だいじょうぶ３組

ずっと前に買っていて、映画が始まるということであわてて読んだ（笑）
映画より先に本からってのは本当に珍しい。
だいたいいつも映画が不完全燃焼で、本ではどういう風に書かれてるんだろうと思いながら
読むのが当たり前だったけど（笑）
今回は本を読んでから映画を見るようになりそうだわ。
予告では女の子が

「先生、ありがとう。」

そのシーンが出てくるけど、どうしてありがとうなのかは本を読んでて
良く理解できたし、その原因もね。
ただ・・・映画ではどうなってるのか楽しみ。
作者の乙武さんが主演・・・これは俳優さんじゃ無理だもんね。

小学校の教師時代のことを書いた内容だけど・・・
我が子も4人小学校にはお世話になったけど・・・本当にびっくり。
バレンタインのチョコレートを学校に持ってくるのは禁止はわかる。
でもその理由に驚いた。
もらえることもらえない子ができるからだそうだ。
もらえないで悲しい、寂しい、悔しい・・・その反骨精神こそが大切なんじゃない

クリスマス行事を学校でしない、これはしないでも構わないけど
とにかくその理由にいつも驚かされる。
宗教はキリスト教だけではないのに、クリスマスだけ祝うのはおかしいというもの。
クリスマスが宗教イベントだと思ってクリスマスツリーを飾ったことなんて
一度もなかったし、ケーキやチキンを食べたこともない。

運動会の1等賞を決めるのもなんとかって書いてあったな～。
勉強できなくても、運動のできる子は小学校ではヒーローだったよね～。
今の時代、小学校の先生も大変なんだとつくづく思った。
モンスターペアレンツも多いしね。

とても読みやすい本で、私は夫の病院の付き添いの待ち時間で
ほとんど読み切ったほど。

近いうちに映画を見てきます。

今日も一日ありがとう～


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