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Little Tree

日々のいとなみのなかで感じた子どものこと、季節の移ろいやこころに映る風景

「タイムリミットを知っている旅」・・・からイメージするものアレコレ?

2009-03-10 17:00:59 | 表現すること
曇っているかと思えば、急に雨粒が落ちてきたり
今は、雲の向こうに青空が少しとオレンジ色のお日さまの光が見えています。

5時を過ぎても、こんなに明るくって、いよいよ春の出番が近づいてきましたネ!


(3月10日というと、過去を遡ると
東京大空襲や50年前のチベットでの出来事があった日…との事でしたけれど)


私はというと、おかげさまで、今年度の締めくくりの「はじめのい~っぽ!」で

保健師のSさんにもご参加いただいて、計10名の皆様とご一緒に
思いっきり『本音トーク』と『ストレス発散モード』で過ごすことができました。

今日は、近くの中学校の卒業式もあったり、おいでになれなかった皆様も

よろしかったら、ぜひお時間の許す範囲で、またご参加くださいネ!!

いろいろなご意見などをお話いただいて、皆さんと課題を共有する中で
セルフヘルプ・グループとしてできることは、ささやかかもしれませんけれど

この活動を通して、皆様それぞれが

課題の解決に向けて、様々なアプローチを試みたり

周囲の方に対して、ご説明をしていく際の
「表現力を高めていく」ことに、少しでもつながっていきますように!

何より、少しでもホッとできる息抜きの時間を過ごすことができたら嬉しいです!

できるだけ肩の力を抜いて、「無理なくできることを、やっていけますように!」

直接お目にかかっている方も、ブログをお読みいただいている皆様方にも

あたたかく見守っていただけましたら、ほんとうにありがたく想っております!


サテ…実は「タイムリミットを知っている旅」というのは、

先日の「英語でしゃべらナイト」の中で、耳に残った言葉なんです。

「押切もえさんが、東京の街を取材する」という企画で
日本に来ている様々な外国の方に、インタビューをなさっていました。

日本にズーッと住んでいると、改めて意識していないことも
外国からいらした方々の目を通して語られた言葉を聴くと…
「なるほど~!」と想うことがいくつもありました。

日本の大学で、ほんとうに苦労しながら学んでいる学生さんたちも

ご自分の国に帰ってから、いろいろなことに挑戦しようとなさっていて
ほんとうに一生けんめいな姿が、印象的でした。

日本で過ごすのは「タイムリミットのある旅」だからこそ

ひとつひとつの出会いや経験を、とても大切に感じていらっしゃることが
私にもよく伝わってきました。

kirikouたちも、きっと小学校の6年間も過ぎてみると「あっという間」でしょうし

中学や高校の3年間は、もっと短く感じると聞いたことがあります。

そして、親と子として関われることや、その時間も限られていて…

長いようでいて、やはり「タイムリミットのある旅」なのかもしれません。


季節がめぐってくるたびに、子どもの成長を確かめたり

自らの姿や年齢を振り返ってみたりして…

何ひとつ変わらないものは、無いものなのかもしれませんけれど。



このブログを始めたのが、ちょうど3年前のまさに早春の頃でした。

そして、我が家の玄関先に植えてある「かりんの木」が
ちょうど、あの時と同じように黄緑色の新芽を広げています。


kirikouが2年生から3年生になって、私もまだオロオロする場面ばかりでしたし…

思い返して観ると、その後もほんとうにいろいろなことがありました。


今になって思えば、それはそれで、いとおしく懐かしいことばかりです。

刻一刻と変わりつつも、それでもなお変わらない何かを想い描きながら

大きな自然の流れに身を任せて、ほんの一時でも「委ねてみる」ことができたら…

目の前の景色が、どこかしら違って見えるような気がしています。



私にできることは、こんなふうに遠くからお祈りすることだけですけれど…



今、皆様の目の前に広がっている風景が、少しでも明るくって

     
                心地の良いものでありますように…

    


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