英会話カフェ&スクール大阪ペラペライングリッシュ京橋店のオーナーの片言英語♪

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光母子殺害事件、元少年の死刑確定へ…上告棄却

2012-02-20 15:41:13 | 英会話カフェ
山口県光市で1999年に母子2人が殺害された事件で、殺人や強姦(ごうかん)致死などの罪に問われ、差し戻し後の控訴審で死刑となった元会社員大月孝行被告(30)(犯行時18歳1か月)について、最高裁第1小法廷(金築誠志裁判長)は20日、被告の上告を棄却する判決を言い渡した。

 死刑が確定する。

 判決によると、大月被告は99年4月、排水検査の作業員を装って近所の会社員本村洋さん方を訪れ、妻弥生さん(当時23歳)を乱暴目的で襲って、抵抗されたことから両手で首を絞めて殺害した。泣きやまなかった長女の夕夏ちゃん(同11か月)も、ひもで首を絞めて殺し、財布を盗んで逃走した。

 最高裁によると、記録が残る66年以降、犯行時少年で死刑が確定したのは12人。60~70年代は被害者が1人のケースもあったが、連続射殺事件の永山則夫・元死刑囚(犯行時19歳)の判決確定(90年)以降は、いずれも被害者数が4人だった。

         ◇

 ◆おことわり

 読売新聞は、犯罪を犯した未成年者について、少年の健全育成を目的とした少年法の理念を尊重し、原則、匿名で報道しています。しかし死刑が確定すれば、更生(社会復帰)の機会はなくなる一方、国家が人の命を奪う死刑の対象が誰なのかは重大な社会的関心事となります。このため20日の判決から、光市母子殺害事件の被告を実名で報道します。
~YAHOO ニュースより~

 13年に渡る長い戦いがようやく終了しました。本村さんお疲れ様です。奥さんとお子さん、そして本村さんの無念が晴らされるわけではありませんが、本村さんが望んだ結果になり良かったと思います。死刑制度については賛否両論でしょうが、今回のように被害者家族が死刑を強く望んでいましたし、原告の態度等を鑑みるとこの判決は理解できると思います。日本は少年犯罪については更生する可能性が高いと判断し量刑は軽くと考えがちですが、この考えには被害者のことは度外視されています。できればどんな年齢、罪について被害者サイドの事を鑑みての判断を下せるようになって欲しいです。そういう意味ではこの判決結果は今後に生かされていく気がします。とにかく本村さんお疲れ様でした。