・鳴子百合 なるこゆり
キジカクシ科(ユリ科)、山地の林下に生える草丈80cm程になる多年草で晩春~初夏に葉のわきから出る花柄は枝分れしその先に淡緑色の長さ 2cmくらいの筒状の花を3~5個つけ咲く。果実は液果(えきか)で黒く熟す。
キジカクシ科(ユリ科)、山地の林下に生える草丈80cm程になる多年草で晩春~初夏に葉のわきから出る花柄は枝分れしその先に淡緑色の長さ 2cmくらいの筒状の花を3~5個つけ咲く。果実は液果(えきか)で黒く熟す。
アマドコロに似るが茎の断面が丸いのがナルコユリで、角ばっているのをアマドコロとして見分ける。
5月ごろの若芽を天ぷら、茹でて水にさらして、お浸し、あえ物とし利用できる。甘味がある。根茎を薬酒としても利用する。漢方で根茎を乾燥させ黄精(おうせい)といい、滋養・強壮、痛風、リウマチに用いる。
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