LOVE! Voice in Wonderland

「倉木麻衣の研究」
へ寄せられた「読者の声」を紹介するBlogです。

このBlogについて~最初に読んでください

2015年10月28日 | 読者の声
 こんにちは。ちゃぶーと言います。 「倉木麻衣の研究 A Study in Mai-K」というサイトを運営しています。

 そこにはいつも読者の皆さんyから数多くのご意見・ご感想・ご叱責などが寄せられています。ここは,それらの貴重なご意見を時系列に沿ってご紹介しようというBlogです。

 皆さん,倉木麻衣という稀有な魅力を持ったアーティストに魅せられ,アツイ気持ちを語ってくださっています。


 ぜひ,お読みいただき,また倉木麻衣研究サイト「倉木麻衣の研究 A Study in Mai-K」および,倉木麻衣応援Blog「麻衣をもっと~ステキな麻衣日記」へ足をお運びいただければ幸いです。

 それでは,ごゆっくりお楽しみください。

 


冒険の旅とは,一歩踏み出した途端に途方にくれるものである(3)

2010年05月08日 | 読者の声

----- お名前(HN可) -----

Shin in the sky

----- 性別 -----
男性
----- 年齢 -----
52
----- Web Siteお持ちでしたら -----

http://blog.livedoor.jp/sin230ilmk/


 

  2010年3月5日
 ちゃぶーさん,こんにちは。自分でも良くこんなに長い話をずうずうしくも投稿したものだと半分あきれ返っています。勢い以外の何物でもありません(恥じをかくなら最後までと半分やけっぱちです)。新しい倉木麻衣ファンライフを開始する前に,空白の5年間に対するある意味の懺悔をし,自分の心中を整理し,総括してすっきりした気持ちでスタートしたいというのが投稿のそもそもの動機です(Start in my life)。お気の毒にも運悪くそのはけ口に当たってしまったちゃぶーさんに感謝と陳謝を込めて,今回がこのシリーズ最後となります。

 

<第5話 連鎖>

 以上がこのサイトにたどり着くまでの話しでした。ここからやっと,現在形の話になります。

 このサイトで発見して目から鱗が落ちた偶然と思えない「正解」の連鎖について箇条書きにしてみます。

 

 1.ファン層が普遍的である事

 自分初のコンサートで得た初印象がファンは性別,年齢を問わないのではということであったが本当でした。音楽自体に普遍性がある証明ではないでしょうか。

 2.ビートルズ

 私が好きになると言う事は,どこかにビートルズが潜んでいるのではと感じていましたが,「Reach for the sky」がそうだったとは。そしてチャブーさんもファンであったとは!
 私は中学2年生(ちょうどビートルズが解散する頃)テレビで映画「ハード・デイズ・ナイト」を見てとりこになり,以来40年近く私の中心にはビートルズがいます。

 3.マイケル・ジャクソン

 MJも,ましてやMJと倉木麻衣の関係も何も知らずに,母親が観たいと言うから観た映画「This is it」を見て,何となく倉木麻衣のベースはMJではないかと想像していたら何とその通りだった!

 4.宇多田ヒカル

 世間でそういう話題(倉木麻衣は2匹目のどじょう説)があったとはつゆ知らずに,私は宇多田ヒカルのデビュー以来のファンで2人は私の中で自然に共存していた。でも比較したことは無かった。やはり2人はやはり繋がっていたのかっ!

 5.山口百恵

 これは私の中で倉木麻衣との関係は見出せないが,一生の中で唯一恋をしたアイドルです。あなたもファンであったと知った時には唖然としました!

 6.ちゃぶーさんはクラシック音楽も好きな様である。

 ビートルズの「Yesterday」がきっかけになり私も好きになりました。大野愛果の曲はモーツァルトやバッハのように聞こえる時があります。

 7.ちゃぶーさんはめがねをかけているようだ。

 私もめがねをかけています。倉木麻衣との関係が気になる(関係無いでしょうか?)。

 

 以上これだけ「正解」が連鎖した訳で,偶然とは考えられず,「倉木麻衣」によって導かれた意味ある「繋がり」あるいは「因果」があるはずだと思えたのです。

 「倉木麻衣」の何がそれを生み出し,また今後何を生み出していくのかを探求し,それを文字に残したいという欲求が私に芽生えました。この情熱がどれほど続くのか自信はありませんが。しかし鉄は熱いうちに打たなければなりません。私は周回遅れになってしまっていました。早く倉木麻衣,そして先輩ファンに追い着かなければ。これがちゃぶーさんのサイトを見た今の私の「Secret of my heart」です。

  すみません,以上で終わりです。私の場合,やはり去年の9月5日の初めてのコンサートが転機のようです。言わばその日が紀元の変わり目で,以前は「紀元前」の無自覚の時代であった訳で,今,覚醒したわけです。「Mai.K! From now, I will always stay by your side.」

 自分の文章を読んでみると書く前の期待に比べて,はっきり言って「面白くない」。また,ネット投稿には何かルールないしマナーがあり,ちょっとこの長さはマナー逸脱かもしれないと反省しています。ネット初心者なので今回は見逃してください。ちゃぶーさんの大いなる忍耐と寛容さに感謝いたします。おかげ様で「吐露」できてすっきりしました。これから新たな気持ちで「Start in my life」ができます。

 それにしても,3月3日に生まれて始めてシングル発売日にシングルを買って聞きました。ふむ,この曲,賛否両論出ている様ですね。が,少なくとも,「窓を開けた」感じがします。呼吸が楽になったような。冒険的ではありますが。・・・冒険の旅とは,一歩踏み出した途端に途方にくれるものである。

 

 

 シン“Shin in the sky”さま

 このたびは大変ご丁寧なメッセージをいただき感動いたしました。心よりお礼申し上げます。

 年齢も近く,音楽遍歴も近いようですので,シン様が麻衣さんの音楽をお聴きになったときの驚愕と感動が手に取るようにわかります。

 本当に「ようこそこの世界にいらっしゃいました!」です。(#^.^#)

 ブログも始められたご様子。これからもすばらしい記事をたくさん書いてくださいね。

 今後ともよろしくお願いいたします。


冒険の旅とは,一歩踏み出した途端に途方にくれるものである(2)

