----- お名前 -----
show-cat
----- 性別 -----
男性
----- 年齢 -----
50代
ちゃぶー様
こんにちは。 show-catです。
「麻衣をもっと」も順調なようですね。毎日、楽しく拝見させていただいております。
私が倉木麻衣さんのファンになった経緯は、一般的なファンの方とはちょっと異なると思いますので、本日は、その経緯を投稿してみます。「倉木麻衣の研究」の”研究材料”としてお役に立てば幸いです。かなりの長文になりますが、ご容赦下さい。
私は倉木さんをデビュー当初から知っていましたが、麻衣病に感染したのは2年前のちょうど今頃です。それは、倉木さんが立命館大学を卒業されたという出来事によります。
勿論、倉木さんが立命館大学に入学されたことも私は存じていましたが、トップアーティストとしての音楽活動と大学の学業との両立なんてそんな生易しいものではない、倉木さんもそのうちドロップアウトすろだろうと考えていました。卒業前年の春に、彼女は卒業できそうだという情報も耳にしましたが、半信半疑でした。
倉木さんが見事大学を卒業されたというニュースとその時の彼女の謙虚な言葉は、私の胸を打ちました。3年修了時に卒業見込みも出ていたそうで、1、2年留年しても卒業する事自体が褒められる事なのに、どうしてそこまでするのか。元々最近の若者に対し一種のネガティブな印象を持っていた私は、その時、「彼女は違う、間違いなく”本物”だ」と確信しました。ちょうどその頃、世の中の出来事や身の回りの人間関係にうんざりしていた私には、倉木さんが本当に輝いて見えました。
それからは、暇さえあれば、ネットで彼女についての情報を収集する毎日となりました。そして、彼女の音楽よりも寧ろ、彼女の人間性・人柄に益々惹かれていきました。そんな中で、特によく拝見し役立ったのがちゃぶーさんの「倉木麻衣研究レポート」とバツ丸さんの「歌姫バカ一代」でした。
更に、倉木さんの歌詞の魅力にも取り付かれました。きっかけは、ちゃぶーさんの「倉木麻衣研究レポート」での”Time after time~花舞う街で~”の解説でした。ちゃぶーさんの解説や中路正恒先生の解釈を読み、彼女の詞世界の奥深さに驚嘆しました。しかも、20歳という若さでこんな深遠な詞を書くとは。それまでは、倉木さんの曲は、歌詞は余り気にせずにBGM的な聴き方をしていましたが、この時以来、私は、歌詞から彼女のメッセージを読み取ろうと努めています。因みに、現在でも、”Time after time~花舞う街で~”は私にとって、倉木さんのNo.1ソングです。
シンガー、アーティストとしての倉木さんに魅了されたのは、結局、最後になりました。
話がちょっとそれますが、私は倉木さんのファンになる前は、宇多田ヒカルさんが好みのアーティストでした(今でも好みです)。そういう事もあってか、倉木さんがデビューされた際は、宇多田さんの二番煎じだな、という感じで余り良い印象を持ちませんでした。シンガー、アーティストとしての倉木さんに対する私の評価も、心地良く安らぎを与えるような声質・歌唱だけれども、声量がいま一つで、迫力がないというものでした。とはいうものの、楽曲が良かったので、楽曲は時々聴いていました。
私は、倉木さんが大学を卒業されるまでで、彼女が歌っているところを観たのは紅白歌合戦での二度しか記憶にありません。そこで、彼女の人間性・人柄、歌詞に魅了された私は、とにかく彼女のライブの様子が観たくなり、DVD”Grow, Step by Step”を購入しました。そして、結構声量がある事や歌唱の上手さに驚きました。特に、立命館ライブは良かったです。今でも、倉木さんのボーカルはCD音源よりライブの方が良いと思っていますが、このDVDを観て、何としても、倉木さんのライブに行きたくなりました。
私の倉木さんライブ初参加は、”LIKE A FUSE OF LOVE”ツアーの大阪城ホール公演でした。そして、このライブに感動し、FCに入会までしてしまいました。シンガー等のFC会員になるのは高校時代の約1年間以来です。この歳で、こんな若い女性アーティストのFC会員になるなんて、それまで全く夢にも思っていませんでした。
その後も、麻衣病の進行は止まらず、ちゃぶーさんの仰る通り、どうやら不治の病のようです。ただ私の場合は、上に述べた様な感染経路ということもあってか、症状も普通のファンの方々とはちょっと異なるようです。その辺りは、又、次の機会に述べたいと思います。
最後に、私の場合は、好き・好み=ファンではありません。宇多田さんを始め、好きなアーティストは倉木さん以外にもいます。しかし、ファンと言える存在は、現在、倉木麻衣さんしかいません。私にとって”ファン”という言葉は、非常に重い言葉です。歌が上手い、楽曲が良い、ルックスが良い等というだけでは、私は、ファンにはなれません。その人の内面的な素晴しさに打たれてこそ、私はその人のファンになれるのです。
大変な長文になり、誠に申し訳ありませんでした。投稿文の内容は、ご自由にお使いいただいて結構です。
長文にも拘らず、ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。又、今後も投稿したいと思います。
イ ンフルエンザに罹られたようですが、お大事にして下さい。安静が第一だと思います。一日も早く回復される事を祈っております。
では、本日は、これで失礼致します。