女医EMIのJOY HAPPY LIFE

旅行・映画・イベントなどとにかく遊びが(遊びも)好きな毒舌ママ女医EMIが楽しくすごす毎日のエッセイ。株もはじめました

アサヒの優待

2013-04-24 18:44:10 | Weblog
去年あたりに買ったアサヒの優待がとうとう先ほど届きました。初めて届きましたが、キリンとかコカ・コーラの優待に比べると本数などが見劣りしましたが、初めての商品があり楽しみです。

今月の読書

2013-04-24 17:16:04 | Weblog
映画「名探偵コナン 11人目のストライカー」。犯人役以外のサッカー選手たちの役の声優さんが下手すぎてイマイチ。選手っぽくのつもりでわざとかもしれないけどめちゃくちゃ棒読みだったので集中出来なかった。



松岡圭祐さんの「特等添乗員αの難事件」。相変わらず面白い。お酢を柔軟剤代わりに出来る、洗剤が多すぎた洗濯ものには塩をふりかけると泡が消える、各国のカジノでは高額のチップは偽造防止のため誰かが持ち出すとカジノ周辺では逮捕しないが家に帰ったとたん警察に逮捕される、電車でお金が不足している場合は他の人が他の駅で運賃を払えば連絡書を貰って電車に乗れるが急を要すれば書類代わりに合図を教えてくれてそれをすれば改札を通れる、飛行機は水平飛行でも厳密には少し機首をあげた状態で飛ぶからテーブルは飛行中にちょうどよくなるように角度をつけてある、飛行機が動き出すときに電気を消すサイレント・サーティ・セカンズはその30秒でクルーが精神統一する大事な義務の時間、ワサビの辛味はコーラなどの炭酸でとれる、同じコーヒーでも茶色カップに入れれば濃く感じ黄色カップに入れれば弱く感じ赤いカップに入れればパンチがきいて濃厚に感じられる、旅行業界の関係者は観光プランに役立てるから東京ロケーションボックスに提出されたロケの申
し込み書などをチェックできるからロケ場所を事前に知れる、などなかなか面白い知識が書いてあるし、姉ともわだかまりが消えてハッピーな展開だった。

松岡圭祐さんの「万能鑑定士Qの推理劇 2」。いたいけな可愛い少年のために自分の店を閉めオークショニアになる莉子。ラストは切ないがとても面白い。satsumaはサツマイモではなく温州みかんだとか、不思議の国のアリスが日本では最初「愛ちやんの夢物語」と訳され出版されていたとか、アマゾンなら段ボール箱の台紙は特殊なホットボンドでつけているからはがしてもパッケージや箱には痕が残らない、ベストセラーという言葉が生まれたのは1903年にアメリカのブックマン誌が作ったのが最初、本の最後のページの奥付(初版の発行年月日)を記載するのは大岡越前守が記載を義務づけて以来日本の書物のみに受け継がれる伝統、本の著作権表記は1867年に福澤諭吉が初めて行った、「チャタレイ夫人の恋人」は初版本よりも数が5分の1しかない再版本のほうが価値が高い、スピン(栞紐)がついている場合は本の天を裁断するとスピンが切れてしまうので天をアンカットにする、濡れた本はドライヤーで乾かすと字が
薄くなり紙繊維がほぐれてゴワゴワになる、濡れた本はティッシュをページにはさんで水分を取りアイロンを中温で軽く当てれば綺麗に復元できる、フランスはもともと全ての料理を一度に出していたが17世紀末にロシアに招かれたフランス料理人がロシアのコース料理を帰国してから模倣してコース料理が広まった、ロシアはもともと厳寒の国だから料理が冷めないよう出来上がり順に皿を出すコース料理のスタイルだった。


西村健さんの「地の底のヤマ」。ヤマが事件と炭鉱山にかかってる気がする。九州弁でオルグがどうこう言ってるので初めはとっつきにくいが、炭鉱の組夫たちの悲惨さをベースに、慕われた警官の息子が罪を背負って少年から警官になり定年間際になるまでを書いている。かなり分厚い本で時間がかかったけどなかなか感動的だった。人生の補償のない組夫がCO中毒になり自分も家族も人生を狂わされるのが本当に切ない。せめてちゃんと契約した炭鉱夫なら良いけどパートだと補償がなくて哀れ。やはり、人間、頭を使って生き残る道を探さないと厳しいですね。ラストで警官父殺しの犯人や更にもう一人の犯人の正体がわかり、意外すぎてビックリ。でも犯人もまた主人公には頭をかかえる人物で切ない。ラストのラスト、ちょっとだけ希望があってマシだった。