2010年05月08日 | 読者の声

----- お名前(HN可) -----

Shin in the sky

----- 性別 -----
男性
----- 年齢 -----
52
----- Web Siteお持ちでしたら -----

http://blog.livedoor.jp/sin230ilmk/


<第三話 予感>

  そこで見たものは・・・

 昨年の9月5日の静岡,いろいろな人が,老若男女がまんべんなくいると言う風景。アベックや追っかけ男子の集団を心配していた私は「かなり安堵」したのでした。女性が多い。そして中年のおじさんもいる。若い小学校高学年や中学生ぐらいの少女も眼につく。意外に多様性が高い。これなら私1人でも違和感がない。この時の気持ちを表すと「来て正解だった」です。倉木麻衣は普遍性が高く「私は浮いたおやじではなかった」という安堵を込めた「正解」です。今から思えばこれが最初の「正解」で,この言葉は今後のキーワードになります。

  席について,生まれて初めてのJ-POPのコンサートが始まりました。後ろの席なので会場全体が見渡せます。さほど大きい会場ではないので一体感が高いのですが,それ以上に「これから大切な人を迎える」という愛情の空気を感じます。始まった直後から立ち上がるのに抵抗を覚えつつ渋々と立ち上がると,右前には「中学1年ぐらいの友達どうしの賢そうな娘さん2人」が体でリズムを取りながら口ずさんだりもしています。「ミーハー」ではなく本当のファンのようです。左前の方には大学生ぐらいのやはり娘さん2人組がいます(女性ファンが多いんだ)。生で初めて聞く「Secret of my heart」でコンサートに溶け込んでいく自分を感じます。本当はもっと後に取って起きたい曲ですが。

  MCは誠実ですがマニュアルどおりと言う印象で「気が利いた」感じがしません。アドリブは苦手のようですね。普通のお嬢さんが大勢の前で緊張して挨拶しているような感じです。面白味はないですが「良く言えました。ご苦労様」と言いたくなったのはやはり人柄でしょうか。

 アップテンポの曲では,倉木麻衣と聴衆とが1つになったようです。実は私はこの時ステージ上の倉木麻衣より,目の前に緩い傾斜でステージに繋がっている聴衆の頭や腕やスポーツタオルの海が音楽と同調して波打つ風景に心奪われました。音楽は視覚や共有感でも感じるものだという発見をしました。最後のお別れの儀式は丁寧すぎて「別れの挨拶をなかなか打ち切れない女という生き物」あるいは「時間経過は二の次になる女のコミュニケーション」が感じられました(身の回りの女性達に通じる日常性を感じさせてくれました)。

  終了後,会場でDVDを買う私に,一つ関門を通過したような自分を感じながら,今日のコンサートと次のコンサートを考えながら帰る自分がいたのでした。そして,失われた日々を取り返すための「The long and winding road」が,この日始まったのでした。

 

<第4話 ここ数ヶ月>

  さて,その後,大晦日のカウントダウンコンサートのチケットを予約しました。私は中間管理職で,気楽に会社を休めないので結局大晦日になりました。誘う相手も無い孤独なカウントダウンコンサートです。私にとっては1つの大きな冒険の旅です。

 それまでに,未購入であったアルバム,「Perfect crime」,「Fairly tale」,「If I believe」,「One life」を買い集め曲と題名が一致できるように聴いています。また,「Stay by my side」しか持っていなかったシングルCDをヤフオク等で集め始めました(なかなか集まりませんが)。また,「視覚と一緒だと魅力が倍増する事を再発見し」過去のDVDを集めました。

  こんなに短期間に過去に遡って1アーティストのメディアを集めたのは,ビートルズ以来です。

 そして12月31日,カウントダウンライブに行ってきました。

  しかし,行って良かった。これで私も胸を張ってファンだと言えます。

 1番後ろの席でステージ上の倉木麻衣は点にしか見えないくらいでした。そこで,次のコンサートでは前の方の席を取るぞという新たな目標も見出しました。

  また,たまたま母親がマイケル・ジャクソンの映画「This is it」の評判を聞き見たいといい始め(ミーハー的動機),私はマイケル・ジャクソンには何の興味も無いまま,また倉木麻衣との関連も知らず見に行き,帰りの車中で,「倉木麻衣はマイケル・ジャクソンに影響を受けたんだと思う」など思いつきの感想を述べたりもしていました。その頃は宇多田ヒカルのCDも車でかけていて,やはり母親が「似ているけど声が違う」などと素朴な感想を漏らすのに対して「まあ,同じ系統だからね」とこれも思い付きで回答(当時は何も先入観なしです)。

  それにしても,昔はレコードを買うと「ライナーノーツ」(いわゆる解説)が付いていました。レコードに針を降ろす前にその解説を読み,想像を膨らましてから曲を聴くのがまた至福の時間でもあったのですが,いつの頃からかそれは無くなったようですね。倉木麻衣の文字情報といえばアルバム「Delicious way」に珍しく付いていた「解説」のみ。この解説はありがたかったです。しかし以降は「解説書」など皆無なので,耳から入る音楽とCDのカバーぐらいしか倉木麻衣の情報が有りません。それに代わる文字情報が欲しくなりインターネットの検索を始めました。そして,先日このサイトにたどり着いたと言う訳です。

  そして,偶然とは思えない「正解」の連鎖に直面したのでした。

 ・・・次回はこのシリーズの最終第5話です。


冒険の旅とは,一歩踏み出した途端に途方にくれるものである(1)

2010年05月08日 | 読者の声

----- お名前(HN可) -----

Shin in the sky

----- 性別 -----
男性
----- 年齢 -----
52
----- Web Siteお持ちでしたら -----

http://blog.livedoor.jp/sin230ilmk/




 始めまして,ちゃぶーさん。

 私はこの年で先ほど倉木麻衣ファンクラブに入ってしまいました。このサイトにめぐり合えて,まさに,世の中は不思議だと眼から鱗が落ちるような思いです。

 さて,なぜそう思ったのか,少し私の音楽経歴をお話します。私の中でここにたどり着いた経緯を物理的時系列ではなく,倉木麻衣に導かれた精神的時系列でたどりたいと思います。聞いて下さい。

 

