していく姿が描かれていて、非常に面白かった。人間を助けるために身を犠牲にするアカネが美しい。私も子供や夫のためならやると思う。


本多静六さんの「私の財産告白」。4分の1貯金、たまったら4分の1奉仕(寄付)というのはすごい。投機でなく投資する大切さを教えたり、なかなかおじいちゃんの知恵らしいものを教えられる気分です。頑張って貯めた多額の寄付を多額過ぎるからとけしからぬ相場をやっているにちがいないと退職勧告を受けてしまったりというのはすごいエピソードだった。あとは絶対にお金を貸すなというのは真理。一度貸せばまた貸せとくるがだんだん自分も破産するし、途中で断れば過去散々貸したのに恨まれると。言えてます。


映画「96時間」。一見普通の家族ですがイスタンブールで妻とともに拐われ逃げ出した夫が、出血で死にそうな妻を助けるために、娘と二人で必死で取り返そうとする話。娘からはちょっと過保護なパパに最初は思われていたけど、車の運転を熱心に教えようとしたことも、娘の彼氏を警戒したのも、分かるなぁと思えます。チェイスもアクションも見ごたえがありました。誘拐されながらも音やなんかでどの道をどう巡ったか記憶して後からたどれるのが凄いです。


手島史詞さんの「影執事マルクの道行き」。セリアの元相棒が現れたりして、なかなか面白かった。


手島史詞さんの「影執事マルクの彷徨」。道行きの裏話のようなストーリー。早く先を読みたくなります。

雨宮茉莉さんの「今回の人生はメイドらしい」。悪事のつけで散々な転生を繰り返すアリーシア。発明で自己を確立したり恋をしたり、なかなか可愛いらしいお話でした。


映画「ブレイブ ワン」。婚約者を殺されたジョディ・フォスターが自衛で銃を買ったらついついむかつく犯罪者を殺したくなり殺すたびに慣れていく話。刑事にひかれるがラスト、刑事が彼女の殺人に協力するのが意外なラストでした。


ひよこのケーキさんの「謙虚、堅実をモットーに生きております!」。悪役お嬢様に転生したが必死で貯金したり無邪気に可愛くてバカっぽくてキュート。でも7月から続きがなくて残念です。


荒木飛呂彦さんの「スティール・ボール・ラン」。ジョジョシリーズなのに、ジョースター、ツェペリ、ディオ、アブドゥル、シュトロハイム、東方などが出てくるのですが、全くジョジョの本編とは関係ない。不思議な感じですが悪くはなかった。主人公のジャイロ・ツェペリがクール。ルーシーがキュートですが旧姓がペンドルトンだったのがびっくり。でも本編のほうが好きでした。

藤川太さんの「年収が上がらなくてもお金が増える生き方」。年収1000万だと手取り月75万、1600万だと月97万、年収2000万で月113万くらいらしい。意外に年収2000づも税金のせいで大してもらってないんだなぁと思いました。2011年だと年収1000万以上は上位6%に入るけれど、高いものを買うとすぐに赤字になるから危ないと書いてあった。人気地区のマイホーム、子供の私立中学、車、海外旅行など全てやったらだめですよと。んー、言えてる。人気地区のマイホームや年2回の遠めの海外旅行に車、どうりで貯金が増えないわけだ(笑)


藤川太さんの「お金を貯めている人が必ずしている77のルール」。タイトルがB級映画みたいだけど中身もさほど感動はなかったです。電話はウィルコムのだれとでも定額かソフトバンクのホワイトプランがオススメのようだ。良さそうだけど買い替えるのが面倒。


植松努さんの「NASAより宇宙に近い町工場」。ロケットを作るのは素晴らしい。成功する秘訣は成功するまでやること、できると思ったらできる、楽をすると(経験をしないので)無能になり自信がなくなるから評論して他人の自信を奪うようになる、どうせ無理と言うな、習ってなくても自分で試して学べば良い、高いものも仕組みを考えたら自分で作れるから作り方を考えよう、などの言葉が良かったです。実際にロケットエンジンや人工衛星や真空施設も作って工夫し続ける姿勢が素晴らしかった。ケネディの 月に行くのが簡単だからやるのではない 困難だからやるのだ、という言葉も素敵。


桂かすがさんの「ニートだけどハロワにいったら異世界につれてかれた」。やる気のないニートのマサルが異世界に行くことになり、多少臆病でやる気がないわりにどんどん強くなり出世していき話。面白いのだが、この半年執筆が止まっているのが残念です。

このミス編集部「ひと駅ストーリー冬の記憶 東口編」。確かに1駅でギリギリ1話読めるくらいでなかなか悪くない短編集だった。


このミス「ひと駅ストーリー 冬の記憶 西口編」。重い話もあれば人気No.1アイドル恵美ちゃんちに行き変態として捕まるサンタさんの話とかちょっと笑えるのもあり、悪くなかった。

