女医EMIのJOY HAPPY LIFE

旅行・映画・イベントなどとにかく遊びが(遊びも)好きな毒舌ママ女医EMIが楽しくすごす毎日のエッセイ。株もはじめました

通学開始

2014-04-08 15:15:33 | Weblog

今日はママ友達と待ち合わせて小学校の送り迎え。おしゃべりしながら行けて楽しい。

それから、郵便局で切手を買いました。2円切手の買いだめです。

あとはのど飴や食材のの買い出しで3箇所まわりました。

そして小学校のお迎えに行きました。まだ給食が始まらないのでお迎えも早め。しかも終わり時間がどれくらい前後するか見えないため、かなり早めに行きました。1ヶ月は行きも帰りもお迎えに行くようにと決まっているので働くママには辛いです。ママ友と半分ずつ手分けしたので前半は私が朝と昼に送り迎えします。後半は昼だけママ友達にお願いしてます。

半端に時間拘束されるからあまり予定が立ちにくいですけどね。

今日は知り合いになったママさんが眼科医と判明してビックリ(笑)ちょっと親近感を感じます。

それから、午後は新宿紀伊国屋書店で小学一年生と二年生を買ってきました。週末あいりが読むはず。


読書

2014-04-08 14:51:00 | Weblog

相場英雄さんの「共震」。2011年の震災をテーマにした作品でに震災を食い物にする悪どいNPOがからんだ殺人ミステリー。被災者についてしっかり考えさせる内容の良いミステリーでした。


ジブリ映画「ゲド戦記」。悪くないけど、原作が長いだけに半端な感じ。真の名前の話も説明をもう少し劇中で出したほうが良さそうです。


映画「ウォレスとグルミット 危機一髪!」。羊が家に入り込み、羊泥棒と思われ逮捕されるグルミット。羊たちとウォレスが助けに向かいます。娘がグルミットを気に入っていました。


映画「ウォレスとグルミット チーズ・ホリデー」。クラッカーを出したらチーズがちょうど切れていたので、ロケットを作りチーズの惑星に行ってきて、謎の機械にチーズ泥棒として追いかけられ逃げ帰る話。子供には良いかも。

映画「ウォレスとグルミット ペンギンに気をつけろ!」。テクノズボンやリードなどいらないものを誕生日プレゼントに渡されたグルミット。テクノズボンが意外に便利だが、新しい間借り人のペンギンがうるさくてイライラし、部屋や家をとられるが、ペンギンはお尋ね者で盗みに利用されそうになるという話。最後はグルミットが大活躍。ウォレスは本当に頼りにならないやつだ。


辻村深月さんの「ツナグ」。一度だけ無償で死者と会わせる使者(ツナグ)。会わせることで前向きになれたり後悔を引きずったり、いろんな形があるが、切なくて重くてどこか爽やかで、非常に良い作品だった。

カトリーヌ・ドヌーヴの「クリスマス・ストーリー」。白血病の骨髄移植のために作った次男も適合せず長男がなくなり、鬱々としていていかにもフランス映画。個人的にはあまり好きじゃない。


さくらももこさんの「さくらえび」。のぶみさんとポスター書き込みして叱られた話とか面白い。ほんわかしていてのんびりできた。


七田眞さんの「使える英語勉強法」。CDつき。大人や大きい子向けの本で良さそうだった。今度CDゆっくり聞いてみます。


香月日輪さんの「妖怪アパートの幽雅な日常 ラスベガス外伝」。古本屋とラスベガスに立ち寄った稲葉。セレブパーティーやらカジノに強盗などいろんなことに遭遇。10ドルをもとに何回かスロットして額が増えたり、カウントダウンしたり、楽しそう。小説を書きはじめ、封印されたプチがよみがえったり、非常に面白い。


香月日輪さんの「下町不思議町物語」。トトロや幽霊の出る東京の不思議な下町に迷いこめる病み上がりの関西の男の子、直之。関西弁の不思議な男の家ですいつも楽しく過ごしでは頑張って勉強していく。家族とも和解していく姿も涙が出そうでとても癒される作品だった。しかしお金第一で息子を捨てていったホステスの母親は最悪だと思う。


高田郁さんの「出世花」。艶が縁と名を変え墓寺で遺体を洗い清めて美しい姿にするようになる。母子や恋や強い思いと出会い、生きていく。常に優しく愛情をこめて遺体と接するお縁が切なくて愛らしい。いつかシリーズ再開するらしく楽しみ。


長野まゆみさんの「咲くやこの花」。不思議な雰囲気で妖のような話をする。悪くはない。


映画「ブラックスワン」。ナタリー・ポートマンがバレリーナとして主演した作品です。ソリストが主役に選ばれプレッシャーに押し潰され、ドラッグに手を出したりしていく。黒鳥を踊りながらラストの連続回転で黒い羽根が生えていく姿は素敵。ただ、おおむねバストアップかトウだけと撮影パーツを分けすぎているのはスタント使ってるから仕方ないが残念。それと、どこまでが妄想や幻覚か新人ソリストの罠か分かりにくく微妙。ともかく最後に新人を刺したと思ったら自分を刺していてそのまま踊っていたのは事実なのかなと思います。

映画「アントブリー」。いじめられっ子ルーカスはつい蟻の巣にうさ晴らしをしてしまう。蟻の魔法使いが人間を小さくする薬を作り、ルーカスの耳にたらすとルーカスは蟻のサイズに小さくなる。元に戻るには蟻として生きなくてはならない。虫との戦いや害虫駆除の男との戦いを通して「蟻は仲間を見捨てない!」と傷ついた虫を持ち上げたり壁をよじのぼる姿が良かった。最後には元のサイズに戻るがいじめっ子にも立ち向かい、蟻の巣にゼリービーンズをあげたり、素敵なオチでした。


