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青葉城恋唄

仙台生まれ、仙台育ちの40代女性。
日々の生活で考えたことを記す雑記帳。

「#リモラブ 」番外編 青林か、五文字か・空白を埋める・良いドラマとは

2020年12月26日 | てれび
【本編感想】
1・2話 まだまだハマってなかった頃
第3話 ちょっと面白くなってきた
第4話 「恋する母たち」を超えて今クール一番に
第5話 かなり面白い!ホクロ事件
第6話 最高潮!壁ドン合戦
第7話 家でのイチャコラ最高
第8話 丸ちゃん紹介
第9話 最終回前なのにつらい展開
最終話 ハッピーエンド!でも切ない五文字
【番外編】
第6話終了後 1話から見直してる
第8話終了後 五文字の逆襲開始・・・してほしい
③登場人物について
第1回:朝鳴肇について
第2回:青林風一について
第3回:五文字順太郎について
第4回:大桜美々について
最終回直前まで考える


終わってもまだまだ考えちゃう。
美々は青林と五文字、どっちと一緒になったら幸せか。

檸檬青林の有利
青林のアドバンテージは「檸檬であった」、この一点。と思ってる。
美々自身も言っているように青林として出会っていても恋には落ちなかった。
会社にいる限り、美々は本当の自分を見せることができなかったから。

青林の良さとは?
美々が青林を好きになったのはなんでかな~と考えるんだけど、
結局「青林が檸檬だったから」以外の理由が思いつかない。
第4話の時の予想と変わらなかった。
終盤で2人が「違うからいい」みたいなことを言うのですが、
青林が檸檬じゃなかったら、それも成立しないのではないかと。
いろいろ分かり合えなくても、分かり合おうと思えるのは、檸檬と草モチだから?

もちろん、青林はいい人だと、私も思う。
誠実で優しいし、美々の想いも受け止めてくれて。
美々が丸ちゃんを作らないように、なんでも言うためには、
受け止め男子の青林がいいんでしょうね。

でもねぇ、私は我孫子ちゃんという彼女がいるのに
SNSで草モチとやり取りしていた、ということがずっと引っかかってる。
SNSでやり取りするだけなら仕方ない、というか
知られなかったら特に問題もなかったかもしれないけど
美々がハートマークを送ったら急に「会いませんか」だし、
しかもそれは我孫子ちゃんのセフレ問題が発覚する前のことだし。
なんか出会いを求めてるっぽくて。

結局それも水橋さんの脚本に通じる「完璧な人間はいない」ということなんだろうか。

末っ子五文字の不利
五文字は末っ子なのできっと甘える方が楽なんでしょうね。
美々は五文字よりも年上だけどこちらも妹なので相性はあまり良くないかも。
美々の素を見たら意外と引いたりして。
初回の美々への態度を見ていると、好きじゃない子には冷たそうだし。
視聴者は「美々が好きでワンコになっている五文字」を見てしまっているから
五文字のことを「いい子」「健気」って思っちゃうけどね。
でも届かぬ思いを知ってしまった五文字は
これからは好きになってくれる子に優しくできるかも(やはり点が甘い)。

五文字とは一度はお付き合いしようとしてデートもしたけど、
どうしても五文字の中に檸檬を見出せなくてダメだった。
最初の電話で五文字が「星がきれいですね」とか「おやすみなさい」
とか言ったのは偶然で、でもそれが美々には「檸檬」ぽく見えたかもね。

あと、五文字役を間宮祥太朗にした意味がそこにあると思うんだけど、
「この人が檸檬か」という思いから、目の前にいる人と生身のお付き合いをしようと思った裏に
やはり見た目の良さという打算があったのではと思っている。
曲がりなりにも「ビーフジャーキー」だし。
しかし3話の美々はまだまだ男を品定めするところが抜けていない。
ん?ビーフジャーキーって評価高い?トンカツの方が上?

深まる謎(個人の感想です)
水族館デート、返す返すも気になるな。
五文字、何したんだろ。


五「美々先生、これ買いません?」
美「あ、いいですね(ホントは特にほしくない)、買いますか」

っていう流れであのイルカのカチューシャなのか、とか


五「お腹すきません?美々先生、何食べたいですか?」
美「私はなんでも(ホントはラーメン)。五文字くんは?」
五「僕は・・・パスタとか」
美「いいですね」
五「あ、僕おいしいイタリアンの店知ってます」
(閉店→換気してない店→結局「おと」)

で、一気に疲れが・・・とか。
想像の中で終始美々は我慢している感じ。

関係ないけどあのデート、13時待ち合わせだったよね。
そんな時間から始まるデート、したことありません。
結局美々も五文字も12時に来てたけど一緒にお昼は食べたのかな。
1時間も早く来たのに「遅くなってすみません」って言う五文字、
好感度しかないんだけど。そして私服も素敵でした。

見たいテレビを優先してデートを切り上げてしまったのは
美々も言っていたように五文字が嫌だったからじゃないよね。
美々は一人を楽しむことに慣れてしまっていた。

でも青林と恋に落ちて、美々は変わった。
五文字や八木原カップルが来ている時は落ち着かず、自分の家なのにとても居心地悪そうだったのに
青林とは一日だらだらと過ごしていても飽きずにリラックスしていた。
インド飯ジャーニーのことも思い出さないくらいに。


美々&青林 今後の課題
私は正直、あの2人はこのままではうまくいかないと思ってる。
それは決して私が五文字派だからではなく。

美々は溜め込むタイプ、青林は伝え方が下手なので、
2人とも言いたいをうまく伝える術を習得しないと
「カルテット」の巻夫婦みたいになりそう。
インド飯ジャーニー、あおちゃんも好きかな。
好きじゃなくても美々は受け入れてほしい。
どうでもいいけど私はキャンプが嫌いなので
週末急にキャンプに誘われても「え~?」って思うと思う。
キャンプじゃなくグランピングだったけど。

例えば一緒にお風呂に入るのが青林はしたいみたいだけど、
後で一人になった美々は「勘弁」って言っていた。
実際「一緒にお風呂に入ろう」って言われたら美々は入るのかな。
断られたら青林はがっかりするかな。

自分が好きなものを、好きな人が好きじゃなくても、
違いを楽しめるといいんだけどなぁ。


穴馬
青林か五文字か、という二択じゃなければ、意外と岬さんもいいと思うんだけどね。
お兄ちゃんだし。
そして意外にも年齢は31歳!おじさんじゃなかったのね。
ちょっと大雑把なのも、美々の性格に合っているような。


良いドラマの条件
私が「これ良いドラマだな」と思うのは
登場人物の人生を、描かれていないところまで想像できる作品であることが多い。
「#リモラブ」と同じ水橋文美江が脚本を書いた「スカーレット」も
時々しか出てこない草間さんの人生を深く想像してしまった。

想像は自由なんだけど、想像するためには
ドラマで描かれている人物像に矛盾がないことが重要。
水橋文美江さんの脚本はそれができる。
朝ドラに関しては主人公の子役時代から描くのであまり余地がないけど、
描き切れていないわき役に対しても自然に想像できるし、
今回のような連ドラではそれが面白くて仕方ない。

他にも前クールの「MIU404」とか
「Nのために」「この世界の片隅に」(ドラマ版)、などなど。
もう一度見直そうかなぁ。

そして1月からのドラマ、面白いといいなぁ。
私の人生には欠かせないものだ。



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