<第一話 遭遇>

 最初は,10年前でした。コンビニで買い物していた時,「Day after tomorrow」が流れてきたのです。その時の感覚を今でも鮮烈に覚えています。その時の感覚は,何だか長い間求めていていて得られなかった音楽が突然空から降って来たような感覚だったのです。前ぶれなく突然に広い青い空からきらきらと光と共に降ってきたというイメージで,今から思うとこの感覚はビートルズの「I want to hold your hand」に近い感覚でした。この曲のCDを買うぞ,と誓ってコンビニを出ました。

 しかし,歌手名がわかるまでぐずぐずしていたようで結局曲名は解らず,えいやで買って今手元にあるのは「Stay by my side」のシングルです。ジャケットを見てへーこんなに若くて可愛らしい歌手だったの意外だなと思いつつこれをかけた時,イントロと出だしまでは「この曲かな」と思いましたが違っている。そこで買ったCDが「Delicious way」で,このCDは「Day after tommorow」を聞くために買ったようなもので,これで一安心と言う訳で,良く聞いてはいましたが車で,風呂で,ながらで聞くという状況でした。

 「ながら族」でのめりこむ事も無かったのですが,CDの中の「Secret of my heart」が2段ロケットのように効きました。最初はあまり印象に残らなかったのですが,4回目ぐらいに「鳥肌」が立ち,5~8回目ぐらいは涙がでそうでした。

 ここまで,デビューから2年ぐらい経っています。今から思えば惜しい事をしました。もっと早くのめりこむべきだった。

 という訳でこの話は第2話に続きます。

 ご返信ありがとうございます。返信はなくても気が済むまで勝手に発信するつもりでしたが有り難い。これからは倉木麻衣を発見した喜びを多くの人と共有して行きたい!私は倉木麻衣の伝道者になる。人生は一度しかないのだから・・・と言う訳で第2話です。

 

<第二話 発酵>

  「Secret of my heart」の穏やかで深い佇まいは,私的には色でいえば紫,ビートルズの曲でいえば「Here there and everywhere」を想起させるものでした(適当です。私はビートルズ信者なのでとにかく何か対応させると落ち着きます)。多分,長調から短調への自然な転調がそう思わせるのかもしれません(「The fool on the hill」も典型ですね)。この第2段ロケットで一応私はファンと言う事になりました。

 とにかく,歌の(曲も歌唱も)レベルの高さに驚きました。しかし,なぜか次に買ったCDは「Wish you the best」でした。この間に3枚もアルバムが出ていたのに何やってたんだろう(CD「Delicious way」はコンスタントに聞いていたのに)。記憶にございません。

 その次の2枚「Fuse of love」「Diamond wave」は同時代的に買って聞いているので,「いいお友達。でもお互い拘束はしないの」という付き合いだったのですね。失われた3年間です(一番おいしい時期だったのにね,くそー)。

 つい先月まで題名が解るのは最初のシングル3枚のA面のみという体たらくでした。麻衣さんごめんなさい。これから心を入れ替えますから許してね。もう歌田ヒカルや平原綾香に浮気はしませんから。

 昨年の10月,たまたまインターネットか何かで倉木麻衣のコンサートが土曜日しかも静岡であると知り,なぜかふと「倉木麻衣か。行ってみようかな」と思いました(近いし休みだし暇だし:静岡県在住)。今まで自分でコンサートなるものに自発的に行ったことがありません。チケットはネットで購入できるという安易さもあり,「1回ぐらい話のネタに行ってみるか」という乗りです。そして,それは「10周年記念コンサート」でした。「えー,もう10周年? そんなに経つ? 今いったい何歳?」てな調子でまるで間抜け丸出し。当日,中年男は後ろめたさと引け目と恥じらいを感じつつ,こそこそと目立たぬ様,しかし最後は開き直って一人会場に入って行ったのでありました。・・・そこで見たものは・・・。

 第3話に続く。

 


昔の麻衣ちゃんのような聞いてて安心できる曲も作ってほしいですね

2009年05月04日 | 読者の声

----- お名前(HN可) -----
MILK
----- 性別 -----
女性
----- 年齢 -----
16
----- Web Siteお持ちでしたら -----
http://08.xmbs.jp/kyha/

 

 

 こんにちは!


 私は麻衣ちゃんファン歴5年の高校生です♪♪

 このサイトも結構前から見さしてもらってます(´Д`●)ノ

 かなり聞きたいこといっぱいあるんですが…

 最近,麻衣ちゃんの曲って大野愛果さんや徳永さんなど昔から麻衣ちゃんの曲を手がけてる人が作曲すること少なくなりましたよね?

 確かに,昔に比べて(特に大野さん)の作る曲はずいぶん変わったと思うんですよ。
なんてゆうか,メロディの複雑さがなくなって惹かれる曲が少なくなったとゆうか…


 ただ,望月さんや平賀さんの曲も,どうかと思うんです 汗


 彼女の声には,昔の大野さんのような繊細で複雑,かつ独特なメロディのが合ってると私は思います↓

 reviveなんかは,洋楽のある曲のメロディとめっちゃ似てたし…

 麻衣ちゃんの歌詞が最近いきなり大胆になったので,今の歌詞には望月さんや平賀さんのメロディのが合うのかもやけど…

 touch Me!PUZZLEのようなストレートで大胆な曲も好きやけど,やっぱり時々昔の麻衣ちゃんのような聞いてて安心できる曲も作ってほしいですね。


 ちゃぶーさんはそうおもいませんか??


 あと,touch Me!で気になったところなんですが…


 2番の

「だからcatch Me,hear Me,feel Me,touch Me」


 のところちょっとリズムずれてるような気が...


 Mステでも気になったんですが,ちょっとここだけテンポ速くなってると思うんです↓


 あたしだけかな??

 Mステは生だから仕方ないにしろ,レコーディングの時気にならなかったのかなって疑問に思ってます 汗

 

いっぱい批判?みたいなの書いちゃいましたが…
本間は麻衣ちゃんのことも麻衣ちゃんの歌い方も...麻衣ちゃんのぜんぶが好きです(∀)笑ッ


 えらそうなこといっぱい書いてごめんなさい↓↓

 お返事くれると嬉しいです♪♪

 

 いろいろと貴重なご意見ありがとうございました。

 作曲陣が変わったことについてですが,やはりこれは「売り上げが落ちた」ことに尽きるのではないでしょうか?