開高健さんの「13か国いうたらあかんディクショナリー」。久しぶりに読み直しました。知っている言葉もあるがいろんな言語でつづりと発音と意味や由来、使い方があってなかなか面白い。ただ、イタリア語担当の人の日本橋訳はかなりひどい。いまこんな日本語俗語使わないよというのが書いてあるから話半分で読むといいかも。

湊かなえさんの「贖罪」。強姦殺人された美少女エミリちゃんの友人四人が、エミリちゃんのお母さんに逆恨みされて、そのトラウマで全員が狂ったり殺人を犯していく。四人の視点からそれぞれ話していくのが、湊かなえさんらしい。ラストの独白はエミリちゃんのお母さん。犯人に多少の復讐もしますが、このお母さんはひどく自己中。なかなか読みごたえがありました。


映画「ピクシーホロウゲームズ 妖精たちの祭典」。あいりがティンカーベル好きなんだけどそのシリーズで妖精仲間のロゼッタが競争でかなり頑張っていてちょっと泣ける。短いけど良かった。

畠中恵さんの「しゃばけ読本」。しゃばけのストーリー説明や著者の話やしゃばけグッズ、日本橋の写真などがありますがそこそこという程度。私は興味をひかれなかったです。後半の「みぃつけた」はカラーの絵本仕立ての短編なので良かった。


映画「ツイステッド」。メグライアンとアンジーを足して割ったようなキュートな女刑事が寝た相手が次々殺される。犯人が意外でドキドキ。まあまあでした。


ヨースタイン・ゴルデルの「ピレネーの城」。ゴルデルらしい宗教と哲学論が混じったプラトニック不倫の中年男女。昔の罪の被害者は予想通りの人でいまいちだった。


映画「ケアベア」。だらだらした感じで好みではなかった。青熊がいつも怒り顔でイマイチ。


映画「ブラザー・ベア2」。熊になったキナイに幼なじみのニータが来る。ニータまで熊になるところ、ちょっと泣けます。アニメだけどね。


三瓶恵子さんの「人を見捨てない国、スウェーデン」。料理を五回作って家族に評価してもらうとか、家庭科で20万で部屋の家具や家電のコーディネートする想定をする、職業訓練、など宿題が面白い。夫婦もいろんなありかたがあり興味深かった。

映画「魔女っこツインズ」。赤ちゃん時代に魔女の国の戦争で人間界へバラバラに養子にきた双子がある日出会い、魔力に気がつく。実の母を助けるために闇を倒そうとする。ディズニーの映画ですが、いかにもアメリカで、軽い感じが割と良かった。


金子哲雄さんの「食いっぱぐれない働き方のテクニック」。ちょっとズルもしているけど時にはビジネスで生き残るには必要ですね。相手のニーズに対応して相手が望むコメントを望む秒数で出す使いやすい人になるほうが良いとか、オフィスは月1.5万の住所貸しのサービスで丸の内に借りて「丸の内」という住所を名刺でアピール、取引先を聞かれたら引っ越しを手伝った程度でも大手ならその名前を出す、丸の内と地名を出した簡単なドメインを取得すると会社から800万で売って欲しいと頼まれたり、とちょっとクレバーな悪知恵ふうのヒントがありました。あとは週替わり名刺で名刺裏に相手を喜ばせるお店などの情報を入れて何度も渡すと良いというのも面白い。


小野十傳さんの「開運片付け術」。片付け術の本だと思ったらひたすら開運系の風水?みたいな話でした。ただ、全て運ではなく物事の9割は努力の積み重ねや準備など常識で説明がつくというようなことが書いてあり、そこは良かった。あと、きちんと食べても早食いの人は仕事ができる、という考えも面白い。メインの美味しいものを最後にとっておく人は特に幸運体質で有望、というのも素敵!(笑)私がそれに当てはまる早食いだから身びいきしてしまいました。ちなみに、美味しいものをとっておくタイプは苦労の多い家庭に育ったか、実力をつけてのしあがろうとするタイプみたい。あと泥棒が盗みに入る前にその建物に便をして軍手をかぶせておくおまじないをしている人がいるから見つけたらすぐ掃除というのも面白い。あとの内容は惹かれませんでした。

ジェイニー・ボライソーの「ムーアに住む姉妹」。好奇心旺盛な女性画家がイギリスの老姉妹に肖像画を依頼されるが、一見上品な姉妹にたくさんの秘密があり、謎がとけていくのがスリリングだった。オススメ。




