昨日は、想っていたよりお天気も崩れずに
知人の「朗読」を聴きにいくお出かけの際にも、日傘で間にあいました。
今朝は…チョッと遅刻のkirikouを見送ってから(家事はソコソコにして)
気になるテレビ番組や録画をチェックしたり
ブログにいただいたコメントへのお返事を書きながら
いつものように、ゆっくりと時間を過ごしております。
ひとつ「書いておきたいお話」のタネがありますが、そちらは後にして
昨日の「子どもの視点から戦争を考える集まり」のお話からいたしましょうか。
瀬谷南・9条の会(仮称)の主催で
第一部は、(この2年ほどお付き合いのある「私にとっての読み聞かせの先生」の)
読み語りによる、米倉斉加年作「大人になれなかった弟たちに……」
第二部は、フランス映画の名作「禁じられた遊び」の上映会でした。
初めて、Tさんの語りで聴いたそのお話から
子どもを持つ母としては、胸が詰まるような切ない気持が呼び起こされて
さらには、弟のことを思い出して、重い心の扉を開いて
語らずにはいられない作者の抱えている心情が、
静かな言葉の奥からつよく伝わってきました。
ぜひ、私もその本を手にとって、声にして読んでみたいと思いました。
(そういえば…中学一年生の国語の教科書に載っているそうです。)
その後で、森住卓氏の写真集「イラク・湾岸戦争の子どもたち―劣化ウラン弾は何をもたらしたか」の
スライドショーをはさんで、第二部に移りました。
「禁じられた遊び」は、白黒映画のワンシーンと
有名なギターのあのメロディは、記憶に残っていました。
ただ、全編を通して観たことがありませんでしたので
「戦争」というテーマは、モチロンですが
「子どもと大人」「親と子」「人が神を信じるということ」いわゆる「宗教」ということ
「人の持っている様々な感情やその現れ方」などなど
いろいろな点で、とても興味深く観ることができました。
映画の上映後に、参加した方々から感想や意見やご自分の戦争の体験談などを
話し合う時間が設けられていて、とても有意義な会になっていました。
私も「自分の親から戦争の体験などを聞くことはありましたが
私自身が子どもを育てていく中で、子どもたちの世代に
戦争のことをどのように伝えて行けばいいのか、イロイロと考えていました。
本当に『戦争は、いやだなぁ』と強く感じましたし
このような会に参加できて、とても勉強になりました。
身近なところから、子どもと一緒に話し合ったり考えていきたいと想います。」とお話しました。
帰りがけに、Tさんに声をおかけして
「子どもたちに向けての、良いお話がありましたら
是非、お話会などを開いてください!」と、お願いをいたしました。
そうでした「横浜市立図書館の指定管理者制度導入」についてのお話もありました。
利用者の一人として、今後の展開も、とても気になるところですが
行政側からの情報公開や市民とのきちんとした意見交換などを経て
前向きな対応が進みますように大いに注目しつつ、今後の展開に期待をしております。
(ついでですが、『社会教育法の一部を改正する法律案に対する付帯決議』について
5月16・21・23日の衆議院文部科学委員会で審議され、渡海文部科学大臣から
「趣旨に十分留意し対処していきたい。」と述べたとのこと。
政治家の方の言葉のもつ意味が、あまり良くつかめない私ですが
一市民としての自分から「遠く離れたところのお話」ではなくて
フツウの生活の中につながっていることを、意識していくことが大切なんだろうなぁと想いました。)
またまたどこやら、お話が彷徨いだしましたが…
夜中に録画した、BS週間ブックレビューのオススメも気になる本が目白押しでしたね~!
今、ふと思いつきましたが
テレビ番組や本やネット上の記事なども、カタチもその特徴もほんとうに様々ですが
それらの情報の向こう側には、
必ずそれらを「生み出して、発信しようとしている人たち」がいるんですね。
そして、そのことを私たちに伝える際にも「たくさんの方々が関わって」
最終的に、私たちの元に届けられているんです。
そんな言うまでもないような、ごく「あたり前」のことに気がついて
「なるほどなぁ~!」って、深くうなづいてしまった私です。
さて…
スコットランドにお出かけの茂木先生の「クオリア日記」を読みながら
旅先の写真を見せていただいていると…(日本との緯度の関係は良くワカリマセンが)
北の国々の「白夜」が思い出されて
ふと『夏至間近』という言葉が浮かんできました。
そういえば、このところスッカリ陽がのびて
この辺りでも、夕方の7時頃でもまだうす明るくなっていましたね。
そんな折、「夢十夜」のCDブック(新潮社 朗読:鈴木瑞穂氏)を
聴きながら家事をしていると
なぜか、最後に「夏はきぬ」の軽やかなメロディが流れるんです。
ほんとうになんともいえない風情が、浮かんでまいります。
そして、夏至といえば…
「100万人のキャンドルライト」のイベントがありましたっけ。
私自身は、これまでにお知らせするばかりで
これといってそれらの企画に参加したことはありませんでしたが
そんな季節の声を聴くと、ふと思い出すもの…
皆様それぞれの、頭の中の引き出しに
そんなもの・ことが、たくさん入っておいでなのではないでしょうか?
そんなことを想いながら、今日のお話をひとまず終えることにいたします。
皆様、こころ晴れやかな、お健やかな一日をお過ごしくださいね~!!