 マンネリに陥ったためにイメージチェンジを図るためのスタッフの入れ替え…というあたりが理由なのではないかと思います。


 もちろん大野さんの才能は捨てがたいですが,もうずいぶん多くの曲を作ってきましたから,ちょっと食傷気味な感じもするのかも?


 「touch Me!」がヒットしたことから見ても,これはある程度正解だったのかなとは思います。

 リズムが外れていると言うことですが,聴きようによってはそうも取れますが,いくらでもデジタル補正が聞く昨今,あえて「間違い」を残すことは考えにくいので,「そういうものだった」と言うことなのかもしれません。


麻衣ちゃんの音楽知識に驚きました

2009年04月26日 | 読者の声

----- お名前(HN可) -----
はる
----- 性別 -----
女性
----- 年齢 -----
20

 

 

 ちゃぶーさん、こんにちは。


 いつもサイト、ブログどちらも楽しんで見させていただいています。


 「倉木麻衣論」「全曲解説」も本当に麻衣ちゃんと音楽が好きで、詳しい方でないと書くことのできない内容なので、本当に素晴らしいと思っています。

 ただ、ひとつだけ気になったことがあったのでメールします。(批判というわけではありません)


 それは、補論の「倉木の学力」についてです。


 ちゃぶーさんの言うとおり、麻衣ちゃんは頭の悪い方ではないと思います。


 一芸入試であれ、歌手活動と両立しながらも4年できっちり卒業できたのですから。そうとう努力されたのだと思います。


 ただ、「survive」については麻衣ちゃんの英語力で理解した、というわけではないと思います。


 というのも、デスティニーズ・チャイルドの楽曲の中にSurvivorという曲があります。


 この曲はもともと4人グループだったデスティニーズ・チャイルドから一人脱退した後に出された曲で、

「私たちが生き残った!私たちが本物のデスティニーズ・チャイルドなのよ!」

という意味合いが含まれています。


 おそらく麻衣ちゃんはこのことを知っていたが故、「音楽界で生き残る!」という意味で「サバイバーになる」と言ったのではないでしょうか。


 私はsurviveという単語のレベル云々ではなく、麻衣ちゃんの音楽知識に驚きました。

 私の考えが正しいとは思いません。


 もしかしたら、surviveの意味も、デスティニーズ・チャイルドの背景もどちらも知っていたかもしれません。


 本当のところは麻衣ちゃんしか知らないと思いますが、(笑)


 こんな考え方もある、ということだけでも知ってもらいたいと思いまして、メールさせていただきました。


 長々と失礼致しました。

 

 

 貴重な情報をありがとうございます。


 デスティニーズ・チャイルドの曲についてはまったく知らなかったので,良い勉強になりました。

 それでも,survivorsurviveの派生語であることを理解しているのは立派ですね。

 やっぱり麻衣さんはどこか抜けているけれど,頭の良い人だと思います。


サイトの理念が高尚なのに、内容のなんと薄いことか

2009年04月20日 | 読者の声

----- お名前(HN可) -----
takanohana
----- 性別 -----
男性
----- 年齢 -----
34

 

 私は管理人さんのように音楽知識は無いので、しばらく静観していたのですが、最近のサイトの状況について想うこと。

 サイトが立ち上がった当初は、独善的な主張と、なるほどなぁと感じることがないまぜになって読んでいました。部分的に反発することがあるけれども、共感することもあるというところでしょうか。管理者さんは倉木さんの曲が1000年後も残るであろうとの想いを込めて、サイトを立ち上げたはずですが、最近はろくな評価もせず、世間的な売り上げの数値をまとめて、あとは好きだ嫌いだと言っているだけのような気がします。

 サイトの理念が高尚なのに、内容のなんと薄いことか。応援するならば、初期三部作だけではなく、好きになれない作品についても、たとえプラスの評価でなくとも評価することが「研究」であろうと感じるのです。少なくとも応援しているサイトではなくなっている気がしますし、倉木さんの曲とこのサイトの寿命を比べると、後者の方が短いでしょう。アルバム「delicious way」には高い評価を与えているように思いますが、最近の曲と比較すると、「delicious way」は歌詞が単調で、声の質も安定しているとは言いがたく、最近の曲も良いものがたくさんあります。

 是非、サイトの理念を思い起こして、記述しきれていない作品について加筆してくれることを願ってやみません。

 

 

 貴重なご意見ありがとうございました。

 このサイトは,クラシック音楽や洋楽ロックにありがちなちょっと大げさな音楽
評論をJ-POPで行ったらどうなるだろうという「パロディ」ではじめたものです。

 ということで,初期三部作のあたりは「パロディ」精神満タンで書けているんで
すが,いつの頃からか,「まじめな」ことを書くようになってしまいました。

 どうも最近の曲は「冗談」のネタにするだけのインパクトがあると感じないせい
でしょうか。

 また,そういう作品にめぐり合えると,筆が進むかもしれません。

 そのときはまたご批評よろしくお願いいたします。


形容詞としてのsecretっぽい

2009年04月03日 | 読者の声

----- お名前(HN可) -----
 kmaska
----- 性別 -----
男性
----- 年齢 -----
16

  touch me!の解説についてですが、

 This is secret の secret は名詞としてではなく形容詞としてのsecretっぽいのでだとしたら冠詞はなくて当然と思います。

 

 

  貴重なご意見ありがとうございます。

  確かに文法的にはそう考えられますね。

 しかし経験上,私は「This is a secret.」という言い回しはよく目にしても「This is secret.」はあまり目にしたことがありません。

 ということで,少し無理な英文ではないかと判断しました。


そういった言葉は不適切だと私は思います

2009年04月01日 | 読者の声

----- お名前(HN可) -----
実咲
----- 性別 -----
女性

 

 えっと「touch Me!」の全曲紹介を見て思ったんですけど 

 夢が咲く春-remix- で  

『収録する意味はない余計な一曲。』

 と書かれていますが・・・

 麻衣さんとかその周りの人が一生懸命考えて出来上がったものなのにそういった言葉は不適切だと私は思います。

 個人的な感想ならばブログや日記に書いていてはどうでしょうか?