このミス「ひと駅ストーリー 夏の記憶 東口編」。夏らしく怪談ぽいのが多かったがなかなかスリリングで面白かった。


犬飼ヒロさんの「カラス飼っちゃいました」。うっかり傷ついたカラスを飼ってしまった漫画家の漫画。九官鳥の餌を食べずキャットフードや肉を食べたり、毎月くちばしや爪を切らなくてはいけなかったり、カラスのくちばしで噛まれてひねられたり。カラスは飼うもんじゃないなぁと思えます。よく赤ちゃんいてもカラスを飼うなぁと度胸にビックリ。


富安陽子さんの「アヤカシさん」。アヤカシの見える叔母と甥の話。つくも神がアヤカシの主体になっていたので怖すぎず、なかなかほのぼのしていて良かった。


宮部みゆきさんの「あかんべえ」。幽霊の出る小料理屋の娘おりんが、幽霊たちと心を通わせながら謎をといて成仏させる話。非常にひきこまれる話だった。


映画「小公女セーラ」。昔のアニメですが子供にはわかりやすくて良かった。

東野圭吾さんの「ラプラスの魔女」。粒子の流れを予想して全てを予想できるラプラスの悪魔に偶然ながら脳手術でなった男と自らの意思でそうなった女の話。特別な頭脳を持つのはすごいことだが、不幸でもあるなぁと思った。


篠原美季さんの「よろず一夜のミステリー土の秘法」。ふぐ毒で仮死にして人をあやつる男の話がかかれている。女神のようなヒロインは実写なら誰になるか見てみたいです。佐々木希さんとか?若ければ仲間由紀恵さんとかかしら。


篠原美季さんの「よろず一夜のミステリー炎の神判」。人体自然発火のミステリー。黄リンを二硫化炭素に溶かして濾紙に手紙を書いて空気にさらしておくと二硫化炭素が蒸発して発火するというのはマジックで使えそう。

荒篠原美季さんの「よろず一夜のミステリー枝の表象」。記憶喪失の父をとうとう発見できた日比野兄弟。ここでこのシリーズが終わりなのは残念です。


木飛呂彦さんの「岸辺露伴は動かない」。マナーを守れば富豪になれるがマナーを知らなければ家族など大切なものを失う恐ろしい村の話や、攻撃的なアワビの話、不思議なグッチのバッグの話など、とても面白かった。


丘修三さんの「福の神になった少年」。知的障害者だが優しく人に好かれる仙台四郎。仙台の福の神のお話で読みごたえがあった。


山本一力さんの「だいこん」。9歳から飯炊きで働く江戸の女の子の独立して飯屋を立ち上げる話。芯がありなかなか良かった。


池井戸潤さんの「不祥事」。花咲舞シリーズの続編。銀行で働く女性の話だがなかなか面白かった。


喜多川泰さんの「福に憑かれた男」。

映画「ティーン・ビーチ」。昔の映画の世界に入り込んでしまう恋愛コメディ。悪くはないけどB級っぽい感じ。

映画「ティーン・ビーチ2」。昔の映画の主人公が今度は現実の世界に出てきてしまう恋愛コメディ映画。記憶をなくしてもまた出会うことが出来るのが救い。意外に1よりも面白いと思った。


ひうらさとるさんの「月下美人」。久しぶりに読んだ。変装アイドルはちょこちょこある設定だけど悪くないですね。


清水克衛さんの「本屋さんがくれた奇跡」。いろんな本の紹介を読んだ人のストーリーを交えて話している。悪くはないけどちょっと軽い。


西村則康さんの「頭のいい子の育て方」。名門指導会という塾の先生ですが、宣伝くさくないのが良かった。心構えは参考になった。

支倉槇人さんの「眠れぬ江戸の怖い話」。それほど怖くはなかったけれど江戸らしくてなかなか良かったです。

伊坂幸太郎さんの「バイバイ、ブラックバード」。太宰のグッド・バイをモチーフに、バスでどこかへ送られるへなちょこ5股男が、大女の繭美の協力で女性たちに別れを告げてまわる。繭美の下品だけど的を得ていて傍若無人に正直な感じはかなり気に入った。しかも口は悪いけど結構いい奴(笑)ラスト、へなちょこを助けるか助けないかもなかなか良かった。しかしなぜバスに乗るはめになったかはっきりわからないのも気になる。


映画「火垂るの墓」。久しぶりに見たけどやはり切ない。嫌みを言われようとも自分たちの米が少なく盛られようとも謝ってお手伝いでもしながらオバサンの世話になれば良かったのに。オバサンも多少ひどいけど、働かないしお手伝いもしないでご飯だけ食べて反抗的では、戦時中にわざわざ他人の子供に食わせてるのに嫌だろうと思う。


宮部みゆきさんの「悲嘆の門」。過去の言葉の集積が形どるモンスターの犯罪を倒したいと願い、ガーゴイルの補助で自らもモンスターになっていく。嫉妬や批判で心の闇を感じとるのはつらそうです。