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情報処理試験論文対策ペースメーカ9-2(工夫した点を述べよ!はどう書く?)

2011-08-05 15:00:00 | 情報処理試験

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(続き)

常識で考えてみても分かると思いますが、当然そのような論文は必要な

要件を欠いたものとみなされ、低い評点しか与えられない可能性が高くなります。

では、どのようにすれば、設問が要求している要件を満たした論文として取り扱ってもらえる

ようになるのでしょうか。「最速の論文対策」の中でも解説していますが、2つ方法が

あります。

一つ目は、「工夫点」「重要と思った点」を思い切って、独立した節にしてしまう方法です。

節とは、章の一段下位の文章の塊です。この論文で言えば、設問イやウ全体に対応する

のが章ですが、節はその章を2~4つに分割した単位です。節には節タイトルをつけるのが

普通です。よって「2-2 このプロジェクトで私のとった工夫点」といったように

節タイトルの中に、「工夫点」「重要と思った点」という言葉を含ませて、設問の要求事項に

対応していることをアピールするのが、この方法です。

この方法の良い点は、採点者に、設問で要求している内容に従って、論述していることを

強いメッセージにして伝えることが出来る点です。採点者はタイトルで初期の論文評価を

するものと思われますので、タイトルでアピールする効果は大きいです。さらにタイトル

以外に、節の中でも具体的に論述しますので、適用度としては問題ありません。

しかし、短所として、節として独立させるので、少し大げさになってしまう印象になる

点です。また、節として独立させるからには、その節にある程度のボリュームを持たせる

必要がありますので、全体の記述量が増えてしまう点もあります。

では、2つめはどのような方法があるのでしょうか。

 (続く)

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