 これを見た麻衣さんはどんな気持ちになると思います?

 やはりいやな気持ちになるでしょう。

 全曲紹介のサイトがあって私的にはすごく嬉しいですがもうちょっと考えて一曲一曲紹介してほしいなと思いました

 

 

 貴重なご意見ありがとうございます。

 ただ,「音楽評論」というものはいわゆる「太鼓持ち」になってしまうとその価値を失うと思います。

  いいことだけを書くのはアーティスト会社から「お金をもらっている」ライターがすることで,我々「お金を払っている」ユーザーは自由に正直な感想を述べるべきだと思います。

  あの一曲はやっぱり無駄です。 そういう意見に気がついて,倉木さん側もさらにいい作品を作る努力をしてくだされば幸いです。


ここまで女性ファンが離れてしまったのか

2009年03月27日 | 読者の声

----- お名前(HN可) -----
ちえ
----- 性別 -----
女性
----- 年齢 -----
20


 ちゃぶーさん、こんにちは。またメールしました。
 touch Me!の解説のUP、心待ちにしてました。

 私は、FUSE OF LOVEが出た頃、麻衣さんに対して疑問を感じるようになりました。
 ライブのマナーがファンの友達の間で問題視され始めた頃です。

 Diamond Waveの頃は大学受験でしたし、CD聞くのが精一杯って感じでした。

 大学生になって、福岡で暮らすようになったのでFCイベントやライブに参加しやすくなったのが嬉しいです♪

 去年の12月には4年ぶりのライブでした♪
(Wishライブ以来イベントはあってもライブは行ってなかったです)


 久しぶりに行ってすごくショックだったのが女性ファンがかなり少なくなったことです。(><)


 4年前はそこまで偏りがなかったせいか、男女比を意識することがなかったです。

 ここまで女性ファンが離れてしまったのか…ってショックが隠せませんでした。
なぜかは私にはよくわかりません。。


 私が行った会場はそこまでありませんでしたが、Diamond WaveのライブDVDを見たら(特に)男性ファンの「麻衣ちゃん~」って掛け声が正直鬱陶しかったです

 DVDでこれだから実際はもっと鬱陶しかったのかな…って思いました。


 実際にマナーの悪いファンが原因で怖くて麻衣さんのライブに行けなくなった友人がいます。


 一時期より落ち着いてきたとは思いますが、なんかな…って感じです。


 麻衣さん自身が原因じゃないのに、そういうのが原因でファンをやめてしまった友達が結構いるので残念だな…って思いました。


 話は変わって、


 ONE LIFEが出てからまた麻衣さんの曲にはまり始めました☆


 昔は歌詞があまり年齢に合ってなかった気がしましたが、最近はやっと年相応になってきたなぁって感じです。

 なんだろ…昔は「学生のうちだったらよかったのに」とか「歌詞がキレイ事言ってるなぁ」って感じた時期もありました。

 結構最近は本音を出すようになったなぁって思います。
 touch Me!も然りです…(ファン以外の友達にも好評です☆)


 ファッションに関してもすごく垢抜けたなぁって印象を持ってます♪
 ライブで履いてたピンクのエンジニアブーツ、もし見つけたら即行ゲットしそうです(笑)

 ただ、グッズは昔に比べたらチープ感が否めません。

 touch Me!のスペシャルライブの方のグッズを公式サイトで見たら、めっさかわいくて「これ、ツアーのグッズにしてほしかった」と思いました。


 現に今回はエコバッグとパンフ以外は買いませんでした…。

 どうせ売るならもっとデザインなんとかしてほしいと思いました。

 余談ですが、現在薬学部で勉強してます。


 時々気になるのが

「医学部や薬学部とかの医療系の学校で勉強してるor実際働いてる人はどのくらいいるんだろう…」

ってことです。


 うちの大学内であまりファンの人に出会わないのが寂しいです(><)


 2ちゃんねるなどを見ると,マナーの悪い人たちは「珍団」と呼ばれていて非常に評判が悪いようです。残念なことではありますが,倉木さんの音楽自体もずいぶん変わってきていることもあり,ファン層の変化も多少は仕方のないことなのかもしれません。

 確かに昨年のツアーを見ても女子高生や中学生の姿はあまり見かけませんでした。ちょっと寂しい気がします。

 歌詞の変化ですが,昔はどの曲にも同じようなメッセージが詰め込まれていて,その意味少し窮屈なところはありましたが,ここのところは,歌詞の背景の意味が不明になるというデメリットはありますが,気負わずに聴ける歌詞が増えてきたような気がします。

 薬学部でお勉強中とのこと。最近の医療現場はいろいろ大変な状況が伝えられていますので,敬遠される向きもあるのでしょうが,一生使える非常に有益な資格が取得できるところです。迷うことなく,しっかりとがんばってください。


touch Me!の解説、なんだか残念な感じでした

2009年03月10日 | 読者の声

----- お名前(HN可) -----
岩男牧人
----- 性別 -----
男性
----- 年齢 -----
24


 待ちに待った、[touch Me!]の解説でしたが、なんだか残念な感じでした

 もっと辛口で、長い文章かと思ってたんですが(^_^;)

 書いたりするほうが大変でしょうし、忙しいからなのも分かります。

 それに今回のアルバムには、世界観ってのは無いんじゃないでしょうか?

 麻衣さん自身が言ってるように、本当の自分の気持ちやらを歌にしたと。

 何かに置き換える世界観ではなくて、倉木麻衣なんじゃないでしょうか?

