嵐のような忙しいお盆が終わって
やっとまた静かな日常がもどってきた
こどもたちにとっては夏休みも残り半月
そろそろ宿題の気になる時期
宿題がなかったらどんなに楽しい夏休みだろうと
毎年、子供の時に思ったことか・・・
そんな宿題から解放されて数十年~
今年、庭に初めて植えた「へちま」
50センチくらいに成長して黄色く色づいてきたので収穫
そこで「ヘチマたわし」作りに初挑戦
収穫したヘチマを水に浸けて2週間
表皮と中の綿状の果肉を腐らせて繊維だけを残して作る
もしくは茶色になってパリパリになった表皮をたたいて剥がす
その方法が一番エコで良いみたいだけど・・・
腐らせるのも臭いし気持ちが悪いうえに時間もかかる
茶色になるまでおくのも繊維まで茶色になって出来上がりがイマイチ
夏休みの自由研究ならそれぞれの方法を比較試してみるのも良いかもしれないが
そこはオトナの自由研究?? お金かけて楽で早い方法
「ひょうたんごっこ」を使用
これなら、7~8時間でヘチマたわし完成
酵素とクエン酸の力で綿状の果肉を溶かし表皮が簡単にとれる
ヘチマの頭を切ってそこからお湯に溶かした薬剤を入れる
ヘチマをビニール袋に入れてお湯の中に・・・
温度を保つためにクーラーボックスの中に入れて
一時間ごとにヘチマを取り出して振る
ヘチマの中身が溶けているような音がする
ヘチマの頭の切り口いっぱいにお湯を足してまたお湯の中で保温・・・の繰り返し
すると、なんということでしょう~!!
簡単にヘチマの皮が取れた~
びっくりするくらい大量の種も取り出して干して完成♪
子供の頃に見て以来の昔なつかしい「ヘチマたわし」
ちょっと嬉しい出来あがり。