ゆうきゆうさんの「逆転発想勉強術」。無理やりこじつけて覚えるのは厳しいと思った。出てくるマナ先生が存在しない感じがあふれていて私の年齢には遅いかなと思いました。

葉村亮介さんの「三色パンダは今日も不機嫌」。勝手に押し掛けたオッサンぽい生意気な三色パンダ、なんだかりらっくまみたいで可愛い。主人公の羽村は著者の名前をもじったようだけどニートで三色パンダに会って働くようになっていく。白熊の面倒もみるようになるが、羽村は実は人間ではなかった。実はチサトのパンダになれジョークやサケ弁当二個とか美容師のしつこさとか、伏線がある。全体にかなり面白い。神様の正体は白熊の話で私が予想した通りでした(笑)読み直すと更に面白い。


日本推理作家協会の「2012 ザ ベスト ミステリーズ。かなり面白い短編集。短編集はたいてい面白くないのがいくつかあるがこれはかなり面白い。あえていうならナルコレプシーの警部の事件簿はイマイチだが他は面白く、警部の事件簿も真夜中のコメディドラマとしては成立するレベルだからまあまあかな。「オンブタイ」や「三階に止まる」は怖くて秀逸。「原罪SHOW」も途中で視点が入れ替わっていて小説だから楽しめる良い書き方。ビブリア古書堂の短編のユートピアもなかなか良かった。ドラマと違ってキョウダイは弟でなく妹だし母が消えたときに本でメッセージを残していて分かりやすかった。ただ、結婚しないとか宣言されちゃうのでもう少し幸せな想像の余韻が欲しかったかも。

山本ふみこさんの「おとな時間の、つくりかた」。50歳の子持ちのお母さんが書いた本ですが、子供との応対がほのぼのしていました。家に伝わる古いものと丁寧に暮らす感じ。二人のおばあちゃんたちから貰ったダイヤやガーネットの指輪を大事にしている話もなんだか良いな。私もそういうのがあれば良かったけど、うちには祖父一人から形見に貰った方位時針しかないです。 味噌を自分で作ってるのは素敵!私も味噌作ってみたいんです。三色パンダは今日も不機嫌、の本はこれをみて買いました。


松岡圭祐さんの「万能鑑定士Qの短編集 1」。莉子がしばらく質屋勤務を依頼されるが、偏屈なオヤジさんとの交流はちょっと感動的。シャネルのバッグ内側の製造番号シールがこするとすぐ取れたら偽物、シャネルのギャランティカードには蛍光灯で隠し文字のCHANELが浮かぶ、シャネルの製造番号が9395451や10218184や10501946は偽物、海苔があるのがざるそばで海苔がないのがもりそば、ダイヤは角が磨耗しないのでエッジが鋭いが模造品はエッジが丸くなる、ジルコニアはぎらついた輝きになる、ダイヤは油性ペンで線を書けるが偽物は油をはじくから書けない、油性ペンで書いたダイヤは中性洗剤で慎重にインクを取り除かないといけない、C17カーボンコーティングの模造ダイヤは水滴を弾いたり呼気のくもりがすぐ消え上品な輝きで本物らしく見えるが油性ペンで書けないし長く冷蔵庫にいれればくもりが消えにくくなる、装身具をつけているのが菩薩で袈裟だけだと如来、会社のロゴは「全国商標一覧」という図鑑のような本に載ってい
るものが多い、ヴィトンのトランクは水に浮くが21世紀に生地の製法を変更してトランクを軽量化したところ実は水に浮かなくなっている、フラメンコで使う難しい楽器が本物のカスタネットであり学校で一般的にカスタネットといわれているのはミハルスという玩具、紫はイタリアで失敗や不吉の意味があるから観劇には着ていかない、などなど面白い知識がたくさんあって本当に面白い。



椎名誠さんの「ワニのあくびだ なめんなよ」。ニュージーランド近くのチャタム島、十五少年漂流記のモデルらしく行きたくなりました。コエン・エルカさんの「生き物として、忘れてはいけないこと」も紹介されていたが、いつから大人?という質問に、男は大人になれません、と書いていたらしく、ぜひ読みたい。

コーヒーの香りって素敵!

2013-04-24 17:15:00 | Weblog
今日はドクターはたいていフリーで私だけ仕事なのでちょっと疲れました。ま、いつも通りくらいだけど(笑)

でも休憩ではちょっといつもより高いセブンのスペシャルティーコーヒーで休憩。素敵な香りでリフレッシュしました。でもこれ、1杯で5kcalあります。ブラックなのに。普通せいぜい1か2だと思ってたのに5?豆のひき方関係するかな?意外でした。

お腹がすいてグウグウ言ってるので、早く夕飯食べたいな。すぐ作れるような丼ものにしようっと。