 このアルバムは(^_^;)

 何も分からないのに、生意気言ってごめんなさい。

 これからも、倉木麻衣の研究応援します。


 そうですね。今回の「touch Me!」の解説はわれながらつまらない文章だと思います。

 忙しくて書ききれなかったといえばただの言い訳ですが,もうひとつ思うのが“倉木麻衣が普通の歌手になってきた”という面があるからではないかと思ったりしています。

 今回のアルバムは“普通にイイ”んです。本当に良いアルバムです。

 でも,FAIRY TALEの頃までのような“唯一無比さ”と言うようなものがなくなってきているような気がします。そのあたりがもうひとつ“書ききれなかった”理由のひとつのような気がしています。

 次はもっともっと“書きたい”と思わせるような作品が出てきたらいいですね。


多大な関心があっても麻衣さんをあまり否定するべきじゃない

2009年01月01日 | 読者の声

----- お名前(HN可) -----
MMD
----- 性別 -----
男性
----- 年齢 -----
21

 

 ちゃぶーさんこんにちは。ブログをちょこちょこ拝見させて頂いているのですが、今回の新曲(「24 Xmas time」)の批評についてはさすがに納得出来ず、僕の考えも聞いて頂けたらと思った次第です。ただ、音楽批評に関しては随分拙いと思いますので、その点だけは御勘弁下さい。


 まず、初期の三部作が素晴らしかった、これについては僕も同感です。そして、1stアルバムも含めれば少なくとも五百万人が聴き入ったのではないでしょうか。

 これは日本の人口のおよそ二十分の一です。世代別に見れば割合は相当違いますから、爆発的なヒットでしょう。ということは、あの当時麻衣さんが歌に込めて伝えたかった想いというのは、十分伝わったと言えないでしょうか?

 例えば飢えに苦しんでいる地域でボランティアをしている人がいて、もし、その人のおかげである程度の希望が出来たなら、その人は次の地域に向かうでしょう。

 つまり、麻衣さんだって変わっていくべきではないですか?

 更に、麻衣さんは今までずっと作曲をしていません。その時その時にいいと思った曲をその時伝えたい詞で歌う。デビューの年齢を考えれば、十年経ってその内容がひっくり返るほど変わっても当たり前でしょう。CDの売り上げは結果論であって、麻衣さんの想い入れとは関係ありません。麻衣さんはいつだって一生懸命です。そして、とても自分に正直なのではないのでしょうか。

 学生時代を超特急で過ごした麻衣さんにとっては今の方が無邪気な歌詞を書きたいかもしれません。

 僕が麻衣さんのCDを買うのは麻衣さんの人間性にすごく惹かれるものがあったからです。もちろん歌だって好きですが、麻衣さんが歌手である以上、CDを買う事が麻衣さんの心に一番簡単に触れる事になるからです。


 長くなりましたが、これが『多大な関心があっても麻衣さんをあまり否定するべきじゃない』と思う理由です。

 大分割愛した部分もあるのでまとまりがありませんが、読んで頂ければ幸いです。

 

 

 このメッセージに対するお返事の文章が行方不明になってしまいました。

 申し訳ありません。

 いただいたメッセージだけを掲載します。


麻衣さんに失礼かと感じます

2008年11月27日 | 読者の声

----- お名前(HN可) -----
あつし
----- 性別 -----
男性
----- 年齢 -----
20



 ちゃぶーさんこんにちは!

 実は、ちゃぶーさんがHPを立ち上げられてから、ずっと見ていた者です 笑

 今までは、意見を送らずに黙っていたのですが、今回は送らせていただきます。

 かなり長くなるんですが、どうぞ読んでください!!


***

 最近、ちゃぶーさんは「倉木麻衣」のことをどうお考えですか?

 普遍的価値を下げているとか、歌謡曲路線を歩んでいるとか、倉木麻衣的意義が感じられないとか、楽曲紹介で書いておられましたよね。

 それらから判断して、ちゃぶーさんは最近の「倉木麻衣楽曲」に満足していないだろうと思いました。


 ちゃぶーさんは、倉木セルフプロデュースが始まって作られている今の楽曲よりも、初期三部作や冷たい海の頃ぐらいの中期作品の「倉木麻衣楽曲」を求めているのかな?と思いました

 ちゃぶーさんは昔に「倉木麻衣」を懐かしんでんばかりで、試行錯誤しながらも楽しんで自分らしく楽曲を作っている今の「倉木麻衣」を受け入れられていないのかな?と感じました(勝手な推測で間違っていたらすいません。)


 確かに昔の頃の楽曲は、奥が深くて、メロディーラインも繊細で、歌詞もバラエティー豊かで、完成度は高かったというのは事実です。そして、今の楽曲は昔ほど完成度は高くないし、心が震えて一日中頭の中で曲が流れているというほどの衝撃も余りありません。

 しかし、今の倉木麻衣楽曲には、昔にはなかった重大な魅力があります。


 それは、生の「倉木麻衣」が感じられるというものです


 ブログでも会報でもよく、麻衣さんは「試行錯誤しながら、ここの歌詞はどうしようか、歌い方はどうしようか、コーラスはどうしようって考えがながら楽曲を作っている」って書いていますよね。


 まさに今、曲を聴いていると、頭の中で、試行錯誤しながら曲を作っている「倉木麻衣」が節々で感じられたり、ここのコーラスは工夫して音入れしたんだろうなぁと感じられたりと曲を聴いていると楽曲に真剣に取り組む「倉木麻衣」や楽しみながら曲を作っている「倉木麻衣」の存在が感じられるんですよ。

 個人的意見ですが、昔の曲は完成度が高くて、麻衣さんはただ、与えられた完成度の高い曲を最大の魅力が引き出せるように頑張って努力して歌うだけだったように感じます。今みたいに、曲の構成やコーラスに試行錯誤して全力に取り組んでいなかったのかな?って思います。


 今は、楽曲作りという面に関して努力しているように感じます。


 今の彼女は、楽曲に作られた「倉木麻衣」を演じるのではなく、楽曲を作る「倉木麻衣」でいたいのかなと思います



 今の楽曲の方が、僕は好きですよ。歌詞やメロディーなど100%満足できていないけれど、曲や歌声を聴いていると麻衣さんの頑張りが頭に浮かんできたり、次はどう成長した「倉木麻衣」を見せてくれるんだろうとか、次はどんなコーラスを見せてくれるのかなとか、そんなのがワクワクして、ついCDを買ってしまいます。

 CDを聞いて、自分の好みと合わなかったとしても、初期や中期の頃の作品と比べてみて批判してみたり、昔を懐かしんで倉木麻衣的意義を問うたりしません。それよりも、今回は「ここの部分がだめだった。ここの歌詞がだめだった」と批判するだけで、今の「倉木麻衣」を見ています。


 10年も活動をしていたら、人は思考とか考えや好みが変わり、またプロの仕事にも自分なりの思いが強く出てくると思います。いつまでも、全盛期のまま・・・なんていられません。

