玖瑰花 まいかいか
バラ科、温帯、亜熱帯地域の海岸砂地に自生する落葉低木でマイカイ(ハマナス・バラ)の4~6月ごろの花の蕾のことで 別名ミニローズとも呼ばれる。
香料、ジャムに利用する。ジャムはペクチン・レモン汁・砂糖・水を弱火で煮立たせた後に花びらのみを加えて作られる。バラ茶は体を温めながら、気のめぐりと血液のめぐり を促す働きがある。
蕾から精油してシトロネロールCitronellol(60%)、ゲラニオールGeraniol、シトラールCitral 、リナロールLinaloolを0.2%程度含み、お茶で、ハーブティとして赤い蕾を浮かせ、バラのほのかな香りがよく胃痛、腹痛、下痢、生理不順に利用する。
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