ダ・ヴィンチ編集部の「好き、だった。」。ちょっと寂しい失恋話の短編集。幼稚園児の恋?を含めいろんな話があるのは良かったが少しあっさりしすぎ。


映画「ニャンタッチャブル」。平和な田舎町に誘拐事件犯人が紛れ込む。猫が関わり解決されていくが俳優と女優が豪華。


角川書店の「青に捧げる悪夢」。いろんな作者が書いたホラーだが恩田陸さんの作品は映画化されても善いくらいでした。他の話もなかなか怖くて凄かった。オススメ。


竹内雄紀さんの「悠木まどかは神かもしれない」。有名中学を目指して頑張る小学五年生の夢とかあこがれを含む楽しいプチ推理小説。バーガー屋さんがとても素敵でチーズバーガーを食べたくなりました。バーガー店長の言葉で、世の中は平等じゃない、頭がよく生まれたお前らは頭がよく生まれなかったやつのために勉強して、良い未来のために骨身を惜しまず働いて、金儲けは二の次にして、中身のレベルの低いやつと同じレベルに立たず上をいってひっぱりあげてやれ、恵まれたやつはその能力を世の中のために使え!という演説がとても良かった。悠木さんもこの年齢で夢を見つけて、学歴を捨てて海外へ行くというのも勇気があって素晴らしい。私もあいりに好きなことをさせてあげたいな。


目黒公郎さんの「間違いだらけの地震対策」。とにかく、まずは家は良い地盤に作り耐震補強した強い家に住んで家具転倒防止をするのが一番大事という話で、言えてます。巻末だけみたら内容読まなくてもまとめになっていました。


高田郁さんの「八朔の雪 みをつくし料理帖」。上方料理人のみをが江戸で、ところてんや、戻り鰹飯や茶碗蒸しやら粕汁などたくさんの料理を作り出してお客様を幸せにして人気店になっていく姿が描かれている。一流店に真似されても心のこもった料理で愛されていく。幼なじみの野江の消息をつかめるが友情も見所。巻末にレシピが載っているのも嬉しい。


高田郁さんの「花散らしの雨」。清右衛門が初登場。裏切り者のふきもみんなの優しさに触れ味方になり、白味醂の留吉に出会い、太一やおりょうが麻疹になり、たくさんの料理がまた作られます。タコ胡瓜の酢の物やら一茹で叩き胡瓜の胡麻油と酢醤油だし砂糖味醂鷹の爪のつけ汁にひたしたものなど、食べたくなってしまう。


高田郁さんの「想い雲 みをつくし料理帖」。う尽くしや鱧料理や山芋料理などが美味しそう。一流店が澪の店の名前を盗用して澪の料理の猿真似をした上に食あたりを起こしたせいで割をくうが、正直にやっていくとお客様も戻ってきます。癒される作品です。


高田郁さんの「今朝の春 みをつくし料理帖」。澪が遺伝性の腎疾患を持つらしい小松原の母に出会い、病を癒す料理を作ります。蕪蒸しや温寿司など今回も作りだし、客に応援されつつ鰆の昆布じめ料理で一流店と善戦します。


高田郁さんの「小夜しぐれ みをつくし料理帖」。芳の息子とすれ違ったり、種市の娘を死なせた男が見つかったり、美緒が嫁いだり、小松原の本音が見えたり、澪が翁屋で花見料理を作ったり、とても盛りだくさんな内容でした。小松原ならぬ小野寺が作ったお菓子の話もとても良かったです。


高田郁さんの「心星ひとつ」。芳が言い寄られたり、一柳の料理を食べたり、小松原の妹に出会い嫁入りのお膳立てをしてもらったり。驚きの展開です。

高田郁さんの「夏天の虹 みをつくし料理帖」。小松原への嫁入りのお膳立てが済んだのに料理ができないことが切なくて嫁入りを断ってもらった澪。澪に咎めがないよう気にそまぬ縁談を受けて自分のせいにして断った小松原。しかしその嫁入りをみて匂いが分からなくなった澪。又次さんもせっかく幸せになりそうだったのに大変なことに。読んで切なくなりました。番付は個人料理を作ったため外れてしまうことに。澪の幸せを願いたくなりました。


田中伸治さんの「会社再生ガール」。企業再生プランナーが主役で経営難のエステや旅館を再生させていきます。民事再生法などやプレパッケージ型など説明が難しいが、頑張っても経営が上手くいかない人の苦悩や再生によって自殺せずに済んだ人々の感謝などとても臨場感にあふれていて面白い。


吉川英梨さんの「スワン」。アゲハに続く原マキシリーズ。今回は美醜や狂気がテーマの1つ。非常に興味深い内容で読みごたえがあった。ただ、スワンの正体がかなりのサプライズで、謎の男がどう種をまいてスワンを育てるか怖い作品です。

電通ギャルラボの「世界女の子白書」。期待せず読んだが、写真やポップな文字に飾られながら世界の結婚、出産、妊娠関連死亡、識字率、なども書かれていて、意外に悪くなかった。みんなの夢とかも出ていたけど世界の女性や日本でも若い女の子がそれぞれ「医者になる」「人の役にたつ仕事につく」「自分の好きなショップ店員になる」など書く中、2014ミスユニバースジャパンの「妻になる」でガッカリした。結婚してハッピーになるのも良いけど夢はお嫁さんて幼稚園生じゃあるまいし20歳越えた人がこんなこと言ってるのはちょっと残念だ。だいたい、結婚は自分だけではかなわないからなぁ。


映画「ウォレスとグルミット ベーカリー街の悪夢」。パン屋連続殺人事件の中、忠犬グルミットがウォレスの命を守る話。なかなか良かった。