 実は僕は、一時、中期の頃「fairy tale」のころの倉木麻衣楽曲に飽きて、ファンをやめた事があるんです。


 Can't Forget your loveとかKey to my heartとかは、すごく完成度の高くて奥が深くていい曲だなーと今はすごく評価しているんですが、彼女のデビューした頃(僕が当時10歳ぐらい)のころから応援していて、曲を聴き続けていたら、完璧に作られている「倉木麻衣楽曲」に嫌気がさしたというか、冒険がなくて飽き飽きしたというか、それで少しファンを離れたことがあります。

 また例えば、一定したスタンスを取り続けているakioさんやEXILEさんなどいますけど、いくら自分の好みの楽曲でもずっと同じだと飽き飽きしたこともあります。

 確かに、完成度の高い曲をつくり続けることはすばらしい事なんですが、もしすべて完成度が高かったら、もし変化がないままだったら、同じような曲があふれすぎて「いったいどれが完成度の高いものなんだ?」って今度はわからなくなると思うんです。

 変化は「刺激という意味で必要です。

***

 ちゃぶーさんは、なぜ今の倉木麻衣のCDを買うんですか?

 曲そっちのけで倉木麻衣自身が好きだから?

 成長していく彼女の曲を見ていたいから?

 もし前者だけが理由なら、もうCDはかわずにレンタルで十分でしょう。

 昔に麻衣さんが、CDランキングは「通知表」みたいなものと言っていたのを思い出します。

 麻衣さんは、毎回、楽曲一つ一つを評価してもらってファンに「買いたいか、今回は見送るか」きちんと判断してほしいのだと思います。

 好きでもない好みでもない曲なのに倉木麻衣という存在自身が好きだから買う!というのは麻衣さんに失礼かと感じます。

 今のちゃぶーさんは、えこひいきをしてお気に入りの教え子に甘い成績をつけるだめ教師と同じように感じます。


 今の彼女の曲に対して、歌詞が陳腐、普遍的、昔のほうが完成度高かったなど批判はありますが、彼女の音楽に対する姿勢がいつか形になって現れる日も近いような気がします。


 いささか、生意気な意見をずらずらと書いてしまいましたが、これを読んでお返事いただけたら幸いです。



 たくさんご意見をお寄せいただきありがとうございます。

 お答えできる限りお返事させていただきます。

 まず,最近の倉木さんの音楽についてですが,これはもうはっきり行って「満足している」とは言えません。

 もっと厳しく言ってしまえば,「Love,needing」以降のすべてのシングルには完全には満足していないかもしれません。

 「曲」「曲」として価値を持ち,「倉木麻衣」という一人の人間を離れても評価されるのは「Wish You The Best」までと感じているかもしれません。

 つまり,それ以降の倉木麻衣さんは「身内」としての感覚が強いのかもしれません。

 変化は結構です。しかし,変化しても「すばらしいもの」であってほしいと思います。

 他にたとえ方を知らないので,今回もビートルズでたとえさせてもらいますが,変化を続けながらも高い芸術性と商業的成功を残したアーティストと言うのは,ほとんど彼ら以外には例がないのかもしれません。

> ちゃぶーさんは、なぜ今の倉木麻衣のCDを買うんですか?

 面白い質問ですね。

> 曲そっちのけで倉木麻衣自身が好きだから?

 はっきり言ってその通りです。

 しかし,

> もし前者だけが理由なら、もうCDはかわずにレンタルで十分でしょう。

 これはまったく逆ですね。

 もし「曲」だけがすばらしいのなら,レンタルして聞けば済むことです。

 しかし,このように考えることはできませんか?

 あなたのお姉さんが歌手デビューしたとします。
 曲はあなたの趣味には合わないかもしれません。

 そのときあなたはどうしますか?

 CDをレンタルしてきますか?

 そうではないでしょう?

 きっと,ひょっとしたら1枚ではなく数枚購入するのではありませんか?
 それは何よりも大切な「家族」の作品だからです。

 お姉さんのたとえが悪ければ「彼女」でもかまいません。

 私にとっての「倉木麻衣」とはきっとそのような存在なのでしょう。

> 好きでもない好みでもない曲なのに倉木麻衣という存在自身が好きだから買う!というのは麻衣さんに失礼かと感じます。

> 今のちゃぶーさんは、えこひいきをしてお気に入りの教え子に甘い成績をつけるだめ教師と同じように感じます。


 お姉さんの出したCDを「好きな曲じゃないけれど買う」と言うのはお姉さんに対して失礼ですか?教師には公平性が必要かもしれませんが,家族の愛には「公平性」は必要ありませんね。

> 今の彼女の曲に対して、歌詞が陳腐、普遍的、昔のほうが完成度高かったなど批判はありますが、

> 彼女の音楽に対する姿勢がいつか形になって現れる日も近いような気がします。


 「倉木麻衣」と言う私の娘兼彼女がきっといつか不変的な価値がある完成度の高い曲を発表してくれることを信じて,これからも彼女を応援していきます。

US盤のSecret Of My Heartを日本語訳してみたんです

2008年11月02日 | 読者の声
----- お名前(HN可) -----
隆吉
----- 性別 -----
男性
----- 年齢 -----
17


 はじめまして。いつもちゃぶーさんの麻衣さん研究チェックさせて頂いてます。


 僕はまだ麻衣さんファン暦2ヶ月程度ということでできたてホヤホヤなんですが、ファンになったきっかけは自分が2年前ぐらいにTUTAYAで借りて、録音したWishYouTheBestのMDをたまたま引っ張り出してきて聴いてみたことが始まりです。


 それからは麻衣さんに夢中となり、毎日麻衣Song聴くようにしています。麻衣さんのことを知る上で、ちゃぶーさんのページは最も貴重な情報源であり、自分にとっての教科書的存在です。ちゃぶーさんには本当に感謝しています。尊敬しています。


 前置きが長くなりましたが、今回メールをさせていただいたのはちょっとした質問をさせて頂きたかったからです。 US盤のSecret Of My HeartSecret Of My Heartをまだ高校2年の拙い英語力ではありますが日本語訳してみたんです。一通り訳した後に、ちゃぶーさんの大意翻訳を見てみるとまぁなんとわかりやすいこと!

