とけいがなります…ボーンボーンボーン
こんな時間におきてるのはだれだ?
ふくろうにみみずく
くろねこどらねこ
いたずらねずみ
それともどろぼう…?
・・・・・・
いえいえ夜中はおばけのじかん
・・・・・・
よなかにあそぶ子はおばけにおなり
おばけになってとんでいけ
おばけの世界へとんでいけ…
せなけいこさんの
「ねないこだれだ」という絵本がある。
(長女Eの出産祝いに大阪の出版会社に勤めていた従姉妹のお姉さんに絵本セットを頂いたのである)
長女Eが1、2才頃、超がつくほど宵っ張りでなかなか寝ようとしなかったので、この絵本を読ませた。
すると、怖がってすぐ布団に入ったりはしていたのだが、
その後もなかなか寝ないときはこの本を読む…。
長女Eが怖がってその絵本を投げたのち、布団へ入る。
…の繰り返しであった。
本当に当時新米ママであった…(このKOKOROにも新米ママという時期があったんだ…なんて懐かしんでる場合じゃないかっ)KOKOROは長女Eがなかなか寝ないコトに困り果てていたのだ。
そうこうしてるうちに…、
この
「ねないこだれた」の絵本が
忽然と消えてしまった。
どこを探してもなかった。
(KOKORO的にはとても気に入ってた本だったのに…)
それから2~3年後、
小さいながらもマイホームが建ち、引っ越し作業してると…
家具の後ろの奥からそのなくした絵本が…
出てきたのだ~!!!
「E~!この本、か・く・し・た・な~~~~~!?!?」
長女E
「は?そうだよ。Eがかくしたよ。だって怖かったんだもん。(ギヒヒ)」
と…いたずらっぽく笑ってやがる。
(畜生~!やりやがったな~!…当時そんな心境でした。)
現在となっては笑い話だけど、今でも
「だってね、あの時は怖くて必死だったよ。だから隠したよ。」
と、コトあるたびに長女Eの語りぐさになってます…。
それにしてもさ、2歳にしてその絵本を隠す…という行動自体がすごいと思いません?