健康には菜耕! 

北海道に生まれ育ち、四季折々大地の恵みと自然美豊かな充実の日々
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さっぽろ・ふるさと文化百選

2013-09-08 | さっぽろ・ふるさと文化百選

さっぽろ・ふるさと文化百選

撮影日9月8日

 

No.098  篠路の獅子舞(篠路4-7篠路神社)

明治34年(1901年)越中富山より伝承された獅子舞で、110余年もの歴史ある伝統行事。伝承時は烈々布天満宮

(現:北区百合が原地区)で、「烈々布の獅子舞」とされていたが、昭和41年、篠路神社へ合祀されてからは、「篠路の

獅子舞」となって奉納され、豊年満作、五穀豊穣、火の用心など、篠路太平地区へと入植し、開拓に汗を流した住民の故郷

を偲ぶ、心の拠り所の舞だったに違いない。

大きさは、長さ6メートルもの獅子で、その中に8人の大人が二列に入って踊り、「獅子取り」と呼ばれる小2の二人の

子供が獅子の先頭に立つ。笛と太鼓に合わせて体を上下左右に振るその舞の勇壮さ。単純な舞だが、なおさら長く

伝承されたことが理解できる。

舞の型は4種類あり、毎年9月8日篠路神社例祭に奉納される。

今日を逃せば、また一年後でしかシャッターチャンスはない。勇躍馳せ参じ、本殿前で演じられるその舞をじっくり鑑賞

した。

 

篠路の獅子舞

 

      

地域婦人による「篠路音頭」の舞い

 

参道の両側、社務所横、前の駐車場に立ち並ぶ屋台の賑わい

   

こども神輿のメンバー

 

2012年(H24年)10月25日「No.002旧福山商店」を皮切りに、全100ケ所を一年弱で訪ねたことになる。

その間、多数の方々からのありがたい教えをいただき完遂できた。特に移設や解体で目的物が無くなっているような

とき(1988年/昭和63年から25年も経過していれば)情報を仕入れるのが難題であった。

八方ふさがりに直面した際は、迷わず札幌市内各区役所の広報・公聴課を訪ねた。さすがに市政の広報や市民の

意見を聞く公聴課だけに親切にご指導を頂いた。

投稿の中で、わたしの認識不足からその誤りに対し、的確なコメントを頂戴したことに対しても感謝申し上げます。

この投稿をもって「さっぽろ・ふるさと文化百選」を終了とします。


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