 自分は細かく直訳しており、わかりにくい部分があったんです。そこでちゃぶーさんの「大意」翻訳がされていてちゃぶーさんがおそらく訳すのを省略している部分でわからない部分をききたいです。

①歌詞カード5行目  will come because your by my side 

 とありますが、この文章の主語は I が省略されているのでしょうか?

 またこの come はどのように訳すべきでしょうか?


 
②歌詞カード第6群の 2行目  in a place I run to , doesn't everyone 

  とあります。 

 この部分はどのように訳すべきでしょうか?

 とくに doesn't everyone の部分はいまいち主語も良くわからず、理解することができません。

③歌詞カード第6群の 3行目  I must let our love grow  

 とありますが、なぜ our なのでしょうか?ここまでの歌詞の内容だと I に対する  You、すなわちまだ気持ちを伝えるが出来ない、相手はまだ自分の気持ちに気がついていないということでしたよね。

 だったら our ではなく this の方が妥当ではないかと考えました。ちゃぶーさんの意見をお聞かせください。


 質問は以上です。細かすぎてうっとうしくてすいません。細かいところまで追及していかないと気がすまないので… 長文失礼しました。返信お待ちしています。



 高校生の方が,こんなに真剣に倉木さんの音楽と歌詞に興味を持ってくださるこ
と,本当にうれしく思います。

 ところで,ご質問の件ですが,

 一般的に言って,
麻衣さんの英語が「変」だった場合,それをあまり気にしては
いけません


 なぜならそれはMainglishという独特な言語だからです。(笑)


 フィーリング一発で詞を書いていますので,あまり細かいことは言わないように
しましょう。

 ともあれ,


> ①歌詞カード5行目  will come because your by my side  とありますが、
> この文章の主語は I が省略されているのでしょうか?  またこの comeは
> どのように訳すべきでしょうか?


 分かりにくくはありますが,

The happy end will come because you're (yourは間違い) by my side always (with) a smile.

ではないでしょうか?

 そうすれば

「流れ星はまるで二人の幸せな未来を告げているかのよう。
 あなたが私のそばでいつも笑ってくれていれば,その未来がやって来る」

と解釈すれば自然でしょう。


> ②歌詞カード第6群の 2行目  in a place I run to , doesn't everyone   とあります。
> この部分はどのように訳すべきでしょうか?
> とくにdoesn't everyone の部分はいまいち主語も良くわからず、理解することができません。

 これはものすごいMainglishなので,頭で理解しようとしてはいけません。(笑)


 私だったらこう解釈します。

Can you understand those parts of the secret of my heart?
The secretis hidden in a place where now I run to.
The place is far away.
Everyone dosen't know the place.
(またはEveryone dosen't know the secret.)


 かなり強引な解釈ですが,どっちみち元々のMainglishがめちゃくちゃですので,
ここはフィーリングで行くしかありません。

> ③歌詞カード第6群の 3行目  I must let our love grow   とありますが、
> なぜ our なのでしょうか?
> ここまでの歌詞の内容だと I に対する You、
> すなわちまだ気持ちを伝えるが出来ない、相手はまだ自分の気持ちに気がつい
> ていないということでしたよね。だったらourではなくthisの方が妥当ではないか
> と考えました。

 これは問題ないと思います。


 「私のあなたに対する愛」なのですから「私たちの愛」であることには変わりあ
りません。

 こんな解釈でいかがでしょうか?


勝手な推測ですがお役に立てたら幸いです

2008年09月01日 | 読者の声

------名前-----

----- 性別 -----
男性
----- 年齢 -----
23


 こんばんは。

 「麻衣さんの恋愛に大きな変化があったのではないか?」について、別の視点からもう1つの意見です。


 確かに麻衣さんの最近の曲に、恋愛に否定的なものが多くなってきた様な気がします。これもまた、私は聴いてもいないのですが・・・。麻衣さんは自分に自信を無くしているかも知れません。

 ちゃぶーさんも「ふくろう流観相学」はご存知だと思いますが、麻衣さんという人は目や眉毛の形から、強烈に自我の強い方で、恋愛運が良い方とは言えません。
人間の心が顔に表れる事を知ってる麻衣さんならば、きっとこの事は知っています。
麻衣さんが例えば、同じミュージシャンと恋をしたいならば、ミュージシャンなんていうのは自己主張の塊(勿論一概に言えませんが)でしょうから、ある程度の衝突は避けられないかも知れません。


 ミュージシャン同士の恋は現実には難しいのかも知れません。他の色々な意味でもです。

 最近のコミュニティサイトのニュースでも見ましたが、長続きしないカップルランキングの1位は、「浮気」ともう1つ、「お互いに自己主張の強いカップル」だそうです。


 麻衣さんは歌詞だけを見ても非常に信念の強そうな性格です。相手に譲るのは苦手かも知れません。彼氏の方が自我がかなり弱く、折れやすくて丁度いい位でしょうか。

 麻衣さんが本気で恋愛をしたいならば、大事な何かを捨てなければならない・・・・事もあります。


 有名な曲でもある様に「恋なんていわばエゴとエゴのシーソーゲーム」です。

 更に言うと、人間社会なんて全部エゴのぶつけ合いに近いでしょう。競争競争ばかりで、敗者は次々と切り捨てられて行く社会。会社をクビにされたのがきっかけで、生活費が稼げない、喧嘩、離婚、ついには殺人までもです。最近は凄いですね。
社会問題に関心の強い麻衣さんがこういう現実を目の当たりにして、それでも恋愛云々と言えるかどうか・・・・。


 これからもそんな風に歌って行くのかどうか。また「Mai Kuraki looking for music
forever」
なんて言ってしまったけど大丈夫か・・・。(個人的にそれは別に後から変えても良いですが)


 これはちょっとこじつけかも知れませんが。

 勿論、自我が強いのも一概に悪くありません。それがあったからこそ、16歳で歌手デビューも出来たのでしょう。


 ただ麻衣さんが恋愛に自信を無くしたとしたら、そういった理由もあるかもしれない・・・という事です。

 また全部、勝手な推測ですがお役に立てたら幸いです。では失礼します。