知人の「朗読」を聴きにいくお出かけの際にも、日傘で間にあいました。
今朝は…チョッと遅刻のkirikouを見送ってから(家事はソコソコにして)
気になるテレビ番組や録画をチェックしたり
ブログにいただいたコメントへのお返事を書きながら
いつものように、ゆっくりと時間を過ごしております。
ひとつ「書いておきたいお話」のタネがありますが、そちらは後にして
昨日の「子どもの視点から戦争を考える集まり」のお話からいたしましょうか。
瀬谷南・9条の会(仮称)の主催で
第一部は、(この2年ほどお付き合いのある「私にとっての読み聞かせの先生」の)
読み語りによる、米倉斉加年作「大人になれなかった弟たちに……」
第二部は、フランス映画の名作「禁じられた遊び」の上映会でした。
初めて、Tさんの語りで聴いたそのお話から
子どもを持つ母としては、胸が詰まるような切ない気持が呼び起こされて
さらには、弟のことを思い出して、重い心の扉を開いて
語らずにはいられない作者の抱えている心情が、
静かな言葉の奥からつよく伝わってきました。
ぜひ、私もその本を手にとって、声にして読んでみたいと思いました。
(そういえば…中学一年生の国語の教科書に載っているそうです。)
その後で、森住卓氏の写真集「イラク・湾岸戦争の子どもたち―劣化ウラン弾は何をもたらしたか」の
スライドショーをはさんで、第二部に移りました。
「禁じられた遊び」は、白黒映画のワンシーンと
有名なギターのあのメロディは、記憶に残っていました。
ただ、全編を通して観たことがありませんでしたので
「戦争」というテーマは、モチロンですが
「子どもと大人」「親と子」「人が神を信じるということ」いわゆる「宗教」ということ
「人の持っている様々な感情やその現れ方」などなど
いろいろな点で、とても興味深く観ることができました。
映画の上映後に、参加した方々から感想や意見やご自分の戦争の体験談などを
話し合う時間が設けられていて、とても有意義な会になっていました。
私も「自分の親から戦争の体験などを聞くことはありましたが
私自身が子どもを育てていく中で、子どもたちの世代に
戦争のことをどのように伝えて行けばいいのか、イロイロと考えていました。
本当に『戦争は、いやだなぁ』と強く感じましたし
このような会に参加できて、とても勉強になりました。
身近なところから、子どもと一緒に話し合ったり考えていきたいと想います。」とお話しました。
帰りがけに、Tさんに声をおかけして
「子どもたちに向けての、良いお話がありましたら
是非、お話会などを開いてください!」と、お願いをいたしました。
そうでした「横浜市立図書館の指定管理者制度導入」についてのお話もありました。
利用者の一人として、今後の展開も、とても気になるところですが
行政側からの情報公開や市民とのきちんとした意見交換などを経て
前向きな対応が進みますように大いに注目しつつ、今後の展開に期待をしております。
(ついでですが、『社会教育法の一部を改正する法律案に対する付帯決議』について
5月16・21・23日の衆議院文部科学委員会で審議され、渡海文部科学大臣から
「趣旨に十分留意し対処していきたい。」と述べたとのこと。
政治家の方の言葉のもつ意味が、あまり良くつかめない私ですが
一市民としての自分から「遠く離れたところのお話」ではなくて
フツウの生活の中につながっていることを、意識していくことが大切なんだろうなぁと想いました。)
またまたどこやら、お話が彷徨いだしましたが…
夜中に録画した、BS週間ブックレビューのオススメも気になる本が目白押しでしたね~!
今、ふと思いつきましたが
テレビ番組や本やネット上の記事なども、カタチもその特徴もほんとうに様々ですが
それらの情報の向こう側には、
必ずそれらを「生み出して、発信しようとしている人たち」がいるんですね。
そして、そのことを私たちに伝える際にも「たくさんの方々が関わって」
最終的に、私たちの元に届けられているんです。
そんな言うまでもないような、ごく「あたり前」のことに気がついて
「なるほどなぁ~!」って、深くうなづいてしまった私です。
さて…
スコットランドにお出かけの茂木先生の「クオリア日記」を読みながら
旅先の写真を見せていただいていると…(日本との緯度の関係は良くワカリマセンが)
北の国々の「白夜」が思い出されて
ふと『夏至間近』という言葉が浮かんできました。
そういえば、このところスッカリ陽がのびて
この辺りでも、夕方の7時頃でもまだうす明るくなっていましたね。
そんな折、「夢十夜」のCDブック(新潮社 朗読:鈴木瑞穂氏)を
聴きながら家事をしていると
なぜか、最後に「夏はきぬ」の軽やかなメロディが流れるんです。
ほんとうになんともいえない風情が、浮かんでまいります。
そして、夏至といえば…
「100万人のキャンドルライト」のイベントがありましたっけ。
私自身は、これまでにお知らせするばかりで
これといってそれらの企画に参加したことはありませんでしたが
そんな季節の声を聴くと、ふと思い出すもの…
皆様それぞれの、頭の中の引き出しに
そんなもの・ことが、たくさん入っておいでなのではないでしょうか?
そんなことを想いながら、今日のお話をひとまず終えることにいたします。
皆様、こころ晴れやかな、お健やかな一日をお過ごしくださいね~!!