Little Tree

日々のいとなみのなかで感じた子どものこと、季節の移ろいやこころに映る風景

風の吹き回し・・・?

2008-11-21 09:26:04 | お気に入り
今朝も快晴、富士山が鉄塔のスキマから姿を見せています。

夫が泊りがけの研修中で、留守なんですけれど…

なんと!!kirikouクンは、一人で朝練に間にあうように出かけていきました!!

そうそう、6年生も今日から一泊で日光方面へ修学旅行に出発とのこと。


先ほど、夫から「kirikouはどうしてる?」と電話が入って

もう出かけたことを告げると「エ~ッ??すごいじゃないの!」とのこと。

私も「帰ってきたら、電話があったことをkirikouに伝えておくね…」と言いながら

「どういう風の吹き回しでしょう…」なんてフレーズが、思わず頭の中に浮かんできたりして
もっと、単純に素直に喜んだり、褒めたりできたら良いんですけれど。

「基本的にお人よしで、ノンキモノのところは、親譲りなんですけれど・・・

時に、チクッとトゲのあることを言ってしまったり

ついつい先回りして、心配してしまうのは…一体どこからきたのやら?」

本人も意識しているのか?いないのか?他人事のように書いてはおりますけれど

それこそ、気まぐれな風に聴いてみても、教えてはくれないかもしれませんね…


とりあえず、眠れる獅子(?)を起こさないように…
爪でも切っておきましょうか???

(朝から、こんなに調子が良いと…口もすべって、気もそぞろになりがちで
足元も危うくなりますので、要注意です!)


ここは、一息深呼吸をして…本のお話を少しだけいたしましょうね。


まずは、昨晩の「日記をのぞく」の続きを読みました。

『清沢洌「暗黒日記」』について、この方を知りませんでしたけれど
戦時下にあって、『孤立恐れず国際協力』を説いた方とのこと。

(さっそっく検索してみると、やっぱり松岡正剛さんも書いていらっしゃいました!)

ところで…先日、観た「世界一受けたい授業」の中で、
平和構築・紛争予防学を研究・実践なさっていらっしゃる伊勢崎 賢治さんの言葉が
とても気にかかっておりました。

『戦争の引き金(原因?)に、プロパガンダ(広告)が存在する』という主旨だったと思いますが

コトバの持つ力の使い様の重要さを、改めて想い起しました。


「日記をのぞく」の後半で取上げた方々は、私もお名前を良く知っていたり
年齢は大きく違っていても、同じ時代の空気をどこかで共有している親近感もあって
身近に体温を感じながら、読むことができました。

特に、作家の身近に暮らしていた女性の目を通して書かれた日記や
女性との暮らしややり取りが見えてくる日記は、とても興味深く感じました。

いろいろな書き様はあるとしても、ある一面に過ぎないとしても…
どこかに作者の内面が映し出されてしまうものなのかも知れません。

ちょっと怖いような…けれど「怖いもの見たさ」というところもありますし
ついつい、ブログのオモシロサのありかを観る気がいたしますネ。


そういえば・・・今週の『私の一冊』も、気になる本がありました。

ウェブ上でも、いろいろな「オススメの本」の特集をやっているようです。

(先日見つけたサイトが、すぐに出てこなくってこちらでお知らせできないんですけれど…

先ほど帰ってから調べたところ…

「あらたにす」というところでは「読書の秋 おすすめ100冊大集合」やら

「秋の読書特集 全集「いま」を編む/架空全集を編む」などなど、

探せば他にもありそうですネ。

モチロン、アノ人のオススメだからって
今の私が読んで「ピンと来る」かどうかは、わかりません。

当るも八卦、当らぬもなんとやら…それもまた、本の愉しみデス。)


皆様、それぞれの気になる本が、それなりのアンテナを張って待っていると

その時々にタイミング良く目に留ることってあるような気がします。


そんな「本との出会い」や「人との出会い」を心待ちにしながら

私も、お出かけをしてまいります!!


皆様も、お心もかろやかに、お健やかな佳き一日をお過しくださいネ!!


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