梅雨の晴れ間を縫って、久しぶりに森の小屋へ行った。
ちょうどヤマボウシの花の季節だった。
帰りに、かたら(サルトリイバラ)の葉をとって かたら餅を作ることにした。
昔は祖母や母が作ってくれていたけれど、最近は少ししか食べないので
作るより買ってきて食べたほうが簡単になってきた。
子どもの時、家で作るとかたらの葉が餅にくっついて剥がされなくなること
葉っぱにこびりついた餅を歯でこそぎ落とすように舐めながら食べていたのを思い出した。
かたら餅も最初から自分で作るのはこの年になって初めての経験。
祖母が作っていたのを思い出しながら、今回はよもぎ餅にしてみた。