「――悪い、手加減するが手抜きはなしだ」
今日のライトノベルはGA文庫から発売されていた「路地裏バトルプリンセス」です。
1巻初版は2015年2月に発行されました。
全4巻です。
というわけで、ストリートファイト系のバトルアクションです。
登場人物たちは《血闘》と呼ばれる路上格闘技戦で派手に戦うわけですが、柴田ヨクサルさんの「エアマスター」みたいな感じで、ランキングもあります。
私、こういう設定のやつ好きなんです(*・ω・)
ただ、ストイックなハードアクションというわけでもなくも、適度にゆるいシーンやラブコメの波動を感じるようなところもあり、だいぶ読みやすいですね。
あと、メインヒロインの久留宮來未がめっちゃ素直でいい子です。天然なところもありますが。
主人公に廃ビルでワンパンノックアウトされてから、弟子にしてくれとしつこく迫るシーンは彼女のキャラを現していて良かったですね。
著者は空上タツタさん。
この作品で第6回GA文庫大賞の優秀賞を受賞してデビューされた方です。
最近ではシリーズ2作目の「綾瀬さんは貢ぎたい!」というラブコメ作品を執筆されてます。
「路地裏バトルプリンセス」の4巻が2015年12月に出て以来、しばらく活動されてなかったようですが、約4年ぶりに出た新シリーズ。
まだ2巻しか出てませんが、こちらも追っていきたいですね(`・ω・´)
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